２０２０年９月２１日（Mon.） 日本国内でも報道済みと思われますが、フランスのCOVID19の状況はかなり危ういものになっているのではないでしょうか。（ニュースソース： FRANCE24 ９月１９日発 ）
＜原文の一部＞
France reports new daily record with 13,500 fresh Covid-19 cases, confirms surge
（抜粋）フランスでは、1日に13,500人の記録的な感染者を出しています。（意訳）
France reported 13,498 new confirmed Covid-19 cases over the previous 24 hours, setting another record in daily additional infections since the start of the epidemic.
The new cases pushed the cumulative total to 442,194 as the seven-day moving average of daily new infections rose to more than 9,700, compared with a low of 272 at the end of May, two weeks after the lockdown was lifted.
A faster circulation of the virus and a six-fold increase in testing since the government made it free are the two main reasons for the scale of the increase, epidemiologists have said.
The number of people in France who have died from Covid-19 was up by 26 on Saturday at 31,274, a growth significantly lower than registered the previous day.
Health authorities reported a sudden jump in the country's daily death toll from Covid-19 on Friday because of unreported cases in one hospital near Paris. (REUTERS)
（超抜粋）感染者累計は442,194人で、最近の一週間平均では1日に9,700人以上の感染となっています。2週間のロックダウンが中止となった5月末には最低の272人だったのです。（注： 以下、和訳省略。 原文を流し読みして下さい。 ・・・原文サイトはこちら ・・・ ）
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EUも、いや、世界の各地で、感染拡大が続いているようです。日本は？ 第二波の峠は越えたかのような発言も聞こえますが、数値を見る限りは、下げ切れないグダグダの状況を通り越して、既に第三波の入り口の増加曲線に入ったのではないかと注視しています。しかも、この4連休や、各種の規制緩和等も行われていますし、10月からの新たなGoToの動きも加わると、10月の前半には新たなピークがやってくるような悪い予感も頭を過ぎります。
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感染が確認されて隔離（自宅待機）を指示されたにも拘らず、それを無視して外出した場合は多額の罰金を科すとする法規制の導入をする国もあるようです。翻って日本、ユルユル・グダグダの政策だけでは、終わりの見えない長い長い戦いになるばかりで、さらには、既に1,500人以上の死者を出していることに上積みを続ける結果になることでしょう。致死率が1.9％だと言って、比較して他国よりは良いと言うような発言をした方がいましたが、想定外の死を迎えることになってしまった方が1,500人以上もいることを驚愕の事実として受け止めるべきです。だから、先に対策を打つべきです、経済よりも先に・・・です。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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