つれづれ日記(仮)

今年から入所施設で働いています。

退院

2006-06-30 23:01:53 | ネコ
入院していたのはこの方です。









この首に巻いている青い物はアニマルネッカーというものです。傷口を舐めないようにするために着けているんです。








全身はこんな感じ。


昨日の午前に入院して避妊手術を受けました。
今日の17時に退院しました。ぐったりです。元気がありません。
手術後に怒って2回ほど天井まで届く垂直飛びをしたそうです。
血液検査の結果、肝臓が悪いことがわかりました。
なんだかまとまりのない日記になってしまいました。

私も疲れた。




ただいま!

2006-06-22 00:10:42 | 知的しょうがい当事者活動
19日に帰ってきました。

沖縄は20日に梅雨明けしたそうですね。
でも、二日間の大会期間と伊江島に行った日は快晴だったんです。
みんな自分が「晴れ男だ。」「晴れ女だ。」って言ってました。

下の写真は、二日目の分科会の様子です。分科会は全部で11ありました。
私が支援で参加したのは「言葉とコミュニケーション」という分科会。
脳性麻痺で言語障害がある方が多く参加してくださいました。

司会の方の言葉を通訳する支援をしました。



自分が話していても一般の人は支援者に自分のことを聞くことが多い。自分に聞いてほしい。

言葉のしゃべりにくさもあるが、気持ちを伝えることが難しい。緊張してしまって言葉がうまく出てこない。

相手に伝わらないことが多くて伝えることをあきらめてしまう。


そのような意見が出され、みなさん共感されていました。

やっぱり、時間がかかっても、分かってもらえないことが多くても、伝えることをあきらめずにやっていこうというまとめになりました。




下の写真は、閉会式でのシュプレヒコールの様子です。

大きな声が会場中に響き渡りました。




1日目の夜はホテルで交流会でした。
おいしいごはんとお酒で盛り上がりました。
中盤にはエイサーの演技がありました。

みんなで一緒に踊りました。







18日に大会が終わってそのまま伊江島という島へ行きました。
18日の夜は雨が降りましたが、19日はこの通り、快晴でした^^うそみたいな空。







見て!この空と海!
人も全然いなくて夢かと思いました。残念ながら水着は持ってこなかったので足だけ入れて我慢しました。
我慢できなかったよー!






沸出(ワジー)という展望台から見た海。

沖縄に来た目的

2006-06-17 20:10:59 | 知的しょうがい当事者活動
写真、見えづらいと思いますが、沖縄へ来た目的です。

第13回ピープルファースト大会in沖縄です。今日、明日の二日間行われます。



「ピープルファースト」とは、知的障害を持つ当事者が集まって行われた会議で当事者が「私たちは、障害者である前にまず人間として扱われたい(Peple First!)」と発言したことから生まれた理念でこの理念を広めて行く運動です。

日本にこの理念が入ってきたのは90年代です。94年から日本でピープルファースト大会が大阪で初めて開催されました。

15日から沖縄入りして、準備を手伝ったり、会議を見学させてもらったりしてました。


今日は全体会、明日は分科会があります。

たこ焼き祭り 完

2006-06-12 14:47:09 | 遊び
たこ焼き器の形を利用してはみ出た部分を整えます。

あくまで素早く!

お皿に盛ってたこ焼きソース、かつお節、青のり、マヨネーズをトッピング。


誰ですか?!たこ焼きをジャックダニエルのつまみにしようとしている人は?!
合いませんよ!

仕事in多摩動物公園

2006-06-10 19:51:57 | ガイドヘルプおでかけ報告
今日は多摩動物公園でガイドでした。

ご利用者さんは大の象好き!

半日アフリカ象の前で楽しみました。
動物のことをいろいろ教えてくれるガイドの方が言っていたんですが、象は一日100kgのうんこをするそうです!!!

主に食べ物は干し草なんだけど、ほとんど消化しないで食べてから3時間くらいで出してしまうそうです。

昔飼っていたハムスターが、出したばかりのうんこをモグモグしていたのを思い出しました。
これは『食糞』という行為でうんこにまだ栄養が残っている場合、食べるんだそうです。


象は食糞やらないのかな~と考えていた昼下がりでした。




今日のタイトル「うんこの話」にした方がよかった?

手をつなぐということ

2006-06-09 20:56:17 | 私の支援の考え方
最近、手をつなぐという行為について考えています。


街を歩いていると、いろんな人たちが手をつないでいるのを見かけます。

①子どもとお母さん・お父さん・じいちゃん・ばあちゃん

②きょうだい同士

③小さい子ども同士

④若いカップル

⑤中年のカップル

⑥高齢のカップル

たまに
⑦女性同士
も見かけます。

もっと珍しいけど
⑧男性同士
も見かけます。


なぜ人は手をつなぐのか。
①~②は、はぐれないようにとか安全を考えてということが理由になると思います。それから愛おしく思うから手を握っていたいということもあるでしょう。

③は仲が良い、大好きな友達だ、一緒に遊ぶのが楽しくてしょうがないという感情が手を握るという行為につながっているのではないかと思います。

④~⑥は年齢が上がるにつれて減少傾向が見られますが、愛おしく思う感情、一緒にいるのが楽しくてしょうがないという感情からでしょうか。
人によっては自分の所有物、売約済みということを社会にアピールしている場合もあるかもしれません。ちょっと嫌味な言い方ですね


⑦は、韓国では女性同士で手をつなぐことはよくあることみたいですね。
③と似たような理由でしょうか。



さて、⑧です。
⑧の人たちは共通点があります。
一方の男性には知的障害が疑われます。
もう一方の男性は施設職員、ヘルパー、年をとった父親のどれかの雰囲気たっぷりです。
このような光景を見るにつけ、ぼんやりといろいろ考えてしまいます。

私は、その方達の背景は何も知りません。
だから強くいろいろ言う権利はないかもしれません。

でもあえて言わせてください。
やはり⑧の光景は疑問を持ってしまいます。
手をつなぐことは必要なのか。

知的障害が疑われる男性は、超他動でロースト(失踪)の可能性が高いことが考えられます。人ごみであればあるほど、その危険性は高くなります。
だから手をつないでいなければならないということが考えられます。

でも、手をつながなくてもローストを防止することはできるはずだと考えます。
目線を切らないことは基本ですが、やはりそれに限ると思います。
人ごみでは、本人のリュックを支援者がつかませてもらうという応用も必要です。

手をつなぐことはひとつの拘束だと考えます。
手をつながずに自由な気持ちで外出を楽しめるよう支援することが求められます。
厳密に言えば、支援者と外出していること自体が拘束なのですから。

それに、手をつないでいることによって支援者は安心してしまって当事者を把握していないこともあるかもしれません。
これは本当にあってはならないことですが。


確かに、支援者の立場としては常に当事者を意識して歩くのは首が疲れるし、どこかに行ってしまわないように気を張ることは精神的にも大変負担があります。

これが支援者の専門性でしょうか。




万葉の湯

2006-06-08 00:37:06 | 遊び
横浜みなとみらい近くの「万葉の湯」という温泉へ行ってきました。メンバーは、大学時代お昼を一緒に食べていた子達です。

この温泉は横浜で湧きでたものではなく、湯河原の温泉をトレーラーで運んだものだそうです。だから源泉掛け流しってわけではないですが、ハーブサウナとか展望足湯とかリラックスルームとかあってなかなか癒されました。
露天風呂から眺める海なんて開放的で、裸で海にいるみたいで面白かった。


みんなとの会話はもっぱら仕事の話。
特養に二人、重心に一人、高齢者・障害者の居宅介護に一人、障害者の居宅介護(プラス知的障害当事者活動支援)の私っていう5人なんですが、私以外の大体のみんなは仕事大変みたいです。
身体介護は体がキツイみたい。あとは変動勤務。夜勤明けで帰ってきてもテンション上がっちゃってるわ、昼間だわで眠れないみたいです。
そして薄給…。
これは私も悩みのタネ。



温泉入って、いっぱいグチ言って、観覧車乗ってストレス発散でした♪

来月は月島もんじゃだって!

ゼミ飲み

2006-06-04 23:37:11 | 遊び
3月に卒業したばかりの大学のゼミの仲間と飲んできました。

先生も愛知県から仕事をからめて来てくださいました。

みんな次の日の仕事のことを考えてしまいます。社会人の証拠です。


約3ヶ月ぶりに再会したけどそんなちょっとの間にみんな成長しているみたいです。

同じ社会福祉士に合格した仲間は、私よりいろいろ考えていました。

☆とりあえず、今日決意したこと☆

1、東京社会福祉士会に入会する

2、月刊福祉を購読する

3、もっと本を読む

4、英語を勉強する(?)

5、収入と支出のバランスを考える

以上


1~3は、なんと言いますか、先越された感があったのです。

負けない!


4~5は、個人的な理由がありますW
まだ迷ってますが。人はやった後悔より、やらなかった後悔の方が大きいと言いますのでたぶんやると思います。



それにしても今日は楽しかった!1ヶ月に1回のペースでみんなに会いたい!

仕事in ♪この~木なんの木

2006-06-02 22:37:06 | ガイドヘルプおでかけ報告
♪気になる木~
のCMに出てくる木に似ている木がある昭和記念公園へお仕事で行ってきました。


今日は平日でしたが、保育園や小学校の遠足の子どもたちがいっぱい来ていました。

遠足の子どもたちにまぎれて私たちも楽しみました。

ご利用者さんは、小さい女の子でした。


「だっこ~!」


だっこと戦いました。彼女も私も。

彼女(あたしはまだ小さいから甘えたいの!ふわふわドームでたくさん遊んで疲れているの!)
と思っているかどうかわかりませんが。


私(歩いてくれないな~。だっこしちゃえば楽なんだけどな~。でもな~、今日だっこしちゃうとクセになるかもな~。)



こんな戦いです。


だっこというのは魅力的であり、魔力を持っているのですね。
そして、ヘルパーからすると悩ましいものです。




で、結局ちょっとだっこして基本的には歩いてもらって帰りました。
みんなの原っぱから西立川口まで子どもの足で20分あれば着くと思うのですが、1時間かかりました。


電車で私にもたれてぐっすりのご利用者さんを見つめて、疲れは吹っ飛びましたが