シゲジイのgooブログです!

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ゲルマニュ-ムラジオ(鉱石ラジオ)&1石ラジオの制作について

2016年03月16日 | アマチュア無線

前回の記事で

真空管ラジオの制作について記しましたが

今回は、かなりの年数がたってはいますが、ゲルマラジオと1石ラジオ

を作ったものがありますのでアップしてみます。

ゲルマニュームラジオは、

半導体であるゲルマニュームダイオードという部品を使いますが、

アンテナ線をつなぐだけで、電源である電池などを

必要としませんので、ずっと聞き続けることが可能です。

難点は、アンテナ線が必要なこととイヤフォーンのみでしか聞け

ないことです。(かなりエコですよね!)

 

もう一つの1石ラジオは、アンテナ線がなくてもラジオについている

スパイダーコイル(写真の中の蜘蛛の巣状に線を蒔いたもの)というものが

アンテナ線の代わりになります。欠点は、電源である電池を使うことです。

イヤフォーンで聴くのはどちらも変わりません。

またタイトルの1石というのは、トランジスターという部品を

一つ使っているのですが、トランジスターは、ゲルマニュームという鉱物を

使って作られていることから、総じて数えるときに1つ使うものを1石、

そして2つ使うものを2石というように表します。

このトランジスターが、真空管の役割をするもので、

時代とともに取って代わられました。

 

  ゲルマニュームラジオ

(メモ帳の台に取り付けてあります。)

 

  写真の上部のコイルの端子に付いている白っぽい小さい

 部品がゲルマニュームダイオードというものです。

 黒いつまみを回して放送局を選局します。

 

 

 

 

 

 

 

以下は1石ラジオです。

 

 

 

 

 

 

 

 写真の中の端子が5個づつある真ん中に黒く見えている

半丸形の黒い部品がトランジスターです。

 

 

 

 御覧のように、ラジオはいろいろなバリエーションで

自作できるので、なかなか楽しいものですよ。 ハイ!!

 

それではまた!

 

 


読売新聞のコラム記事のアマ無線記事の転載について (続きNO21からNO22)

2016年03月16日 | アマチュア無線

前回#20まで転載しましたが、

その後の2日分の #21、#22が出ましたので

転載します。

#22 記事の「小野田少尉生存」伝わる

では、小野田少尉がルバング島で発見されたのは

探しに日本から行っているのをテレビで見て

知っていましたが、ここでも世界のアマチュア無線家が

関わって協力して発見に繋がっていたことは、

知りませんでした。

改めて、アマ無線が東日本大震災の時もそうでしたが

社会の役に立っていることを再認識した次第です。

 

   #22号(2016.03.16読売新聞から)

    

 

     #21号(2016.03.15読売新聞から)

 

 大阪万博の年は、当局が社会人になって1年目の年でした。

ハム局は当局が開局して3年ぐらいの時でした。この記念局

のコールサインJA3XPOはよく覚えています。

当時QSO(交信)したかどうかは、覚えていません。

引っ越し等で、当時のログ帳(交信記録簿)を紛失しているため

確認もできません。 残念!

 

 余談ですが、以前にも書いたと思いますが

当局の開局は昭和44年2月ですので、今年(2016年)の2月で丸47年

数えました。  上にはまだまだ たくさんの先輩方がいますが、

ひとつの趣味で半世紀続けられるのは、他にはないのではと思います。

当局も、生涯現役ハムを目指していますので、まだ記録は伸びていくことと

思っています。 とりあえずあと3年で開局丸50年です。