Anaheim Cell Church

Cell Church(家の教会)の様子をお伝えしています。

かたあしだちょうのエルフ

2009年12月12日 | Celebration
 こんにちは!AKOです。
 ベットタイムに二女のすぅちゃんが「エルフ読んでぇ~」と『かたあしだちょうのエフル』という絵本を持ってきました。これはちょっと長めのうえ、すぅちゃんはあまり理解できません・・・いつも絵ばかりめくってお話は無視。それではとってももったいないので、私も考え、よし子供達の名前を取りいれて、実際に動きながら読んでみよう!

アフリカの草原が舞台、そこには、エルフと言う若くて強くて素晴らしく大きな駝鳥がいました。エルフはみんなの人気者、いつも子供達を背中に乗せて遊んでくれます。ジャッカルが来ても、ライオンの声を真似して追っ払い、「ウオォー」(私の背中に乗っているすぅちゃんとさらちゃん、大騒ぎ)そんな時、本当のライオンが来たのです!(私も緊張感を持って…「ウォォー」私の迫真迫る演技に大爆笑の子供達)ライオンに引っ掛かれてもかまれても必死で闘うエフル。最後の一蹴りが効いてライオンはよろよろと逃げていきました。「やったぁ~勝ったぞぉーすごいぞ!エルフ!」と皆は躍り上がって喜びます。ところがエルフの足の一本が食いちぎられていたのです。

 片足になってしまったエルフ、はじめは皆が食べ物を持ってきてくれましたが、日がたつにつれ、なんとなく皆に忘れられていきます。照りつく太陽の下で一人、片足で立っているエルフ、長い時間が流れます。ある日、黒いものが走りさり、あ!「黒ひょうだぞー!」エルフはかすれる声で叫びます。皆あわてて逃げ出しましたが、逃げ遅れた子供達が狙われてしまいます。エルフは自分の背中に子供達を夢中で乗せました。(すぅちゃ~ん、さらちゃ~ん、僕の背中に乗るんだぁ~)黒ひょうは真っ赤な口を開いて「ガオォー」と飛び掛ってきます。エルフは皆を守るために、必死で痛いのを我慢し、くちばしで目玉をつついてふりはらいます。

 エルフの片足は、噛み付かれて、引っ掻かれて血の筋ができています。背中は子供達の重みで今にも折れそうです。でもエルフは負けませんでした。黒ひょうは散々痛めつけられてふらふらしながら逃げていきました。「助かったぞ~」「バンザーイ!」「エルフ、ありがとう!」皆の歓喜の声の中、エルフは、だんだん気が遠くなって何も分からなくなってしまいました。子供達がエルフを見上げると、そこにはエルフと同じかっこうで大きな木が空に向かって生えていたのでした。ちょうどエルフの顔の真下あたりに、小さな池ができていました。それは、エルフの涙でできた池なのかもしれません(終)

 すぅちゃんとさらちゃんは黒ひょうのうなり声に怖がって私にしがみついたりとノリノリでお話を楽しんだ様子しかし、あれ?・・・長女のギッフィーの様子がおかしいので「ギッフィーどうしたの?エルフに感動したの?」と私が聞くと、「うん、エルフはねジーザスみたい・・・」と泣くのです。・・・深い感動の私「そうだねぇ~」。続けて長女が妹達に話します。「あのね、ジーザスもすぅちゃんが大好きだからどんなに痛くても悲しくてもすぅちゃんのために、クロス(十字架)から降りなかったんだよ。痛くて、血だらけになってもだよ。」とすぅちゃんの手首を触りながら諭すギッフィー。すぅちゃんは手首をも触りながら、「ここ、痛かったの?ジーザス・・」と話はジーザスの事になりました。クリスチャンである私は、子供がジーザスを愛し、ジーザスに感謝している姿が一番嬉しいし、なんとも謙らされます。“文句言っている場合じゃないわ、私”って。

 伝道するのは”ちょっと休憩”って看板を出したいわっ!! と思っていた私は、そうだ、私の一番好きなことはイエス様のことを伝えることじゃんって娘の姿から思い起こされました そんな感動をよそに、さら&すぅコンビは、白熱した私の演技に魅了されてか、毎日、「エルフ」の絵本を持って私を追いかけてくるんですけれど・・・長いんだよな、あの本・・・とつぶやく私、賢母への道は険しいのだ。

毎週火曜日午前11時より午後1時まで(昼食つき)AKO宅でアナハイムセルをやっています。子育て、夫婦のこと、一人の女性として、どんなときにもいきいきと生きる秘訣を祈り一緒に考えて行きましょう。お気軽に起こし下さいませ!


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