全国地蜂連合会

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山中湖でヘボ探し

2016年07月19日 | ニュース
7月17日山中湖にある東京大学の演習林でヘボの生態調査を行ないました。
今年は一部の地域を除き随分遅れていたり、不作の様ですので標高1000mの山中湖がどうなのか
興味深いところです。


午前8時12分 以前紹介した恵那農業高校HEBO倶楽部の方達も参加、東大のヘルメットを被ります。
このヘルメットを被らないと演習林に入れないんです。


間もなく職員の先生から注意事項の説明と高橋会長の挨拶がありました。


先ず集合写真です。


事前に高橋会長の撒いたウグイには既にヘボが!


曇天でしたが9時半過ぎには少し晴れ間もあり、富士山が顔を見せてくれました。


目印を持たせたヘボを飛ばす高橋会長。


それを追い掛け皆が一斉に走ります。


目印が飛ぶと思いがけない方も走り出します。


3番目に見つかったのは何と納屋の土間。


青い樹脂板の下から出入りしていました。


HEBO倶楽部の生徒が飛ばします。


午後からは危険な場所にある巣を2つ掘りました。
先ずは納屋の土間。
工具などが置かれた棚の下。朽ちた角材に大きなシダクロの巣がぶら下がって居ました。


この巣は三宅副会長持参の巣箱にセットしました。
秋には立派な巣になる事でしょう。


次に掘ったのは最初に見つけた巣。
HEBO倶楽部の生徒が生掘りの体験です。


サポートは鈴木副会長。


移送箱が20㎝の物しかなかったので小さく見えますが、まずまずの巣でした。
これは2番目に見つけた巣の隣で土中飼育です。


それが終わった頃には巣箱のヘボは通い始めていました。


午後3時21分 会長の挨拶があり終了です。
この日の調査で山中湖のヘボは平年レベルだろうと推測しました。


<お知らせ>
全国地蜂連合会では下記要領にて「ヘボの巣探し」を開催いたします。
申し込みはなるべくFAXかメールで住所、氏名、年齢、性別、連絡先電話番号をお知らせください。
このページのコメント欄は非公開ですのでコメント欄でもお受け致します。




見つけた巣の1つは巣箱に入れて海上の森に置き、秋には収穫祭を行う予定です。
お急ぎください!先着30名です



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