クリスチャン・マクブライドのMack Avenueからのビッグ・バンド作2曲目。アレンジは6曲目がノーマン・シモンズで、11曲目がスティーヴ・デイヴィスの他は、全曲マクブライドだというのだから、スゴいです。確か、前作のビッグバンド作はグラミー賞だったとか。普段はフレンチホルンなどの入ったマンハッタン・ジャズ・オーケストラとか、マリア・シュナイダー・オーケストラとかを中心に聴いていたので、こういうオーソドックスで男性的な演奏を聴いたのも久しぶり化もしれません。聴いていてなかなかスカッとするジャズですね。バラードもなかなか素晴らしいし。選曲も良く、これまたけっこう男性的。6、8曲目のヴォーカル入りの曲も印象的だし。
Bringin' It/Christian McBride(B) Big Band(Mack Avenue)(輸入盤) - Released 2017. Frank Greene(Tp), Freddie Gendrix(Tp), Brandon Lee(Tp), Nabate Isles(Tp), Michael Dease(Tb), Steve Davis(Tb on 11), Joe McDonough(Tb ecept 11), James Burton(Tb), Douglas Purviance(Btb), Steve Wilson(Sa, Ss, Fl), Todd Bashore(As, Fl Piccolo), Ron Blake(Ts, Fl), Dan Pratt(Ts, Cl), Carl Marachi(Bs, Bcl), Xavier Davis(P), Rodney Jones(G on 1, 7), Quincy Phillips(Ds), Merissa Walker(Vo on 6, 8) Brandee Younger(Harp on 10) - 1. Gettin' To It 2. Thermo 3. Youthful Bliss 4. I Thought About You 5. Sahara 6. Upside Town 7. Full House 8. Mr. Bojangles 9. Used 'Ta Could 10. In The Wee Small Hours Of The Morning 11. Optimism
(17/10/04)クリスチャン・マクブライド作が1、3、9曲目、スティーヴ・デイヴィス作が11曲目、フレディ・ハバード作が2曲目、マッコイ・タイナー作が5曲目、ウェス・モンゴメリー作が7曲目で、他はスタンダードその他。編成といい、アレンジといい、変則的なものがもてはやされる中、スタイルなど正攻法で攻めています。それがなかなか豪快で、気分のいい演奏となっています。各管楽器のソロも、曲によってはブロウしての、男っぽいビッグバンドです。それでもきっちりとアレンジをきめている部分も目立ちます。バラードではゆったりと安心して聴けるし。マクブライド自身がベースなので、元気な曲では押しまくるタイプですが、10曲目はベースのアルコがテーマでバンドがバックにまわります。バラードも含め、69分お腹いっぱい。
ジャズCDの個人ページ(工藤)
Bringin' It/Christian McBride(B) Big Band(Mack Avenue)(輸入盤) - Released 2017. Frank Greene(Tp), Freddie Gendrix(Tp), Brandon Lee(Tp), Nabate Isles(Tp), Michael Dease(Tb), Steve Davis(Tb on 11), Joe McDonough(Tb ecept 11), James Burton(Tb), Douglas Purviance(Btb), Steve Wilson(Sa, Ss, Fl), Todd Bashore(As, Fl Piccolo), Ron Blake(Ts, Fl), Dan Pratt(Ts, Cl), Carl Marachi(Bs, Bcl), Xavier Davis(P), Rodney Jones(G on 1, 7), Quincy Phillips(Ds), Merissa Walker(Vo on 6, 8) Brandee Younger(Harp on 10) - 1. Gettin' To It 2. Thermo 3. Youthful Bliss 4. I Thought About You 5. Sahara 6. Upside Town 7. Full House 8. Mr. Bojangles 9. Used 'Ta Could 10. In The Wee Small Hours Of The Morning 11. Optimism
(17/10/04)クリスチャン・マクブライド作が1、3、9曲目、スティーヴ・デイヴィス作が11曲目、フレディ・ハバード作が2曲目、マッコイ・タイナー作が5曲目、ウェス・モンゴメリー作が7曲目で、他はスタンダードその他。編成といい、アレンジといい、変則的なものがもてはやされる中、スタイルなど正攻法で攻めています。それがなかなか豪快で、気分のいい演奏となっています。各管楽器のソロも、曲によってはブロウしての、男っぽいビッグバンドです。それでもきっちりとアレンジをきめている部分も目立ちます。バラードではゆったりと安心して聴けるし。マクブライド自身がベースなので、元気な曲では押しまくるタイプですが、10曲目はベースのアルコがテーマでバンドがバックにまわります。バラードも含め、69分お腹いっぱい。
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