KBS日本語放送を聴いていると『自分の名前が読まれなかった』だの『あの発音がどうの』だの『受信状態が悪い』だの、しょーもないメッセージが流される。CQ-hamradio誌の付録企画でもBCLの付録があったとき、次号から『やたら訂正の記事』が多かった。間違いを指摘するのも結構ですけど、BCLの本質って『他国のカルチャーに触れることや』と思うねんけど。
【写真:MUFが上がったら、夕方に6MHz台の伝搬状態よくないのは当たり前】
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◆いまだに『SINPOコード』に固執する『時代遅れの昭和BCL』に告ぐ。
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ノスタルジーに浸るのは結構。
放送局が『メッセージくれ』というから、
間違いを指摘するのも結構。
ストリーミング放送で24時間ジャミングなしで聴ける時代やで。
まぁ、短波放送を愛好するのは個人の勝手です。
私も、BCLの原点は中・短波だとは思っています。
局側の事情で『適切な周波数での送信ができない』こともあります。
通信型BCLラジオより、リース上がりのPCの方が安価で買える時代。
アマチュア無線でもFT8が主流。
デジタル化に抗う人は『PC持っていない人はどうしたらいいのか!』とか言います。
どうしたらいいのかって?。
買えばいいじゃないですかね。
また、MCさんの発音やイントネーションが『おかしい』という指摘もわかります。
しかしね、NHKのアナウンサーが相手なら、言いたい気持ちはわかります。
KBS WORLD Radioの場合、ニュース読みのアナウンサーも、
日本語は『一定限できる人』という韓国人が読んでいます。
また、日本人MCもいますが『彼ら、彼女らはNHK級じゃない』わけです。
ちょっとくらい、その人のキャラが立ってもいいと思いますよ、私は。
なんかね、BCLの人って『ホンマ、しょーもないことに固執するわな』と感じますわ。
韓国人MCなら『許せるイントネーション』でも、
日本人MCなら『許せないイントネーション』の指摘。
リスナーのメッセージは『材料』です。
その材料を『いかに料理して、塩梅よく盛りつけるか』が局の立場。
ニュースにせよ、リスナー参加型番組にせよ、カルチャー番組にせよ、
主導権は『局にある』わけで、放送内容も国際放送ゆえに『国籍がある』。
放送全体を通じて『他国の文化に触れ、相互理解を深めるのがBCL』やと思いますで。
こまかいヤツ、多いっちゅうねん。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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