翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

よく来たね

2010-06-27 | 癒しのメダカ
昨日は、朝からそわそわしっぱなしでした!


思えば2年前、ステキなステキなぼんぼりんさんのブログに出会い、
毎回その世界にうっとり。
いつかは私も、ビオトープのある生活をしたいと思い始め、
蓮と睡蓮の違いもわかっていないのに、(後に私が欲しいのは蓮だとわかった)
水鉢から桃色の花が開き、そこにスイスイとメダカが泳いでいたら、どれだけステキだろうかと、
どんどん妄想をふくらませておりました。

でも、メダカは生き物ですから、私の不手際で死なせたら、本当に申し訳ないし、
(もちろん、蓮も枯らせてしまったら・・・)
ベランダの植物に付く虫を退治する為の薬剤のスプレーも気にかかりました。

そんなこんなで、一昨年から切望しながらも、迷い続けて早2年。
アクアリウムの専門店に見に行って、水槽を覗き込む度に思いはつのり、
ぼんぼりんさんに聞いたり、ネットで調べたりして、
入門篇のような品種の茶碗蓮のポット苗とメダカのセットをネットで購入する事にしました。



メダカはすぐに睡蓮鉢に入れられないというので、使っていない大きめのガラスのボウルに
浄水器を通した水を汲み置き、有害物質が少しでも減るようにと、
お料理に入れられる竹炭を2枚入れてみました。

で、翌朝・・・



とてつもなく大きな箱が届きました。
はっきり言って、私が入れる程で、ちょっと怖い位の大きさです。


               



話は少し逸れますが、子供の頃、長い休みの期間を過ごした祖父母の家の庭には、
2畳程の池がありました。
回りには大きな庭石が配され、正面には築山のもみじが張り出し、
真ん中には石から水が湧き出る小さな噴水もあり、今思えば、なかなかの風情。
睡蓮の葉影から大きめの金魚達(たぶん鯉ではない)がヒラヒラと泳ぎ、
それは、近所に友達もいずに、やる事がない私にとって、ずいぶん慰みになっていました。

春に訪れて、稚魚を発見した時には、大興奮で祖母に報告!

特に楽しかったのは、毎年夏に行う池の大掃除。
祖父の指揮のもと、兄と私は、池の金魚をすくい、水を張った古い火鉢に移すのが役目でした。
何と言っても、縁日の金魚すくいと違って、網がやぶれませんものね!

冬は、落ち葉を網ですくうのですが、金魚もすくいたくて、隙あらば!?
でも、冬は池の隅にしつらえられた瓶にもぐってしまって、
なかなか金魚は出てきてくれませんでした。

祖父が亡くなって、1人では手入れし切れないからと、祖母は池を埋めて花壇に変え、
私の池遊びは、そこで終わりになりましたが、どれ程の癒しをもらったかと思います。


               


さて、届いた箱をあけると、予想よりは遥かに大きな睡蓮鉢と、
予想より遥かに立派な茶碗蓮の苗と、予想よりも遥かに元気なヒメダカ達がおりました。

ここ最近なかった程の、大興奮!!
ちょっとしたパニックに陥り、とにかく早くセットしなきゃとあわて、
思わず、メダカの為の水質の調整剤の封を切る手が震えました。



直径45cmの蓮の鉢。
我が家の植物の植木鉢と直径は変わらない筈なのですが、それよりも大きく感じます。
本当は、渋い焼き物の鉢で育てたいのですが、まず上手くいくかも怪しいし、
夏の暑さでメダカがゆだらないように、ある程度の大きさも確保したく、
また、防虫スプレーから逃れる為にも、移動が可能な重量である事も、
このプラスチックの鉢にしたポイントでありました。

茶碗で育てられるほど小型の蓮と言う事でしたが、まったくそりゃ、無理ってもんです。
上手く咲いてくれるといいのですが・・・




ヒメダカは、水と酸素を充填したビニールに入って届き、前日から貯めた水より安心そうなので、
その水ごと、オマケについてきた、舌を噛みそうな名前の水草と共に、ガラスボウルに移しました。

やはり動きのある生き物というのは、楽し~!!!
いくら見ても見飽きなくて、でも、私が見ているとヒメダカが落ち着かなさそうなので、
窓辺にガラスボウルを移動し、レースのカーテンの隙間から、ずっとずっと見続けてしまいました。

しかし、魚って、ずっと泳ぎまわっているイメージがありましたが、意外とよく寝て(?)います。



本当は、1週間位時間をかけて、蓮の鉢の水が落ち着いたところで、メダカを移動させるのですが、
この1.5ℓのボウルに6匹を泳がせておくのも不安で、お店に電話して聞いたら、
メダカは強いので1日経てば移してよいとの事。

今日は、2時間置きに、ボウルの水をコップに2杯汲み出しては、
蓮鉢の水(昨日、水質調整剤を入れています)を同量足して、水あわせをしています。

入れておいた竹炭も、小さな空気の泡を時折出し、これは正解だったよう。

楽しみだなー・・・

みんな、がんばって来くれて、ありがとうね!













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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメント、ありがとうございます! (翠のお返事)
2010-07-11 14:20:57
 やくさん、こんにちは!

お返事、遅くなってごめんなさい。

イマドキのネット通販、こんな生態まで届けてくれるのですよ。
とりあえず、お初なので、何がいるやら、いらないやらで、
簡単なスターターキットを購入しました。
ココ→ http://www.charm.co.jp/
でも、残念ながら、メダカは1週間で半分に・・・
残りはすこぶる元気ですが、おそらく天気もよくなかったので、
水草の光合成が追いつかず、水質が自然循環のレベルに達していなかったのではないかと、
推測しています。
やはり、1週間、待つべきだったのでしょう・・
でも、酸素ポンプで送ってないガラス鉢というのも、無理があったような・・・
もし、ミニビオトープのようなものを始められるのであれば、
鉢を立ち上げて2週間位してから、メダカを購入される事をオススメします。

やくさんも、池掃除の楽しさを経験した方なんですね!
あれはいい思い出です。

水生植物とそこを泳ぐメダカを見ていると、本当に癒されます。
また、リポートしますね。
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ヒメダカ (やく)
2010-07-08 14:04:50
うわー、こんなのやってみたいと思っていたところだったので、ちょっとびっくり。
セットになっているものがあるということに、またびっくり。

メダカちゃんの泳ぐ姿は、今日の暑さにはうれしい涼しさ。
子供のころ、我が家にも小さな池があったので、わかるなー大掃除風景の楽しさが。
ぼーっと池を見てると鷺とか猫とかそれから亀とかいろんなものがやってきてあわてたけど、
水があると心がなごみました。

今後が楽しみですね。
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コメント、ありがとうございます! (翠のお返事)
2010-07-01 20:40:09
るちぃるさん、こんにちは!

とりとめのない我が家のインテリアですが、国籍問わず、
シックで味のある感じでまとめたいんですが、なかなか・・・

欲を言えば、メダカよりもネオンテトラのような、色の美しい魚を飼いたいところでしたが、
実際に飼ってみると、メダカのカワイイ事。
もう、オトコなんてどうでもいいわっていう状態です! これ、マズい!?

このブログをアップした後、蓮の鉢に移し、水もすっかり澄んで、
なかなかいい感じで、全員元気に泳ぎ回っています。
そうそう、今日は卵を抱えた子を発見して、すかさず採取。
うまくいけば、赤ちゃんメダカが生まれるかも!?


 pekoさん、こんにちは!

ビオトープは造語らしいですが、単純に言うと、そこで自然循環する環境を作る事らしいです。
1人暮らしですと、生き物を飼っても、毎日餌をあげなければならないのは無理ですが、
ビオトープが上手いバランスで出来上がれば、夏場でも1週間位は留守に出来るようで、
これならなんとかなるかなー・・と思って。
ぼんぼりんさんの世界、美しい暮らしぶりで、毎回ほれぼれしています。

メダカも色んな種類がいるようですが、これはヒメダカという、
一番ポピュラーなメダカです。オレンジというより、薄い黄土色かな。

まったくのド素人なので、「初めての蓮とメダカセット」というので
餌や水質調整剤や浮き草など、手落ちなく揃っているセットを買いました。
3000円弱という値段も、想像していたより安くて、
まぁ、凝るのは行く行く出来るので、とりあえずトライ。

とりあえず楽しみ半分。
もう半分は、ちゃんと生きているかが心配で、
毎日、朝・夕、鉢を覗いては、メダカの数を数えています。




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ビオトープ? (peko)
2010-07-01 04:22:29
ビオトープ、初めて聞いたので調べました。
ぼんぼりさんのブログも見てきました。 
素敵だわ~ 癒される~
うちはビオトープのビの字もないけど
こんな環境で暮らせたらいいなぁ
蓮とめだかがセットで売っているのも驚きです!
そしてめだかってオレンジ色なんですか!?
私の覚えているめだかは無色だったような?
翠さん、楽しみが増えましたね♪
めだかと蓮の成長記録、楽しみにしてますよ
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かわいい同居人ならぬメダカ^^ (るちぃる)
2010-06-30 21:41:56
画像を拝見して、こういう雰囲気なんだ~と、納得です。

和風やオリエンタルなムードもあり、インテリアにも素敵ですね。

メダカちゃんの泳ぎも久し振りに見たのですが、
何とも言えずかわいいですね。子供の頃は何とも思わなかったのに。。

翠さんの快適なリビングと、優しい主さんの所に来られて、
幸せなメダカ達だと思います。

また、その後の様子なども楽しみにしておりま~す
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コメント、ありがとうございます! (翠のお返事)
2010-06-29 20:09:45
くーちゃん、こんにちは!

たぶんぼんほりんさんのブログと出会わなかったら、メダカは飼ったとしても、ビオトープの発想はなかったと思います。
うまく蓮の鉢で、循環する世界が構築されると良いのですが・・・
ガラスボウルから、蓮の鉢に移動したメダカ達は、すごく動きもよくなって、
気持ちよさそうに泳いでいます。とりあえず、全員無事。
私が姿を見せるだけで寄ってくるように餌付けられないものかと、
すでによからぬ野望がアタマをもたげています。

また、落ち着いたら、メダカと蓮の様子、ブログにアップしますね。

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Unknown (くーちゃん)
2010-06-28 22:31:29
翠さん、こんばんは。
ビオトープを初めて知り、さっそくたんたんとぼんぼりんさんの所にお邪魔させていただきました。
「おお!!」二人感動~
ビオトープについてもわかりましたが、ぼんぼりんさんの盆栽の素晴らしさや写真のセンスの良さなどにも惹かれてブログを読ませていただきました。

おうちにメダカさんとハスの花~心がなごみますね~
毎日が楽しみですね。

翠さんのブログでまたひとつ新しい事を覚えました。
いつも素敵な情報をありがとうございます。
翠さんのブログは楽しいブログで読んでいたら心ウキウキしてきますね。

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コメント、ありがとうございます! (翠のお返事)
2010-06-28 18:46:10
ぼんぼりんさん、こんにちは!

やっとビオトープを始められました。本当に、色々とありがとう!
日曜の夕方に、ボウルから蓮鉢に移動させて、しばらく心配しましたが、
今朝には水も落ち着いて底迄見えるようになり、元気に泳いでます。
餌もがっついて食べているので一安心。
本当に癒されますね。

茶碗蓮は、買った時の写真では八重でした。
仏教に繋がりの深い蓮って、なんだか特別な花ですよね!?
花芽が上がってくれるか、これまたドキドキわくわくです。
一緒に見守って頂けたら、とっても嬉しいです!


 soraさん、こんにちは!

これは茶碗蓮ですよ。
saoraさんのご実家で花が咲いたのはご覧になりました?
どんな花が咲くのか、とても楽しみです。

うちも鳥は心配。
時々、ベランダで鳩が一休みしていたりしますし、
目の前の河では、鷺やカモメが、ダイビングして魚を獲ってますしね。
まぁ、大きな魚がいるのに、小さなメダカには興味を持たないかな!?

夜店の金魚は弱いですね。
私もあっと言う間にダメになってしまって、それがトラウマになって、
メダカ&蓮を始めるのに二の足を踏んでいた部分もあります。

でも、soraさんのお宅、色々と植物がよく育っているではないですか!
枯らせて凹まない為には、とにかく強い品種を選ぶ。
これが私の鉄則かも。
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ミニ蓮 (sora)
2010-06-27 23:15:40
茶碗蓮と同じものかしら?
実家にあります。
わんこに葉っぱをかじられたり、
鳥にメダカを食べられたり、
色々受難が多かったですが、
今年は無事に咲くでしょうか?

私も夜店の金魚すくいの金魚を飼おうと、
金魚鉢を買いましたが、
ああいう夜店のものって弱っているから、
黒出目金と赤い流金さん、1匹ずつ、
どちらも程なくお亡くなりになって・・・。

それ以降、金魚鉢にはガラス細工が浮いております。
植物もすぐ枯らしちゃうから、生き物は絶対無理!

蓮はなんだか神々しくていいですよね。
お花が咲いたらまたアップしてくださいね、
楽しみにしています。
返信する
メダカさん^^と蓮^^ (ぼんぼりん)
2010-06-27 16:56:11
翠さんこんにちは
ブログリンクしていただいてありがとうございますちょっと恥ずかしい
翠さんのブログをみて、わぁ~とか・・・ふふふっとか一人でかなり楽しんで(笑)
一緒にワクワクドキドキ大興奮してしまいました
メダカの水合わせも、とても慎重におこなったのですねメダカさんに優しい翠さんデス

茶碗蓮は、八重咲きと一重咲きがありますが、翠さんの蓮は、どちらが咲くのかな
とっても楽しみですね
これからきっとすぐに蕾が上がってきますよ~
簡単に育てられて、毎年咲く姿に、感動する翠さんが、目に浮かぶようです
私もなんだか、とっても嬉しくなっちゃいました
毎年初めての一番花を見るときは、涙でちゃいそうになります
翠さんのお家ますます賑やかになりましたね
花が咲くのを楽しみに待っていますね一緒にワクワクドキドキです
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