BABYMETALのバックバンドとしての経歴がなかったら、もしかしてこのアルバムが世に出なかったかもと考えると、感慨深いものがあります。BABYMETALではバックバンドのメンバーはそれぞれのスケジュールの都合上、入れ替わりで登場しますけど、今のレッチリUSツアーの前座として、この3人は行っているかと。まあ、世に出ないだけで、実はテクニカルなセッションミュージシャンはもっと大勢いて、どなたも素晴らしいですが、とりあえず、BABYMETALのファンの方にこのアルバム、聴いてほしいかなあ、と思います。よくジャズの方面からメイトさんになる人、という表現を見ますけど、その逆もありかなと。まあ、それがジャズ・フュージョンでもロックでもファンクでもいいんですけど。バックの人たちが、固定メンバーではなくて、あくまでもセッションミュージシャンでいる方を選んでいる理由も、これを聴いて分かるかと思いますし。次回作も期待してます。
(追記)アルバムの3人それぞれの曲解説が興味深いので、これはCDの実物で見てみることをお勧めします。ちゃんと日本語、英語併記になっているところが面白いし。
仮音源-Demo-/仮バンド(Bellwood) - Released 2017. Mikio Fujioka(G, Prog), BOH(B), Yuya Maeta(Ds), Additional Musicians: Yoshihiro Tsujimoto(Sax on 1), Yuya Tanase(Tb on 1), Yosuke Kobayashi(Tp on 1), Yatsuya Nishiwaki(Key on 2), ISAO(G on 4) Ai Kuwabara(P on 5) - 1. Common TIme's Logic 2. Chuku 3. 忍者Groove 4. Djentleman 5. Jamrika 6. Snowflakes
全曲仮バンドの作曲。おなじみBABYMETALのバックバンド(バックでは入れ替えもありますが)、での、テクニカルかつフュージョンとロックとファンクとが合わさった、変拍子バシバシ、ソロバシバシ、時にユニゾンもありの、ビックリするぐらいのミニアルバム。変拍子、時にユニゾンの哀愁の混ざるメロディがまた印象的な1曲目、8分の13拍子だそうですが、けっこう自然に聴こえている2曲目、まさに忍者のグルーヴで、ベースのタッピングが面白い効果を生み出す3曲目、怒涛の高難度メタルという感じの高速サウンドで、なかなかカッコ良い4曲目、超高速5拍子の1発録りだそうで、ゲストのピアノもスゴいし、相当テクがないとできないなあと思う5曲目、静と動があって、解説では「実は変」なんだけどきれいな印象の6曲目。(17年4月26日発売)
ジャズCDの個人ページ(工藤)
(追記)アルバムの3人それぞれの曲解説が興味深いので、これはCDの実物で見てみることをお勧めします。ちゃんと日本語、英語併記になっているところが面白いし。
仮音源-Demo-/仮バンド(Bellwood) - Released 2017. Mikio Fujioka(G, Prog), BOH(B), Yuya Maeta(Ds), Additional Musicians: Yoshihiro Tsujimoto(Sax on 1), Yuya Tanase(Tb on 1), Yosuke Kobayashi(Tp on 1), Yatsuya Nishiwaki(Key on 2), ISAO(G on 4) Ai Kuwabara(P on 5) - 1. Common TIme's Logic 2. Chuku 3. 忍者Groove 4. Djentleman 5. Jamrika 6. Snowflakes
全曲仮バンドの作曲。おなじみBABYMETALのバックバンド(バックでは入れ替えもありますが)、での、テクニカルかつフュージョンとロックとファンクとが合わさった、変拍子バシバシ、ソロバシバシ、時にユニゾンもありの、ビックリするぐらいのミニアルバム。変拍子、時にユニゾンの哀愁の混ざるメロディがまた印象的な1曲目、8分の13拍子だそうですが、けっこう自然に聴こえている2曲目、まさに忍者のグルーヴで、ベースのタッピングが面白い効果を生み出す3曲目、怒涛の高難度メタルという感じの高速サウンドで、なかなかカッコ良い4曲目、超高速5拍子の1発録りだそうで、ゲストのピアノもスゴいし、相当テクがないとできないなあと思う5曲目、静と動があって、解説では「実は変」なんだけどきれいな印象の6曲目。(17年4月26日発売)
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