新古今和歌集の部屋

秋歌上 琵琶湖の月

新古今和歌集第四 秋歌上

和歌所歌合に湖邊月といふことを

藤原家隆朝臣

  鳰のうみや

月のひかりのうつ
      ろへば

   浪の花にも
  秋
   は見えけり


読み:におのうみやつきのひかりのうつろえばなみのはななにもあきはみえけり

備考:鳰のうみはカイツブリの棲む湖で琵琶湖の異称。

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