Anaheim Cell Church

Cell Church(家の教会)の様子をお伝えしています。

おばあちゃん 天国へ行く

2011年01月26日 | Celebration
こんにちは 先日、私の祖母がこの世での命を終えて、天国へ行きました。私を含め祖母の孫すべての4人は、祖母からとても
かわいがられて、愛情をいっぱい注がれて育ちました。

子供の頃は、祖母が住んでいた戸田市の家にあそびに行く事が私たちの一番の楽しみ。おばあちゃんの家に行けば、本屋にヨーカ堂にと“ショッピング”へ行き、好きなものを買ってもらっては、その後公園で遊び、おばあちゃんのおいしいご飯を食べました。夜はふかふかのお布団を「寒くちゃだめなんだよ。」と言って何枚もかけてくれる祖母でした。
 流行の洋服にも、アイドル歌手についても母よりずっと話のわかる祖母。当時人気絶頂期の松田聖子のファンで、後に少女明子が聖子ファンとなったのは当然で、こんなところにも祖母からの血筋を感じてしまいます。

私が高校生になってから、祖母との同居が始まりました。祖母は働き者で、家でゆっくり隠居生活をせず、掃除婦をしながら、私たちにそっとお小遣いをくれる人でした。私が親から叱られて泣いていると、私の体をさすりながら、「泣いちゃダメだよ、どうしたの?」といつもいつも優しくわたしを励ます人でした。私の足の甲の形がおばあちゃんの足と似ていると言って、「あら、こんなみっともない足に似ちゃったらダメだよ。」と泣いている私を笑わしたりしました。

今から14年前に、祖母が私と一緒に教会へ行き、涙をぽろぽろ流してイエス様を信じると告白しました。その涙は、とてもきれいで、おばあちゃんの心が踊っているような涙でした。
祖母は熱心に教会へ通う人ではありませんでしたが、祖母の生活は、忍耐と優しさ、強さと愛に満ちていたと思います。私の家で同居を始めてから、祖母には多くの苦労をかけてしまいました。家族のだれかが電話で祖母を案じると、「大丈夫だよ、なんでもないのあたしは。」問題におたおたするような祖母ではありませんでした。祖母にはもっとこの世の人生で楽をしてもらいたかった・・・という思いがよぎりますが、 
今天国にいる祖母はきっと「大丈夫だよ、おばあちゃんは。なんでもなかったよ。」と天国で微笑んでいるのでしょう。

祖母が亡くなった事は、私たち孫にとって大きな悲しみです。90歳と言えども、愛する祖母には亡くなってほしくありませんでした。しかし、今祖母は、天国で神様に抱きしめられて平安の中にいます。このことが祖母を亡くした私の慰めです。
そして、生前に祖母がいつも私たちの為に心を尽くして、精一杯の愛で愛してくれたように、天国にて、私たち家族、親族のために、愛いっぱいの祈りをしてくれていると思います。

大好きなおばあちゃん、本当にありがとう。天国で家族みんなで再会できることを楽しみにしています。それまで、どうぞ、私たちのことを祈っててね。 それから、おばあちゃんのお葬式に行けなくて、最後までごめんね。

祖母が天国へ行った事により、天国がますます身近な楽しみなところとなりました。おばあちゃんと会えないのは本当に悲しいけれど、
天国で会えると思うと、ガッツポーズです。
神様、ありがとうございました。


1月29日(土) サウスベイ地区新年聖会
 場所:ローリングヒルズ・カペナント教会コミュニティーセンター
 時間: 午前10時から12時 講師 宇野雄司牧師
     「2011年 人生のレモンをレモネードに変える方法」
     午後1時から3時 講師 前原利夫牧師
     「こだわりに生きる」

   皆様のお越しを心よりお待ちしております