ビル・フリゼールがまた移籍したそうで、その第1弾。こういうメンバーは似たようなケースでははじめてではなくて、何枚も出ている感じですが、相変わらずアメリカのカントリーをしてますねえ、という感じ。ジャズに分類するよりは、カントリーとかフォークとかが近いんだろうけど、それでもいちおうのジャンル分けをしておきます。のどかで、時々盛り上がって、明るいばかりでなくて陰影のある曲もあって、しかも同じフレーズの繰り返しも、そればかりではないにしても時々目立つ、とけっこう個性的ではあります。ただ、やはり彼は彼で1ジャンルで、ジャズという枠にはハマってないのかもしれません。
Big Sur/Bill Frisell(G)(Okeh)(輸入盤) - Recorded April and September 2012. Eyvind Kang(Viola), Hank Roberts(Cello), Jenny Scheinman(Vln), Rudy Royston(Ds) - 1. The Music Of Glen Deven Ranch 2. Sing Together Like A Family 3. A Good Spot 4. Going To California 5. The Big One 6. Somewhere 7. Gather Good Things 8. Cry Alone 9. The Animals 10. Highway 1 11. A Beautiful View 12. Hawks 13. We All Love Neil Young 14. Big Sur 15. On The Lookout 16. Shacked Up 17. Walking Stick (For Jim Cox) 18. Song For Lana Weeks 19. Far Away
(13/07/13)全曲ビル・フリゼールの作曲。ギターとドラムスの他は弦楽三重奏の5人組ですが、過去にも似たような編成のアルバムもあったし、クラシックよりは、アメリカののどかなカントリーの風景を思い浮かべるようなサウンドなので、まあいつもの彼のペースか。短めの曲が多くて64分間で19曲。その中でも、5曲目のように8ビートのロックビートの曲もあったりして、ある程度変化に富んでいます。こういう曲もこの編成で違和感がないのが彼の特徴。かと思うと7曲目のように出だしで3人の弦が前面に出て、クラシック的なところからロック的に盛り上がる曲も。ただ明るいだけではなくて陰影のあるサウンドの曲もあって飽きさせません。同じフレーズの繰り返しが時々出てきます。ただ、ジャズに近くないので聴く人を選ぶかも。
ジャズCDの個人ページ(工藤)
Big Sur/Bill Frisell(G)(Okeh)(輸入盤) - Recorded April and September 2012. Eyvind Kang(Viola), Hank Roberts(Cello), Jenny Scheinman(Vln), Rudy Royston(Ds) - 1. The Music Of Glen Deven Ranch 2. Sing Together Like A Family 3. A Good Spot 4. Going To California 5. The Big One 6. Somewhere 7. Gather Good Things 8. Cry Alone 9. The Animals 10. Highway 1 11. A Beautiful View 12. Hawks 13. We All Love Neil Young 14. Big Sur 15. On The Lookout 16. Shacked Up 17. Walking Stick (For Jim Cox) 18. Song For Lana Weeks 19. Far Away
(13/07/13)全曲ビル・フリゼールの作曲。ギターとドラムスの他は弦楽三重奏の5人組ですが、過去にも似たような編成のアルバムもあったし、クラシックよりは、アメリカののどかなカントリーの風景を思い浮かべるようなサウンドなので、まあいつもの彼のペースか。短めの曲が多くて64分間で19曲。その中でも、5曲目のように8ビートのロックビートの曲もあったりして、ある程度変化に富んでいます。こういう曲もこの編成で違和感がないのが彼の特徴。かと思うと7曲目のように出だしで3人の弦が前面に出て、クラシック的なところからロック的に盛り上がる曲も。ただ明るいだけではなくて陰影のあるサウンドの曲もあって飽きさせません。同じフレーズの繰り返しが時々出てきます。ただ、ジャズに近くないので聴く人を選ぶかも。
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