記述的日常駄文

日常の出来事を記述したが駄文であった。

最近の読書記録(20080706)

2008年07月06日 | 読書
最近また、本を読み出していて、

其の中で面白いと思った本を記録しようなかなと思います。


あまり自分のかなで新たな作家を開拓しているわけではないが、


東野圭吾『殺人の門』

3ヶ月くらい前にブックオフでハードカバー購入。

持ち歩き不便なので、

やっと昨日から読み出しさきほど読了。


陰鬱とした内容で、

他人事と思えない部分とかあったが、


その読ませる力はさすがだなと思う内容だった。


ためにためた、人を殺す意識、


運とか、偶然とかなんて、

あまりない。


『さまよう刃』同じく東野圭吾


連続強姦魔に殺された娘を持つ父の話。


この本を読んで何回か、ないてしまった。



いずれの本もそうだけど、

片方の偏った視点というものがなく、

それぞれがそれぞれに、

考え、バックグラウンドがある、

そんな風に読める本だった。



『バカラ』『龍の契り』服部真澄


なかなか二冊とも読み応えがあり面白かった。


スケールの大きさを感じたが、

その細部についての記載の真偽は定かでない。



しかし、小説に何を求めるかはその人の文脈力のような気もするので、


自分としては楽しめる作品であった。




グーグル(google)誕生

2006年10月28日 | 読書
を今読んでいる。

スタンフォードの院生が起こした検索界のモンスター。

自分もツールバーは数年使用している。

また、

最近のグーグルアースや、

トランジット(これは改良の余地がたんまりあると思う)も、

愛用している。

ブリンとペイジの物語、

始まったばっかりの。

結構内容が濃いので勉強になる。


グーグルの食堂行きたいな~。


閑話休題


大学の先輩と梅田の高架下(阪急百貨店と阪急電車のあいだくらい?)で、

違う先輩曰く、ここはサラリーマンの汗と涙で成り立っているらしい。

でまぁ、気持ちよく終電1時間前に電車に乗ったら、

寝てしまい起きると、大日。

自分の家と正反対の最終駅。

こんなん初めて。

もち終電なし。

仕方なくタクシーで帰宅。

もう2軒くらい行けたなぁ。

料金は。


しかしあの中環のしたを車で走ると大学時代を思い出す。

ちょっと切なくなった。


また、

折り返し出来ない時間の方が確実に起こしてもらえるからいいな。

駅員さんに。

教訓。

後ろ向きな。

ドラッカー入門

2006年10月15日 | 読書
ロングテールとともに買った一冊。

ロングテールも面白かったが、

これもおもしろい。

およそほとんどの訳者である上田惇生氏が書いた本であるが、

テイストはちゃんと伝わってきます。

赤ペンと、付箋は必須だな。

そして、ちゃんとドラッガーの本を読もうを思った。

自分は最近の本しか読んでいないし、

中に内に取り入れたい。

勉強になります。

ロングテール

2006年10月10日 | 読書
かなり面白いです。

なぜアマゾン、グーグル、iTmsがヒットしたか、

非常にわかりやすい文法で書かれています。

翻訳者に賛辞。

もちろん批判する目は忘れてはいけないのですが、

自分的には非常にわかりやすかった。

グーグル八分については書かれていないけどw

80対20の法則の実情、

及びその現代的考え方、解釈、

延びたテールの売り上げ(バーチャル((死語かな))等、

これからのある種の考えの指針になるのは確かだと思う。

読む価値はぜんぜんあると思う。


ゴールドラット博士の論理思考プロセス

2006年04月20日 | 読書
本町の紀伊国屋で購入。

梅田の紀伊国屋はとてもじゃないが落ち付けないが、

本町店はいいね、

ゆっくり選べる。

また、改装した旭屋MIO店も全然だめ。

もちろんその場所でのニーズをある程度考慮したんだろうけど、

ビジネス書の品揃えが悪い。

まま、

今回購入したほん以外にも2,3冊気になる本を発見した。

本書は思考プロセスに特化した初めての体系書なのではなかろうか?

内容もなかなか自分が好きな感じにまとめてある。

まだ、数十ページしか読んではないが、

うん、

いいんじゃないかな。



閑話休題


ちょっとあれだな、

清算しなきゃいけなくなってきた。

メモ的に、

そう、

メモ的に。

論理で人をだます法

2006年04月17日 | 読書
をちょっと前に買って読んだ。

うん、

タイトルに引かれ、

中身をチラッと見て買った。

内容はどちらかというと論理で人に騙されない法かな。

印象に残った言葉。

議論と論戦は違う。

議論とはお互い目標に向かって、

意見を出し合いあるいは譲歩妥協して着陸すること。

論戦とはただただ朝生的にいいたい放題?

言うイメージかな。


閑話休題


やはりポストイットは常に携帯しないと読み返す時間がかかりすぎる。

上記本の内容は、まぁまぁかな。

この本は1冊通して読むというより、

掻い摘んで読んだほうがいい気がする。

今は昔勝ったゴールドラット氏のTOCの本を読み返している。

TOC、

かならず勉強して物にして、

自分で自分なりに発展、使いこなしたい。


明日働いたら23日ぶりの休み!

やった!

ここ1、2週間新たな出会いが沢山あった。

人と関わって何かをして刺激をうけるのはいいね。

これからもそれを大事にしていきたい。

ドラッガー わが軌跡 金言 その一

2006年02月10日 | 読書
今日すべて読み終わった。

とても面白かった。

付箋がいっぱいついたので、

それをここで書こうと思います。

自分が思ったことを感想として書くときもあれば、

その言葉だけの時もあるかと思います。


ただ、思うのは自伝、

あるいは他者が書いた自伝?

から多くのものを学べそうだなと、

自伝をあまり読んだことのない拙は思う。


引用はすべてダイヤモンド社刊

『ドラッガー わが軌跡』 2006年1月26日 初版 から


そして改めて氏のご冥福を祈りたいと思います。


ではまず、

P20からの引用。

おばあちゃんの祝電

都合で式を欠席した彼女の電文
「電報を送るに当たっては、
最も簡潔たるべきことが適切なことであるがゆえに、
この厳粛なる日に当たって、
いつまでもお幸せにとのみ祝辞を贈るものなり」
…この簡潔なる祝辞に対する電報料金のあまりの高さに、
おばあちゃんは長嘆息したという。

この箇所が自分が一番最初に付箋をつけた所だ。

そしてこの文を読み、

この本はきっと面白いと思った。

まだまだおばあちゃんエピソードがあります。

もうひとつあげるなら、

P24からの引用。

間抜けだが合理的
…おばあちゃんの整理した食器棚には、
「把手のないコップ」と書かれた場所と、
「コップのない把手」と書かれた場所があった。

この文を見て、

昔、彼女から聞いたおもしろいお母さんの話を思い出した。

それはとても面白かった。

けど、

おそらく、

彼女も彼女も彼女が真理をついている、

ということをうっすらと、

あるいは確信的に知っているんだと思う。


なんというか、変にこねくり回された世界にいる人からすると、

おばあちゃんのことを変人だと思うが、

しかし、

それはかなり純粋に大事なこと?を見、

およびそれを見る目があった、

からではないか。


近頃の読書履歴、まとめ

2006年02月02日 | 読書
まずは村上春樹氏の、

『スプートニクの恋人』。

結構良かった。

一度読んだときより、

より氏の言いたいこと、伝えたいことが、

そう言ったものがあるのだとすれば、

伝わった、感じた、

気がする。

失われた自己の半分。

損なわれた過去、現在、未来。

そういう自己の半分を失われた目で芽で見ると、

一貫している気がする。

プラスどこへもいけない自分。

ある種の物事の本質を突いているのか。

もちろん、気に留めなければ、

過ぎ去る、過去、現在。

選択でき得る未来。

そう、

未来はすくなくとも選択は誰にでも出来る。

それが過去に引きずられながらも。



まぁ、


いいや。


後、読み終えたのは、

TOC-制約理論の本。

そして、

今読んでいるのは、

『ドラッガーわが軌跡』

この本はとてもおもしろい、

まだ半分ほどだが、

何箇所か付箋を付けた。

そこにはおよそ普遍的な真理がある。

そして見失ってはいけない、

少なくとも自分はそう思う所がある。

大学で経営学を学んだのに、

ドラッガーを知らない学生に出会ったが、

そんなものなのかな。

自分は法学だが、、、。

まぁ、いいや。

知らないのはいい。

重要なのは知ろうとすることだし、

それを知らないことで拒絶するのは間違っているし。



まぁ、


リンクを張ろう。


いろんな意味でさ。

海辺のカフカ読了

2006年01月23日 | 読書
した。

2回目。

出版されたときに読んで、

再び読み直した。

なるほど、

まったく違う読み方をしている自分がいる。

それは自分が無意識的に意識している読み方なのかな。

求めている答えや結果を期待して、

あるいは、そう、

めがねをかけて読んでいるのかもしれない。

とにかくにも、

良かった。

鮮烈な出来事が印象として残っていたが、

読み終わった現在。

それは単なる、

小さなことで、

それよりも、

心に残る何かがきっとある。

そう、

何かが。

言葉に出来ないことを理解できる人間になりたい。

そういう人間でありたい。



と、


思う。

カンガルー日和

2006年01月07日 | 読書
を購入した。

村上春樹氏の初期短編集。

この本は1983年初版である。

そして箱入りでもある。

そして良くいい本?高い本?にかかっている、

あの半透明の紙?なんて言うんだろ?

この紙。

とまぁ、結構いい本である。

サイズはちょっと横長で、

ページの余白部分がとてもいい。

文庫は手軽だが、

この余白的余韻がとてもいい。

本の裏表紙にはスニーカーがぽつんとある。

そして、この本の内容。

他愛もない、けど他愛なくない、

日常、

その1ページを切り取った短い短編たち。

昔読んだときは、特に、

というか今ほど、何も感じなかった。

今は、その、う~ん、

そこに流れる空気がよい。

とてもよい。

はっきり言って結論なんて、ないし、

でも、とても安心感がある。

まだ、全部読み直したわけではないが、

じっくり読もう。

そして、また売りに出ていたら、

買おう。

2、3冊とほしい。

年代のわりに結構状態が良かった。


こんなことが言いたい。

「今日はカンガルー日和だね」

・・・。

アンダーグラウンドはいつも通勤の時に、

読んでいる、地下鉄で。

すこし気分が悪くなったりもする。

少し涙ぐみそうになったりもする。

やっと450ページ読んだ。

今読むと、また違った感がある。


閑話休題


明日はバイト上がりに御堂筋を歩こう。

それが今の自分の楽しみだな。

冬の御堂筋、

人気のない御堂筋。

一人で歩く御堂筋。

アンダーグラウンド

2005年12月28日 | 読書
春樹氏の「アンダーグラウンド」を読み始めた。

以前からもってはいたのだが、

なかなか手が伸びなかった。

最近再び氏の本を読み直して、そこに手が伸びた。

アンダーグラウンドは地下鉄サリン事件のドキュメントである。

書いてあることは、一般報道、はたまたワイドショーでは触れられなかった。

あるいは意図的に消された個人に焦点をあて書かれている。

まだ、最初の数ページ、数十ページだが、

地下鉄に乗り、この本を読むと結構胸に来るものがある。

どこにでもある、危険。アクシデント。

それは当人にしかわからない。

想像や疑似体験はできるが、、、

あぁぁと、今日、昨日か、読んでいて胸に来た。

重たい本ではあるが、実質的に、内容的に、

読んでいこうと思う。

多くの人がほとんど忘れていること(自分も含めて)、

一般論を言えば、そんな事件が世にはあふれている。

今日読んで思ったことは、今の世のモラルの低下。

今だからかはよくわからないが、

しかし、自分が感じることはある。

もちろん、終局的にこの事件といえるかもしれないが、

たとえば、平気でごみを捨てる大人的な人と子供。

電話を話しながら、支払い。あるいは音楽聴きながら。

挨拶もできない人たち。

さぁ、いったいどんな世の中になるのだろうか。

境界線があいまいだ?

羊をめぐる冒険(更新5回目)

2005年12月24日 | 読書
あいも変わらず村上春樹。

クリスマスだから「ノルウェイの森」でもいいのだけれども、

まぁ、あれは装丁だけで、中身はクリスマスには関係なかった気が。

とまぁ、「羊をめぐる冒険」。

つい先日初版を手に入れ、嬉しかった。

なかなか中古でハードカバーが売ってないし、

ましてや初版なんて、自分はお目にかかってなかった。

村上春樹の初期の作品を最近手に入れている。

もちろん読んだことは何回かあるが、

所持したことがなかったので、

う~ん、最近の作品とはやはり違う。


で、「羊をめぐる冒険」。

これは今見ても楽しい、おもしろい。

きっと見方は、歳、その時の気分、状態で変わるのだろう。

で、いまは、その言葉の一つ一つが楽しい。

それは全体を通して見て、判断する作品には向いていないかもしれない。

分断された、文。

閑話休題


まだ明日があるんだよな。

明日はどこかにいけるのかな。


ねぇ、教えて・・・。

ねじまき鳥クロニクル/泥棒かささぎ

2005年11月29日 | 読書
を久しぶりに読む。

なんだろう?

このグサグサとのどに刺さる小骨のような感じは。

それは、大きな痛みではないが、

確実に気になるし、

痛い。


本当に久しぶりに読む。


…。


29。


泥棒かささぎがどんな曲か気になり、

検索してみた。

泥棒かささぎ → la gazza ladra Rossini

で、ヤフー等でmp3なりwmaなり落ちていると思うので、

興味がある方は聞いてみてください。

村上春樹のエッセイ

2005年10月12日 | 読書
である、『辺境・近境』をいま読んでいるわけだが、
あぁ、なんでもっと早く読まなかったんかな。

ダンスダンス以降の春樹氏の初版本はおおよそハードカバーで、
所有していたが、なぜか抜けていた。

というか持っていると思っていたし、
読んでいたと思っていた。

だし、もしかしたら読んでいたのかな。
けど、記憶にないな。

多分、『遠い太鼓』と勘違いをしていたのだろう。

あぁ、これを読んでいたら、讃岐うどんツアーも、
春樹氏色を出せたのに~。

なんだろ、やっぱりいいです、
村上氏、M&Aの方ではない!

『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
も新装で出たみたい。

欲しい。

この本は文庫でしかもっていないので。

ぶ、物欲が。

てか、日ごろのビアを我慢すりゃ、
一週間我慢すりゃ買えるんだが…。

村上春樹、
多分自分が死ぬまで読み続けるだろう。

そしてできれば、そう、
自分の余生として、

文学作品を置く喫茶店をしたい。

というか、しよう。

60歳くらいから、

古本屋という夢もあったが、
喫茶店もいいですね。