新古今和歌集の部屋

古今 業平 小倉実起筆百人一首短冊コレクション


小倉前宰相實起卿

在原   ちはやぶる神   からくれ
 業平    代もきかず    なゐに水
  朝臣     たつた川     くゝるとは


古今和歌集 巻第五秋歌下
二条の后の春宮の御息所と申しける時に、御屏風
に龍田川に紅葉流れたる絵を描けりけるを題にて
よめる
               業平朝臣
ちはやぶる神代も聞かず龍田河からくれなゐに水くくるとは


小倉実起
小倉 実起(元和8年(1622年) - 貞享元年(1684年))
江戸時代初期の公卿。大納言・藪嗣良の三男で、近衛少将・小倉実為の養子となる。妻は小倉公根の娘。子に小倉公連、小倉熙季(竹淵季伴)、中納言典侍(霊元天皇典侍)がいる。
延宝3年(1675年)には正二位、権大納言となった。しかし延宝9年(1681年)、娘・中納言典侍の生んだ霊元天皇第一皇子・一宮(後の済深法親王)の出家に反対して一宮を匿うなどしたため、勅命違反として息子の公連・季伴と共に佐渡に流罪となった(小倉事件)。

1639 従五位下
1640 侍従
1642 従五位上
1642 右近衛少将
1645 正五位下
1648 従四位下
1649 右近衛中将
1652 従四位上
1655 正四位下
1655-1658 参議 ★
1660 従三位
1663 権中納言

平成29年10年28日 壱

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自閑
舟場
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