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ふと、ひとり言を

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【中2「自殺練習」】いじめ放置 教諭「見て見ぬふり」「一緒に笑っていた」

2012-07-05 18:27:17 | 教育の現場
2012.7.5 07:45

会見で、アンケート結果を公表しなかったことに「隠したとは思っていない」と話した澤村憲次・大津市教育長ら(4日、大津市役所)


 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、男子生徒へのいじめについて学校側が直後に在校生徒に実施したアンケートで、教諭が「見て見ぬふり」「一緒になって笑っていた」などといじめを放置していたことを示す回答が少なくとも14人分あったことが4日、関係者への取材でわかった。

 アンケートには男子生徒が自殺の練習をさせられていたとの回答があったことがすでに判明。

 市教委は「自殺の練習」と同様に、事実確認できないとして公表していなかった。

「先生も知っていたけど、こわくて言えなかった…」

 教諭の放置を示す回答は記名8人、無記名6人で、直接見聞きした内容が1人、伝聞が13人。

「先生も見て見ぬふり」や「一度、先生は注意したけれどその後は一緒になって笑っていた」と記されていた。
 また「先生もいじめのことを知っていたけどこわくて言えなかったらしい」などとするものもあった。

 一方、男子生徒が先生にも泣きながら電話でいじめを訴えたが、あまり対応してくれなかったらしい、と指摘する回答もあり、教諭が男子生徒へのいじめを認識していながら、適切な対応をとっていない可能性があることが明らかになった。

 市教委は昨年11月、記名で生徒が実際に目撃し、事実確認できたアンケート内容のみを公表し、死亡した男子生徒がいじめを受けていたことを認めたが、いじめと自殺との因果関係は不明としていた。

 しかし「自殺の練習」や教諭の放置を示す回答は、追加調査しても事実確認できないとの理由で、公表を見送っていた。

 大津市の澤村憲次教育長は4日市役所で記者会見し、「自殺の練習」のアンケート結果を公表しなかったことについて「隠したとは思っていない。(回答した生徒が)直接見たわけでなく、事実として確認しきれず、公表しなかった」と釈明した。


 当初「自殺の練習」と回答したのは15人とみられていたが、大津市教委は4日、16人と発表した。

「返事しない」男児の首筋つかみ背中蹴った教諭

2012-07-05 13:08:36 | 教育の現場
2012年7月5日12時17分

 秋田県羽後町の小学校の男性教諭(46)が先月、担任する6年の男子児童の背中を蹴るなどし、軽傷を負わせていたことが4日、わかった。

 県教育委員会は、同町教委から報告を受け、処分を検討している。

 同町教委によると、教諭は6月18日の図工の授業中、男児に対し、2日前に陸上競技の合同練習を休んだ理由を尋ねた。

 男児が答えなかったために腹を立て、首筋をつかんで廊下に連れ出し、背中を蹴って転倒させた。

 男児は転んだ際に左手首を捻挫し、全治1週間のけがを負った。

 同19日、男児の保護者から学校に申し出があった。
 教諭は「返事をせず腹が立った。体罰の認識はなかった。申し訳ないことをした」とし、男児と保護者に謝罪した。

 同校は同20日、教諭を担任から外した。

 同町教委の小松文雄教育次長(59)は「教育上必要でない不適切な行為で、児童と保護者には申し訳ない。再発防止に努めたい」と話した。

【中2「自殺練習」】アンケ非公表、隠蔽批判に市は

2012-07-05 12:58:54 | 教育の現場
2012年7月5日09時54分

沢村教育長が「自殺の練習」などの回答を非公表とした理由を説明。

 大津市で昨年10月、市立中2年の男子生徒(当時13歳)が自宅マンションから飛び降り自殺したとされる問題を巡り、市教委が4日に開いた記者会見で、市教委は複数の生徒が全校アンケートに「自殺の練習をさせられていた」とした回答を非公表としたことについて、「公表する内容について、かなり慎重に確認しており、隠したとは考えていない」と強調した。

 市教委は男子生徒の死亡直後の昨年10月中旬、全校生徒を対象にアンケートを行い、自分で見聞きした内容が記名で書かれた回答だけを基に、〈いじめ〉を公表。
 「自殺を練習させられた」「金を脅し取られた」などは無記名か伝聞のいずれかだったことから、「事実確認できない」として公表を見送ったという。

 沢村憲次・市教育長はこの日の記者会見で、この問題について説明。
 記名で回答した生徒に聞き取り調査を行い、「自殺を練習させられた」との情報については発信者までたどり着いたものの、確信が持てなかった、とした。

 市教委がアンケート結果について、一部を非公表としていたとの報道を受け、市教委には4日夜までに電話やメール計約300件が寄せられたという。

 大半は「なぜ、公表しなかったのか」「どうなっている」などの批判だった。

市教委、震災避難時の経緯報告が事実と食い違い

2012-06-17 12:47:41 | 教育の現場
なんで、ありのままを報告せんのかね。

市教委ですか。
規定を無視して問題を起こすような市教委がある地域もありますわな。

本記事以前の関連動画
 2011年 5月

 2012年 1月



以下 2012年6月16日 22時報道

大川小「校庭避難中に津波」のメモ…説明と相違

 東日本大震災の津波で児童74人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校の遺族が16日、震災後初めて記者会見を開き、校外への避難中に津波に襲われたとしてきた従来の説明と食い違う文書があったなどとして、市教委に質問書を提出したことを明らかにした。

 被害から1年3か月余。
経過の解明が進まない現状に遺族側は不信感を募らせており、納得できる回答がない場合、法的手段も辞さない考えも示した。

 問題の文書は、市教委が昨年3月16日に柏葉照幸・前校長から聞き取り調査をした際のメモで、「校庭避難 引き渡し中に津波」などと記されていた。

遺族側が情報公開請求し、14日に開示された。

 仙台市内で行われた記者会見で、遺族は「市教委は、津波到来前に避難をしていたかのような説明を続けてきたが、記載内容と全く異なる」と反発。
 昨年4月から始まった保護者説明会以降、避難開始時間についても、市教委の説明が変遷してきたといい、「当時から事実を把握しながら記載内容と異なる説明を続けてきた」とも指摘した。

 遺族側は質問書で、被害経緯や、裏山に避難させなかった理由などについて、19日までの回答を求めている。