乗れないおやじライダーの日常

趣味のバイクに乗りたくても・暇なし・金なし・理解なしの三重苦に喘ぎながらなんとか乗ろうとしているおやじの日々の記録。

かつて日本は強かった

2012年12月17日 18時33分03秒 | 日記
第二次大戦前の日本は、アジアはもちろん、世界が道を空けるほどの強国でした。
ソ連のバルチック艦隊を破り、日本海や東南シナ海が向かうところ敵無しだったのです。
あまり知る人のない、太平洋戦争の口火を切ることとなった真珠湾攻撃の切っ掛けを書きましょう。

当時のハワイは、有名なカメハメハ大王の治めている王国だったのですが、ここへ頻繁にアメリカの艦隊がやって来るようになり、治安が乱れ始めました。
そこで日本へ援軍を頼むこととなり、日本帝国軍は視察に行くこととなりました。
いきなり奇襲攻撃をしたわけではありません。

視察に向かった日本帝国軍の軍艦が、真珠湾に入る頃には、アメリカの艦隊が何隻も停泊していたそうです。
その真横に、臆すことなく日本の軍艦が入っていくと、アメリカの艦隊は潮が引くようにいなくなったと言うことです。
それほどまでに、当時は日本の軍備は驚異だったのです。

もちろん、領土拡大のための侵略戦争などはあってはならない事ですが、真珠湾攻撃は、そうではなかったと言うことを知る人はあまりいません。
ところが、時間というものは無情で、“日本がアメリカのハワイを自分の領土にするために奇襲攻撃を仕掛けた”などと言う人もいる有様。
ほとほと情けなくなります。

その後、敗戦国としてアメリカに牙を抜かれたことだけは、多くの人が知るとおりです。
牙を抜かれた狼など怖くはありません。
結果、タイマンで一度も勝ったことのない大きな隣国だけではなく、それまで世話になっていた小さな隣国までが日本を見下すようになったのです。

あの頃の軍事政権に戻そうなどとは決して言いません。言ってはいけないのです。
が、あの頃の、強さだけは取り戻してほしいと思います。
世界に向けて一言進言できる国。国際会議でも睨みをきかせられる国。「なめんなよ!」と言える国。

こう考えると、なんだか「浜田幸一的国家」のようですね(笑)

新政権に望む事

2012年12月17日 14時17分25秒 | 日記
前もって言っておきますが、おやじが新政権の安倍晋三を支持しているから言うのではなく、自民党を選んだのは「国民の選択である」事を前提にした時に、では、何を新政権に期待して、日本をどうできるのかの可能性を考えて言うのです。

まず、安倍晋三は案外、鷹派なところがあり、今は亡き浜田幸一にも似たところがあります。
あそこまで大暴れはしませんが(笑)
大げさな言い方をすれば、強い日本を再建してほしいです。

強い日本とは、雲行きは見るが、顔色は見ない日本です。
これはまた改めて書こうと思いますが、かつて日本はアジアにとどまらず、世界に向けても強かったのです。
その頃の日本を取り戻してほしいのです。

もちろん、戦争放棄は大前提です。
それでもかなり強硬で、危ない考えだと思う人もいるでしょう。
それはまた今度。

田中眞紀子敗れる

2012年12月17日 11時33分18秒 | 日記
なんだか「新潟に衝撃が走った!」みたいな報道も聞きますが、実はそんなに衝撃は走っていません。
たしかに選挙に強い候補ではあります。
ただ、「田中帝国」と言うのは違うような気がします。

意外かもしれませんが、新潟5区で強いのは、実は田中ブランドではなくて、自民党なのですよ。
これは「保守王国」と言われる所以でしょう。

よその県はどうなのか、よくわかりませんが、市議会議員などは、ほぼ「政党」ではなく、「おらが町の先生」に投票するひとがおおいんです。
町内から出馬すると、半ば強制的に運動員となってしまい、友人が他の町内から出馬しようが、支持する人が出馬しようが、お構いなしです。
「おらが町の先生」が当選すると、市により強い要望を通すことができてしまうのですよ。

例えば、除雪の設備とか、信号機の優先的設置とかですね。
そんな土地柄で、田中眞紀子に対抗したのが元山古志村村長の長島氏。
旧山古志村は田中角栄の大きな票田でしたから、結果は明らかだったのかもしれませんね。
長島氏は中越地震で甚大な被害を受けた山古志村のヒーローですから。

新潟での選挙に勝つには、もしかしたら「おらが町に具体的に貢献してくれる」先生が強いのかもしれません。

まだまだふたご座流星群

2012年12月17日 02時05分46秒 | 日記
選挙特番を見ていたら、夜更かししてしまいました。
ふと思いついたのが「ふたご座流星群」です。
よく“××日は○○流星群を見ましょう”とか言いますが、これは極大日と言って、一番多く見える日のことなのです。

考えてみれば、いきなりその日にだけドバッと星が流れるわけではありません。
だいたい、その日から前後一週間くらいなら、数は減っても流れているのです。
そこで、おやじは外に出てみました。

満天の星!...の、はずなのですが...残念!
放射冷却現象のせいで、低い位置にモヤがかかっていました。
遠い空は見事に晴れているんですが、これでは星も霞んでしまいます。
本当に明るい一等星がチラホラと数個だけ見えているのみでした。

よし。覚えていたら明日も外に出てみようっと!

選挙結果

2012年12月17日 00時46分59秒 | 日記
この時間でも、選挙特番が流れています。
ふたを開けてみたら、民主党の大物議員が次々に落選し、自民党の圧勝でしたね。
この結果は、国民全体が真摯に受け止めなければなりません。

投票に行った人はもちろんですが、行かなかった人は更に強く受け止めるべきでしょう。
行かなかった人は、今更政治批判などしてはいけません。
その権利さえ放棄してしまったのですから。

テレビを見ていると、自民党は「責任を感じる」と言いつつも、「政権奪還」い沸いている様子。
ところが、ワシントンポストが冷静なコメントを出しています。
「新政権の誕生は、日本にとっては大きな出来事だが、50年続いた元の仕組みに戻るだけだ」

果たしてそうなるだろうか。
同じ轍を踏む事なく、国を立て直してほしいものです。
これは、政権交代という結果と同様に、今回投票に行かなかった人も含めた、国民の総意であると思います。