カナディアンロッキーでのんびり

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まったりキャンプ Day 1

2020-08-28 | キャンプ
2020年8月23日(日)
 
ジャスパーの友人と、オートキャンプへ。
以前は、バックカントリーキャンプへ行っていたけど、
去年今年は、オートキャンプ!
しかも、友人のお誕生日記念キャンプ。
 
まったり、のんびり何もしない、というのがコンセプト。
 
バンフ国立公園内のウォーターファウルレイクキャンプ場へ。
お昼ぐらいに友人とキャンプ場で待ち合わせをしました。
ここは、ファーストカム、ファーストサーブで、予約がいらないところです。
 
ほかのほとんどのキャンプ場は、予約がいるけど、
ここは、サイトが空いていれば、泊まれます。
そして、場所を決めたら、自分で、サイト番号を登録し、お金を払うのです。
 
 
受付の人がいるわけではなく、ここ↑の看板のところに、用紙が置いてあり、
必要事項を書いて、ポストに入れるという感じです。
クレジットカードでも払えるし、現金でも。
 
そして、国立公園管理局の職員の方が、チェックをし、
サイトを回って、登録してない人は、声をかけてくるけど、
しっかり登録してお金を払っていれば、スルーです。
 
 
登録後は、サイトに戻って、まずは、テントはり。
友人もテント持っているので、個々で泊まりました。
 
ちなみに、このキャンプ場は、100サイトちょっとあるのですが、
現在は、COVID-19のために、75%しか使えてません。
それでも、大きなキャンプ場です。
 
昨年も、ここでキャンプしたのですが、たまたま同じサイト#8に泊まりましたぁ。湖わきのキャンプ場ですが、湖わきは人気で、今回も埋まっていたので、湖から2列目のサイトです。それでも、湖は見えるし、近いので、良しとします。
 
 
テントを張ったらもう午後2時近く、お昼を準備↑。
オートキャンプなので、重いけど鉄瓶、鉄鍋、持って行っちゃいましたぁ~。
 
隣のサイトの人たちの車が写っていますが、
トラックの荷台の上にテントがあって、テントを張るというより
広げるだけのもの。高い所にあるので、クマがきてもあまり怖くないねぇ、
と、友人と話していました。
 
Waterfowl Lake
 
お昼を食べた後は、湖畔で椅子に座って、お昼寝ぇ~。
風がなければ、SUPしようとしていたんですけど、風強く断念。
無理をしないのが私たち。
友人は、本を読んでいましたぁ。
 
そうしていたら、もう夕方。
夕食の時間。
暗くなるのも最近は早いので、6時ぐらいから準備しました。
 
BBQ
 
直火でのBBQにしていたんですが、生木ばかりで、というか、
まきを置いてあるところは、屋根がなく、ぬれている木ばかり・・・。
火がつきません。ついてもすぐ消えちゃう。
直火でも焼いて食べましたが、暗くなってきてしまうので、
結局、バーナーを使ってフライパンで焼きましたぁ。
 
たき火をする場合は、たき火代も払います。
キャンプサイトは、1泊約22ドル、たき火代は、1日約9ドル。
マキも使い放題。キャンプ場内に用意されています。
国立公園内は、ほかからの木を持ってこないで!となっています。もし他からの木の中に、ここにいない虫がいては良くないのでね。
 
夕食を食べている8時前頃から、9時過ぎまで、
ヘリが行き来をしてるのが、聞こえたり、見えたりしていました。
通常国立公園は、緊急以外でのヘリは飛ばないので、
何かあったんだと話していました。
 
キャンプ場の上空をずっと行き来していて、
しかも、そのうち緊急車両もやってきて、救急車が1台
キャンプ場内の道路に入ってきました。
 
キャンプ場内で何かあったのかなぁ?と思ったけど、ヘリが飛んでいたので
山での事故か、高速道路(キャンプ場わきすぐに通っています)での事故だと友人と話していたら、高速道路上で赤いランプがキラキラしていて、
道路閉鎖されているようでした。
 
キャンプ場付近では、電話も通じないし、もちろんWi-Fiもありません。
何が起こっているかわかりませんでした。
 
あとから分かったことですが、ウォーターファウルレイク脇にある
ケフレン山での登山者が頂上付近で怪我をして動けない、
レスキューの緊急信号が発せられたそうです。
それを国立公園が受信したのが、午後7時40分ぐらいだったそうです。
レスキューも日の入りぎりぎりでできたので、良かったですが、
もしできないと、一晩山の上でけが人が夜を明かさなくてはならなく、
時間的にぎりぎりだったと、新聞に出ていました。
 
友人とも、救助が日の入りぎりぎりだったよねぇ~、って話していました。
 
けがは、ひどかったらしく、ここから300㎞ぐらい離れている、
カルガリーの病院まで運ばれたそうです。
 
ケフレン山は、難易度高い登山の山です。普通のハイキングではないですねぇ。
 
9時過ぎにヘリの音もなくなり、静かなキャンプ場へと戻りました。
10時ごろには、テントに入り、いつのまにか寝ていたのでありましたぁ。


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