全国地蜂連合会

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平成24年度の総会を開催

2012年05月20日 | 会報
5月20日(日)

東白川の「木漏れ日の里」で全国地蜂連合会の総会を開催しました。加盟団体は21組織で、参加団体は7団体でした。
委任状出席12が団体で、顧問である野中教授出席のもと総会決議事項は全てが有効に承認されました。





<平成24年度全国地蜂連合会総会>

総会の次第
会長挨拶 今井久喜

顧問挨拶 野中健一

出席団体自己紹介

審議事項

1)平成23年度事業報告

2)平成23年度会計報告

3)平成24年度役員改選
この案件については、会長ほか会計など役職の交代を要望したのですが、続投せよとの意見に従うことになりました。
従って、役員は前期と同じメンバーで運営する運びとなりました。

4)平成24年度事業計画(案)
前年度と同じく、各団体の組織運営の助力となるよう応援をすることを目的とし、連合会の規約に従い活動することになりました。
サミットは開催の団体が無く、蜂の巣コンテストも開催予定がありませんでした。
今後のイベントや視察研修については、ミツバチの飼育も兼ねてやっているメンバーがあることから、
研修の対象として考慮することになりました。その内容については役員協議にて決定します。

その他
昆虫食を考える。
FAO(世界食料農業機構)の準備大会がローマで開催され、野中顧問が出席されました。
ヨーロッパではクリスマスプレゼントに虫入りのキャンディーを贈るなど、昆虫食に興味湧く話題が披露されました。

蜂人口の高齢化
ヘボを趣味とする人口が減っています。趣味人の高齢化に伴い、組織に加盟する人が減少しています。
若い人にも啓蒙し、伝統ある食文化の継承に努力します。

会の運営
各組織とも、会員のやる気や熱意が薄れて来ている。その背景には、新しい技術や興味ある話題に事欠く現実がある。
マンネリ化してきた現実に新風を吹き込む努力が必要である。一考を要する事態に直面している。
連合会に入会してないが、組織力があり、活動内容も優れている団体がある。
このような団体に働きかけ、入会要望し、互いに情報の集積、研究の披露などの場所にしたい。

会費の納入について、
加盟団体の中には、現在活動が停止されている団体や、組織はあっても活動内容が不明な団体がある。
以前からこのような団体には会費納入の催促をしているが、一向にその気配がない。
そこで、再度連絡をとって、意向を聞き調査することになり、
今回、見直しをして、会費納入の無い団体の除名をすることになりました。

このような話し合いがもたれ、午後12時半には総会が終了しました。