次世代総合研究所・政治経済局

現代の日本および国際政治経済に関する隠れた視点を、国内のどのメディアよりも早く提供するページです

やはりアホの二乗か厚労省官僚

2007年06月07日 01時59分42秒 | Weblog
介護最大手のコムスンが介護報酬の水増し請求をしていた問題で、厚生労働省が事業所の認可・更新をしないと報道されたが、実際には全て子会社が引き継ぐことで何の効力もないことが明らかになった。
http://www.asahi.com/life/update/0606/TKY200706060215.html
http://www.asahi.com/life/update/0606/TKY200706060405.html

 厚労省は「法的に問題ない」としているそうだが大問題だ。このようなことがまかり通れば行政処分は骨抜きになり、介護報酬の水増し請求を奨励しているようなものだ。厚労省官僚には、これが公金横領になっているという認識がない。これは犯罪(刑法違反・業務上横領)である。すみやかに東京地検に告発すべし。

 そもそもコムスンを経営している親会社のグッドウィルグループはピンハネや違法な拘束時間、派遣労働先での労働が存在しているが、これまた労基署という厚労省の出先機関のため何のお咎めもない。
http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY200706010372.html

 おそらくそのうち「第2のリクルート事件」ともいうべき厚労省を巻き込む疑獄事件が発生するのではないか。東京地検ははやく「緑資源」問題を解決してコムスンを摘発すべし。


最新の画像もっと見る