全国地蜂連合会

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愛知県・海上(カイショ)の森でヘボ探し

2016年07月24日 | ニュース
予ねてお知らせの通り昨日・7月23日 愛知県・海上の森でヘボ探しの体験会が行われました。


海上の森センター


先日設置したヘボの巣箱の上にアマガエル!


それを聞いて皆が集まったので門番は緊張です。


でもアマガエルは平然。


海上の森センターの方が高い方が見易いだろうとブロックを用意して下さいました。
入り口が高くなったので案の定帰還蜂は迷いました。


こんな盛り上がりで開始は少し遅れましたが、9時12分会長の挨拶で開始です。


用意した餌はイカとウグイ合わせて63本。これを2班に分かれて蒔きました。


吉田川沿いは一番奥の赤池迄撒きましたが事前調査で居なかったので、
今回は更に里山遊歩ゾーンにも撒きました。


虫の仕業でしょうか? 虫が居ればヘボが居るんですが…。


本館に戻って、高橋会長が目印の説明。


巣箱の近くに置いた餌のイカにヘボが着きはじめました。


会長の飛ばしの実演です。


可愛い顔のクロスズメバチです。


今度は参加者が餌を持たせて飛ばしの体験です。


女性の方も飛ばしました。


昼前、撒いた餌のチェックをしました。残念ながらヘボは付いていませんでした。
でも事前調査の時には居なかったホソアシナガバチが2羽付いていました。
ホソアシナガバチが居ればヘボも…。


この日何匹か見てコロスズメバチと同定した心算でしたがこの画像にドキッとしました。
向かって左の眉が曲がっている様に見えるのです。
でも画像をよく解析した結果曲がった様に見えるのは眉ではなく光っているからでした。


昼食時には顧問の野中教授がミニ講演をして下さいました。


講演の最後の方にはヘボの神様で元名誉会長の三宅尚巳氏や


安藤啓治(キョウジ)前会長の画像も出て来ましたが、
この1年3ヶ月の間にお二人とも故人になられたのが何とも惜しいです。


昼食後ヘボの確認をしながら餌の回収をしましたが結局1羽も着いていませんでした。
2時8分 会長の挨拶で閉会となりました。


最後に集合写真を撮って散会でした。
ヘボは居ませんでしたが少しヘボの事を理解され、
少しヘボ追いの面白さを解って戴けた事と思います。

最後に参加して下さいまた皆様と、
開催に協力して下さいました方々に、
御礼申し上げてこの報告を閉じさせて戴きます。

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