先日、「1964年の馬場」を読んで、、
あらためて、
「馬場は強かった、」と確信しました。
子供のころ、
全日時代の馬場さんをみて、
みんなこういっていた。
「馬場になら俺でも勝てるよ!」
「馬場さん?腕の細い?あたし女だけど、あの人なら腕相撲で勝てるよ!」
「馬場?あんな鶏ガラがリングに上がってんだから、プロレスって八百長だね」
そんな感じ。
猪木が
「おい!馬場!俺と闘え!」と盛んに挑発。
プロレスファンは、
「馬場は猪木と試合したら負けるから、にげてるんだ」
みんなそう思ってた。
9割の人がそう思ってた。
俺もそう思ってた!!
馬場なんかが強い猪木に勝てない。
って。
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でも、大人になってわかった。
馬場が弱いわけないじゃん!
元巨人軍の選手だし。
2メートル超えた体でガンガン動くし、
船木がセームシュルト戦後に言っていた。
「でかい人はそれだけで強い。だから馬場さんも強いんです。」
晩年の馬場と試合して、長州がいってた、
「今まで戦った中で一番脚力が強い」
たしかに全日時代の馬場の体をみたら、たしかに、あの時代は弱いかも、、。
でも、日プロ時代、アメリカ時代は強かった!!、、みたい。
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そんなわけで、
猪木vs馬場を空想してみた。
設定はお互いの全盛期、
馬場は1964年、アメリカ修業時代。26歳?の設定。
猪木は1976年アリと闘った歳、33歳?の設定。
猪木が馬場より年上になってしまってるが、
お互いの全盛期だからしょうがない。
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ゴングが鳴る!
試合開始!
どんと構える馬場。
お互いなかなか組み合わない。
イラつく猪木が客にアピール!!!「シャ!シゃ!シャ!」
おっと!!猪木のへたくそなタックル!
腰が重い馬場はびくともしない。
そのまま、
体勢が崩れてグランドの展開に、、。
猪木上のポジションをとれない。
体力にまかせて上になる馬場。
猪木下からの攻撃ができない。
膠着。長い時間、、、膠着、、。
猪木さん三角締めを仕掛ける様子もない。
イラつく猪木が展開を変えようとアリキック!(馬場のスタンドでの攻撃を警戒??)
しかし、また倒れこむように上になる馬場!
でかい馬場に乗られて何もできない猪木!!
膠着、、
ひたすら膠着。
猪木何とかしようとするが馬場動かず!
おっと!猪木が隙をみて上になる!
得意の腕のかたいところを使ってぐりぐり!
いやらしい!細かい攻撃!
しかし、パワーにまかせて立ち上がる馬場。
ナチュラルパワーはカレリン並!!
おおお=!
膠着の試合に、マシーン軍団乱入!(猪木のさしがね??)
ああああ~!!
海賊男も乱入!!(猪木の??)
馬場が16文でみんなぶっ飛ばす!ぶっ飛ばす!
猪木苦し紛れの右ストレート!!(例の、、)
いつものナックルアローじゃない!
完璧右ストレート!
しかし馬場は倒れない!
試合終了間際、猪木が馬場の足をとる!ヒールホールドか!?アキレス腱固めか!?
しかし馬場の脚力強し!!
猪木まったく決められない!!
60分時間切れ引き分け!!
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海賊男とマシーン軍はギャグだけど、
まじめな話。
猪木の関節技を、馬場が体力にまかせ完封!!
、、しかし大体の時間は膠着、、。
あの強い猪木が、決めきれない!!
試合が終わっても馬場はケロッとしてる。
こんな感じの試合になるんじゃなかろうか、、。(「1964年のジャイアント馬場」を参考)
どうでしょう!?
みなさん!
猪木ファンのみなさん、
怒らないでください。
僕は昔から新日派です。
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日本プロレス後期の映像みても、馬場はびっくりするほど動けてる。
アメリカ修業時代はどんだけ強かったんだ、、。
そんなわけで「ウルティモスーパースター全2巻」電子書籍で復活
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