全国地蜂連合会

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巣を飼育箱で育てる

2008年06月10日 | 地蜂とは?
掘り採った巣は「移巣箱」に移してヘボハウスに持ち込み、そこに設置してある飼育箱に入れて育てます。飼育箱はヘボの神様「三宅尚巳名誉会長」が考案された「三宅式飼育箱」に、みなさん自分なりのこだわりの一工夫を加え、使っているようです。ヘボの巣からは、飼育箱に入れた翌朝早くから元気よく働き蜂が出入りする姿を見る事ができます。自然界ではヘボは、昆虫や小動物の肉を幼虫の餌として運んでいます。ですから、ヘボハウスでは働き蜂が遠くまで餌探しに行かなくても済むように、鶏のささ身や肝、魚肉、砂糖水などの餌を置いておきます。ヘボは意外にも美食で、新鮮な肉しか食べません。ヘボハウスには沢山の飼育箱が置いてありますので、その中に住む幼虫たちのために何時も新鮮な食べ物を用意しておかなければならないので、これはこれでかなり大変です。



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