全国地蜂連合会

全国の地蜂愛好会やグループで組織する、全国地蜂連合会のホームページです

仙台のヘボ

2017年10月30日 | ニュース
8月の東北遠征で宮城教育大学に囲ったヘボを溝田准教授が燻したそうです。
その模様をコメント付きで送って下さいましたので以下に掲載致します。



1)入り口の金具を外し、出入り口の穴から煙幕を投入。煙幕2本を使って燻しました。


2)巣はニホンミツバチの重箱式巣箱で2段分の大きさに成長していました。


3)巣の下側から外皮を剥がしていきました。


4)メダナの部分が見えてきました。


5)小さいものも含めて12段ありました。それを上から順番に並べたものです。


6)重さは1440gでした。


7)ピンセットを使ってへぼ抜きをする。おしゃべりしながら、みんな夢中になって取り組んでいます。


8)蛹の蓋をはずし、一気にひっくり返す瞬間が快感。


9)巣の造形美、幼虫・蛹の形態美に感動。


10)オダナ。蛹がみんな中心を向いて行儀よく並んでいることにびっくり。


11)まるまる太った幼虫がだんだん美味しそうに見えてきました。


12)中心ほど発育ステージが進んでいることも発見。


13)やってもやっても終わりません。


14)夕方に仕事を終えた方も合流しました。


15)オス150gを使い、生まれて初めてヘボ飯を炊いてみました。


16)混ぜると美味しそうに見えてきました。とても美味しかったです!


17)ステージごとに小袋に分けて計量。ヘボ飯で使った150g分を含めて全部で1110gありました。
残りは11月にひらくヘボ飲み会でいただくことにしました。

溝田准教授は
「初めてのことなので手探りでやりましたが、改善すべき点がありましたらご教示くださいませ。」
と仰ってますが、ヘボ飯まで炊いて完璧ですよね。拍手です!
東北地方にヘボ文化が根付くことを祈ります。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (石見大田たぶみ倶楽部)
2017-10-30 05:12:26
すごいですね。
ちゃんとまとめて・・
さすが大学の先生です・・拍手
11段とはすごい。
石見大田たぶみ倶楽部・・
去年は2,500g→今年は今のところ712g
残り3巣は足助合宿が終わってからです。
返信する
石見大田たぶみ倶楽部様 (全国地蜂連合会)
2017-10-30 19:14:39
全般的に今年は吐けるのが早いようです。
海抜0mのヘボ飼育、それだけでも立派なものです。
潮風の当たる所でヘボを飼っているって聞いたら
皆さん驚かれると思います。
頑張って下さい。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。