記述的日常駄文

日常の出来事を記述したが駄文であった。

ヘンデルのラルゴを聴きながら

2006年11月26日 | 雑感
秋田の婆ちゃんちの匂いが好きだったなぁ。

あれは何の匂いだったのだろう。

線香?

う~ん、中学か高校くらいに行って、

帰ったときに自分の家の匂いも感じたが、

その対比として、

もって行った衣類そのほかに付いた、

その匂いがとても好きだった。

もちろん、

それに付随する思い出がスパイスなのかもしれない。

ただ、

今回、

行って帰ってきたけども、

匂いはしなかった。

普段は感じないが、

家、それぞれに独特な匂いがある。


主を失うとなくなるのかな。

婆ちゃんちの裏の畑の混沌した状況は、

変わらず、

また、

撮った写真の冬の濃さも変わらず。

その不在を感じさせるには十分だった。

幸せだったのだろうか。

したいことどれだけできたんだろうか。


いまでは、

その答えはわからない…

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