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家庭菜園の様子や日々の出来事などを紹介しています。また趣味の活動状況などもをアップしています。

絶滅危惧種の「たちすみれ」の群落がある菅生沼で野焼きが行われました 

2017年01月24日 | 大自然

1月22日の日曜日に

晴れ渡った菅生沼において、絶滅危惧種である

タチスミレ の群落を守るため毎年行っている野焼きの行事を

茨城県自然博物館とわが菅生沼を考える会(会員約80名)の協働と

各種ボランティア団体等そして菅生小学校の先生児童、地元老人会等の

協力のもと盛大に野焼きの行事が行われました。

 

 菅生沼に自生する タチスミレ は昨年、常総市の

文化財(天然記念物)の指定を受けました。

 

野焼きを行ったその夕方には、菅生町内の料理店で

博物館の方々や菅生沼を考える会で指定を祝う祝賀会

が行われました。 来賓にはこのたび衆議院文部科学

委員会の委員長に就任された  永岡桂子衆議院議員が

出席されました。 また考える会の会員でもあり常総市長の

神達岳志市長も出席されました。 当日は出席の会員や

御来賓の方々が日本酒を酌み交わしながらの楽しい祝賀会に

なりました。

 

 以下に野焼きの模様とタチスミレの文化財指定書などを

アップします。

 参加の皆さまお疲れさまでした。

 

       この可憐な花が 絶滅危惧種のタチスミレです。

     指定書 表彰状 タチスミレ群落の中の花です

  集まった参加者の車です。

 考える会の努力で出来た駐車場から沼の方を望む

    左上が県立自然博物館 沼の中に白鳥達 手前の橋は中郷橋です。

 

 

    菅生沼を考える会に橋本昌県知事から環境保全活動に対して表彰されました。

 

   市の指定書です。

 

 

 

       手前は飯沼川です。

           不法投棄のごみも集められました。

           燃え終わった先のあたりが タチスミレ群落地 です。

 

 

          迫力満点の萱の燃え盛るところです。

 

  

        手前はきれいに燃えたところで黒くなっています。

 

        この柳の木の近辺が群落があるところだそうです。

 

こんな感じで

行われました。 萱が燃えるときの火力と火の回りの早さには

驚かされます。

 

 去年の タチスミレ の観察会には参加できませんでしたが

今年はぜひ花の時期に見に行ってみたいと思います。

 

 それではまた!

 

 


菅生茂呂八幡神社のお社造営竣工写真が見つかった (竣工は昭和55年6月28日)

2017年01月21日 | 地域ニュース

茂呂八幡神社は

常総市菅生町にあり、氏子でお祀りしています。

 

 現在のお社は、造営してから約37年経ちます。

新築造営工事は、昭和55年に行われました。

当時、東京都荒川区で工務店を営んでいた

株式会社 茂呂工務店の手になるものです。

 

造営は、茂呂親類氏子の中から造営世話人が選出され

工事の一切を取り仕切りました。

造営に関する費用は、氏子各位からの寄付金と

同工務店からの奉納によって賄われました。

造営に係わった氏子の方々や世話人さんは

ほとんどの方が今では逝去されるなどで代替わりしており

当時の造営の様子を知る人も少なくなってしまいました。

 

当時の写真を探していましたところ、造営竣工時に小生が

撮影したものが見つかったためプリントされていたものから

修正して見ました。 また同時に35ミリフィルムのネガもありましたので

DPEに出して来ました。

 

氏子さんの集まり等の際に、お見せできると思います。

 

 遷宮当時は、鳥居も木造でしたがその後腐食でダメになり

社に小屋掛けをする工事を工務店の奉納で行われたころ

現在の石材製に建て替えが行われました。

 

     竣工した八幡神社

          昭和55年6月吉日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        社裏の寄付者芳名板

 

     芳名板の拡大写真

 

この芳名板は現在も後ろ側に掲げられていますが

経年劣化と風雨劣化が進んでいますので

後日、写真から文字起しをして見ようと思います。

 

今日は茂呂八幡神社のあれこれで 終わります。

 

     それではまた!