先回紹介したガンプラコレクションのガンダムRX78-2を
組立した姿です。旧キットの1/144サイズとほぼ同じ
プロポーションですね。
まあ、昔のキットだよねえ・・・という感想ですが。
ところがこのシリーズの侮れない所は、脚部がボールジョイ
ントになっていて、足を開いて立つ事ができるのです。
これだけでも見映えしますが、もう少し手を加えてみる事に。
ぱっと見、上半身のボリュームが過剰で特に肩幅が広すぎる
感じです。
最近のキットは肩の関節の広さを見込んで上半身が設定より
ひと周りくらい小さめになっています。この点を参考にして
肩を切り詰めてバランスをとりましょう。
少し前のモデルグラフィックス誌上で紹介されていた旧キット
攻略法に従って、肩のハの字工作をします。マジックで塗った
所をレザーソーで切り飛ばします。
切った両サイドにプラ板を貼り、次いで切り飛ばした接合軸を
腕の方へ移植しました。
ついでにシールドの覗き穴を開口してます。
バランスを見ながら腕を取り付けます。小サイズなので接合
は胴体側に穴を開けて通しただけで十分繋がります。この後
右腕の肘関節を切って調整した後、再接着したものが冒頭の
画像です。
成る程、旧キットは関節位置を変えるだけでも十分格好良く
作る事が出来るという証明が出来たのでは?
俄然旧キットに手をつけたくなる衝動に駆られますね。
お手つきキットがまた増える事になろうとも・・・。