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【海保職員「流出」】まるで他人事の民主議員 出るのは大臣擁護論のみ

2010年11月14日 12時12分29秒 | 共産主義民主党

【海保職員「流出」】まるで他人事の民主議員 出るのは大臣擁護論のみ


2010.11.11 23:58
このニュースのトピックス:尖閣諸島問題
 民主党の国会議員の多くが、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像流出事件に対して、人ごとのような態度をとっている。各議員グループが11日、定例会合を開いたが、流出事件には触れず、一部で馬淵澄夫国土交通相の擁護論が出た程度。政権を揺るがす大きな事態に直面すると貝のように口を閉ざす、民主党議員の体質は変わっていないようだ。(榊原智)
 
 定例会を開いたのは前原誠司外相、野田佳彦財務相、鳩山由紀夫前首相、樽床伸二前国対委員長の4グループだが、流出事件は野田グループ以外では出なかったも同然だった。
 なぜ話題にしないのか-。前原グループの議員は「前原さんも仙谷(由人官房長官)さんも欠席した。質問する相手がいないので、誰も触れなかった」。樽床グループ幹部はいう。「マスコミの餌食になるような、もめ事を増幅する話はしない」
 自民党政権時代に、同党の派閥総会が、議員の声を発信する場として機能してきたのとは対照的だ。
 唯一、流出事件に触れた野田グループ会合でも、出てきたのは馬淵氏の擁護論だけだった。
「馬淵さんはどうなるんだろう」
 「野党がいきなり馬淵さんの責任を言うのはおかしい。鈴木久泰海上保安庁長官(の引責)はわかる。仙谷さんの理屈はもっともだよね」
 11日昼、国会議事堂隣の衆院第1議員会館会議室で始まった野田グループの会合には、野田氏や蓮舫行政刷新担当相は欠席。約20人のメンバーがタコライスをほおばりながら意見交換をしたが、政治家の意見交換どころか雑談レベルだ。
 岡田克也幹事長ら執行部は当然口が重い。
記者会見では「責任論はまだ早い」。さらに「(民主党政権が唱える)政治主導と、具体的に責任を取ることはイコールではない」と述べ、記者団を唖然とさせた。
輿石東参院議員会長も「真相解明中。軽々にコメントすべきでない」とした。
 ただ、民主党議員も世論の菅政権への厳しい反応を知らないわけではない。
 山口壮政調筆頭副会長は11日夜、記者団に「最初からビデオを全部明らかにしておけばよかった。海上保安官には不満があるだろうが、馬淵氏まで責任を取るのは酷だ」とこぼした。
 輿石氏も今後の対応について聞かれると「捜査の進行状況とともに政府の対応も変わってくる。公開を前提に考えていけばいい」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101111/stt1011112359013-n2.htm(転載ここまで)


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■本件の、大きな流れを観ると、その発端は前首相鳩山由紀夫氏の「普天間基地は国外、最低県外・・」と言う
トリガー発言にあるのではないだろうか?
■つまり、この鳩山氏の政治家とも思えない安易な且つ軽い発言により、現在では日米安保条約の現実連携が弱体化してしまった。
■この弱体化した、揺れる日米関係に、非道国家支那が付け込んできた。
■実際に今回、支那武装漁船の我が国領海侵犯を引き起こした。
■同時に、国際関係は「やはり弱肉強食だ」という現実を確認できたのである。
■責任を問うならば、先ずトリガー扇動発言を行った鳩山由紀夫氏が責任を取らねばならないと考える。
鳩山氏の他の、数多の軽々しい言動からして、無能政治家ということが露呈した以上、「責任を取っての政治続行」などは考えられない。政界は益々混乱するだけだ。
■最大の責任は鳩山由紀夫氏にあり、極左民主党にあるのだ。
■腹を切らねばならないのは、我が国をこのような不安定な混乱した国に貶占めた民主党議員全員だ。
■また、今回の件で国民の中にも、「平和、平和と唱えて」「極悪支那と真正面から向き合わない」平和ボケ国民が多数存在することも判明した。
■外交安全保障など、どこ吹く風?の国民がいる。いや、はっきり言って、政治に無関心の国民も同罪であり、国家観教育や政治の重要性を教育してこなかった自民党にも責任はあるのだ。
■長きにわたる自民党の失政を自民党議員自身が深く反省し、挽回を要望する。

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そもそも中国人船長の釈放について、「那覇地検の判断」と、検察に責任転嫁したのが始まりだった

2010年11月14日 11時31分47秒 | 共産主義民主党
そもそも中国人船長の釈放について、「那覇地検の判断」と、検察に責任転嫁したのが始まりだった

「守秘義務」とは何か。尖閣諸島沖の中国漁船衝突をとらえた映像を流出させたと、海上保安庁の職員(43)が、名乗り出たことで、あらためて論議が起こっている。違和感を覚えた読者もいるのではないか。
 ▼すでに今月初め、衆参約30人の国会議員が視聴し、その後取材に対して、コメントしていたではないか、と。「大変鮮明に衝突の状況が写っている」「(船長が挑発しているような…)のがあったね」等々。映画の宣伝で、著名人や評論家が試写会でもらした感想を利用する場合がある。
 ▼同じように国会議員のコメントは、国民の映像に対する興味を大いにかき立てた。それなのに、彼らに守秘義務違反を問う声は起こらなかった。実は、国会議員には、守秘義務に関する罰則が適用されないのだという。ついでに言えば、国家公務員以上に厳しい守秘義務がある裁判員に選ばれることもない。
 ▼では、「義務」とセットで語られる「責任」はどうだろう。仙谷官房長官は会見で、「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う」と述べた。この理屈に従えば、今回の事件で、海上保安庁の鈴木長官の監督責任は免れないものの、馬淵国土交通相の責任は問われないことになる。
 ▼そもそも中国人船長の釈放について、「那覇地検の判断」と、検察に責任転嫁したのが始まりだった。その後も、ビデオ映像の非公開の判断を含めた「弱腰外交」が、中国、ロシアに付けいるすきを与え、国益を損なってきた。その責任には、菅首相、仙谷官房長官ともにほおかぶりしたままだ。
 ▼民主党政権の「政治主導」によって、政治家の「無責任化」は進む。国力低下もなんのその、気楽な稼業ときたモンダ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101112/plc1011120415002-n1.htm(転載ここまで)

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■〔議員の発言表決の無答責〕
第51条両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない。
■議院とは
1.立法などのためにある場所。議会
2.日本の国会衆議院参議院のこと。
つまり、議会以外での発言には、責任を問われる。逮捕もあり得る。
このビデオを議員の権限により見た議員で、マスコミに機密漏洩した議員も責任を問われる。
■権限と責任
権限とは法令上、国家または公共団体が法令の規定に基づいてその職権を行いうる範囲(詳細:略)
責任とは人が引き受けてなすべき任務。一定の制裁を伴う。(詳細:略)
つまり、国会議員(国会)の権限とはなすべき任務であり責任が伴う。
国会議員の権限と責任は表裏一体であり切り離すことができない。

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