新古今和歌集の部屋

前田家本方丈記 世中の有り難1 心の濁りも

□□□□か心のにこりもうす

□□かとみし。□□月日かさな□

□□のちにはことのはにか

けていひつる人たにな□。

すへて世中□ありにくヽわか

身と□□□はか□きあたなる

さ□□かくの□□□。いはんやと□ろ

□□□□□したかひつヽ

□□なや□□事はあけて

注:□はかすれにより見えなくなったもの。


□□□□か心の濁りも薄□□かとみし

□□月日重な□□□のちには言の葉に掛けて言ひつる人だにな□

すべて世中□ありにくヽわが身と□□□はか□きあたなるさ□□かくの□□□

いはんや、と□ろ□□□□□したかひつヽ□□なや□□事はあけて


参考 大福光寺本

テイサゝカ心ノニコリモウスラクトミエシカト月日カサナリ年ヘニシノチハ事ハニカケテイヒイツル人タニナシ。

スヘテ世中ノアリニクゝワカミトスミカトノハカナクアタナルサマ又カクノコトシ。

イハムヤ所ニヨリ身ノホトニシタカヒツゝ心ヲナヤマス事ハアケテ

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