記述的日常駄文

日常の出来事を記述したが駄文であった。

最近の読書記録(20080706)

2008年07月06日 | 読書
最近また、本を読み出していて、

其の中で面白いと思った本を記録しようなかなと思います。


あまり自分のかなで新たな作家を開拓しているわけではないが、


東野圭吾『殺人の門』

3ヶ月くらい前にブックオフでハードカバー購入。

持ち歩き不便なので、

やっと昨日から読み出しさきほど読了。


陰鬱とした内容で、

他人事と思えない部分とかあったが、


その読ませる力はさすがだなと思う内容だった。


ためにためた、人を殺す意識、


運とか、偶然とかなんて、

あまりない。


『さまよう刃』同じく東野圭吾


連続強姦魔に殺された娘を持つ父の話。


この本を読んで何回か、ないてしまった。



いずれの本もそうだけど、

片方の偏った視点というものがなく、

それぞれがそれぞれに、

考え、バックグラウンドがある、

そんな風に読める本だった。



『バカラ』『龍の契り』服部真澄


なかなか二冊とも読み応えがあり面白かった。


スケールの大きさを感じたが、

その細部についての記載の真偽は定かでない。



しかし、小説に何を求めるかはその人の文脈力のような気もするので、


自分としては楽しめる作品であった。