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翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

パラダイス化の野望

2009-08-02 | 緑を育てる
                     これ、なんでしょうか・・・・!?


イマイチ、パリっとしない天気のまま、8月に突入しましたが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

豪雨で被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。


さて、我が家では、恒例の夏のフルーツ祭り(?)が一段落したところです。
私がスーパーで、散々悩んでやっと買う、一山380円のものと違って、
明らかに味が濃く、明らかに甘く、明らかに高価だと思える、沢山のフルーツ。
痛ませてはいけないと、ひたすら、ひたすら、食べ続けました。



今年のフルーツ大漁節(!?)を予感させる最初の1箱が届いたのは5月の事でした。
三越のうやうやしい包装紙にくるまれた箱を開けたら、このお三方!
嬉しいながらも、私ごときが、こんな高級品を食していいのかと、ドキドキしました。



 
7月に入り、世の中はお中元シーズン。
頂いた大きなメロンは、仏壇のお供えにして、毎日、熟れ具合に緊張して、丁度いい感じで冷蔵庫へ。
とても美味しく食しました・・・1個目迄は・・・




サクランボ、佐藤錦でございます。子供の頃から、大好物!!
自分で1パック、お取り寄せをしたら、もう1パック同時期に頂き、
1粒も痛ませてはならぬと、食べ続けました。 おいしいよぉ~!!
血糖値・・・どんな事になっているのやら・・・




わずか4-5粒の収穫の為に、手を焼いている我が家のブルーベリーの木とは裏腹に、
どんぶり2杯分位の生ブルーベリーをいただきました。目がぱっちりしそうです。
サクランボがあと1つかみで食べ終わるという直前で、なかなか良きタイミングで助かりました。
とりあえず、そのまま、たんまり食べて、食べきれない分は、冷凍庫でひんやりしています。




またもや頂きました! 千疋屋のフルーツセット!!
桃も、マンゴーも、大スキだけど、値札とにらめっこするフルーツの代表格であります。
もちろん、とっとと頂きましたです、はい。

みなさま、ほんに、ありがとうございました!!


そして、箱を解体しようとしたらこんな紙が・・・





      マンゴーの種を蒔いて育てる・・・!?


                    


     蒔いてみようじゃないですか!!





     ・・・ん!? すぐに蒔く・・・!?



 夜、10時・・・かぶりついた後の、堅く平たい種を、
キッチンばさみで、端の方だけ切ってみると、
見た目、ビミョーな雰囲気の種が出現しました。(この記事の一番上の写真)
更に、いいのかどうかわからないですが、茶色い渋皮も剥いちゃって、
ごそごそと暗いベランダで、鉢に土を入れ、種を沈めてみました。確か、7月21日。

かつて、何度やってもアボカドの種を発芽させられなかった過去を持つ身としては、
この種が芽を出すかどうかは、ほとんど洒落に近い気分でありました。


     それが・・・





    昨朝、芽が出ているのを発見!!    


嬉しいと言うより、オドロキです。
もしやして・・・そのうち、我が家でマンゴー収穫か !?
こんな事なら、最初に頂いた宮崎マンゴーの種も蒔きたかったなぁ・・・


    手をのばせば、そこにフルーツがなっている生活・・・パラダイスやぁ! ! 


実際は、実がなる迄は、何年もかかるみたいです。冬は、室内で15度以上を保たなければいけないし、
しかも・・・ウルシ科なので、かぶれに注意するように、というのも、ネットで発見しまして、
まぁ、野望が勝つか、世話をしきれなくなるか・・・我ながらミモノです。


    目下、問題は・・・・





随分、鉢の端っこに芽がでちゃってる、っていう事なんすけど・・・



    どうなる!? 自家製マンゴー!!        ・・・いつかに、つづく



 オマケの恥ずかしい話・・・

実のところ、毎日マトモに料理をしない我が家では、流しの排水口のネット(ストッキングみたいなヤツ)を
替えるのは、料理をした日位であります。
メロンを食べ、種と皮はゴミ箱に捨てていたのですが、種のいく粒かは、流しのネットにひっかかり、
ある日、ネットを替えようと見ると、すつかりモヤシ化している事・・・しかも、度々。
これも、栽培すればよかったかなー・・・と、内心思っておりますが、
まぁ、東京のベランダでメロンが出来るとも思えず、洗剤をじゃんじゃん流してい事もあり、
なんだか後ろ髪を引かれる悲しい気持ちで、ネットを交換したのでした。

            



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 オマケのおまけ

日曜の昼下がり、やけに蝉の声が大きく聞こえるなと思ったら、ベランダの脇で、大鳴きしていました!
都会のビルの間に間にも降る蝉時雨・・・パラダイスはここにもあり。うふっ。



ガーデナーの存在感

2009-06-22 | 緑を育てる
梅雨の前・・・それは、ガーデナーにとって、一番忙しい時期

梅雨の最中・・それは、梅雨前にサボったガーデーナーが、慌てる時期


1週間前の週末、梅雨前にやらなければいけない筈だった、プランターの球根の掘り上げを、しぶしぶ行い、
バラを剪定し、はびこった黒紫色の怪しげなクローバーを引っこ抜いたり致しました。

毎度のことながら、ムスカリの繁殖力は凄いです!
今年は、水仙もだいぶ分球していました!
アネモネは・・・どれが球根か不明に・・・(だって、ひからびた土の固まりみたいなんだもん)

 小豆粒位の球根は処分してもこんなに・・・


球根を掘り上げたプランターは、土を入れ替え、東のベランダから西のベランダに移動し、
緑のカーテンをもくろみ、朝顔の種を植えました。
気温が低かったのか(・・・いや、面倒くさがって、事前に種を水に浸けなかったせいでしょう)、
なかなか発芽しなかったものの、なんとか土曜の晴れで、双葉を出してくれました!

 この種、7年前のヤツなんですけど・・・


昨春、一生懸命人工授粉したにもかかわらず、4-5粒しか実らなかったブルーベリー
今年はもういいやと思って、人工授粉しなかったのに、3粒の実を発見!
あの作業は一体何だったの・・・
まぁ、やってもやらなくても大差ないという事が判ったので、前進(?)としましょう。

 蜂さん、来たのかしら・・・


ついでに、子株を更新しなかったイチゴ、どういう訳か、今迄で一番実がつきました。
ものぐさガーデナーに育てられているうちに「自立心」が芽生えたのかも知れません。

 おいしいかどうかは別として・・・


子供の頃、よく耳にした言葉・・・「スパルタ教育」
甘やかさず、厳しく育てると、強い子に成長するという、古代ギリシャの教育方法でありまして、
我が家のハイビスカスも、スパルタ教育よろしく、一か八かで外で冬越しさせてみました。

 まったく身に堪えた感じも無く、昨夏同様に葉を茂らせています・・・



悲しい事もありました。
以前の住まいから長年連れ添った赤いランタナは、この春、芽を吹きませんでした。
昨夏、虫の襲撃で殺虫剤を散布し過ぎたのでしょうか・・・
白とオレンジは、元気に開花し始めているのに・・・
 
 


仕方なく、枯れたランタナを引っこ抜き、土の復活剤と殺菌剤を混ぜたら、
気持ちはもう、その後に何を植えようかとウキウキ! (この薄情さ、我ながらあきれます)

梅雨の晴れ間となった一昨日の土曜、日焼け止めローションを顔と腕に塗り込んで、
日傘を差して、ホームセンターへトコトコ歩く事20分・・・

ホームセンターの入り口で日傘を畳んだものの、植物が並んでいるコーナーは、炎天下!

どれにしよう・・・ あれがいいかな・・・ これも欲しい・・・
ライムの木はどうだろう・・・ オリープの木もおしゃれでいいし・・・
でも、木は大きくなるから、買ってはいけない!

ゼラニウムの赤は栄えていいけど、ハイビスカスの赤とかぶるし、
マリーゴールドは強そうだけど、先住者のバラとの色合いがイマイチだしなー・・・

なんてウロウロしているうちに、1時間位たってしまいました。
優柔不断なのではありません! 花選びを心から楽しんでいるのです!

しかし西日はカンカン・・・お肌ジリジリ・・・

で、いくつかの草花を選び、手提げを腕に食い込ませながら、
またトコトコと歩いて帰宅したら、その日はもう疲れてダウン・・・

こんなに買っても1000円ちょっと!


で、翌朝は、ハンパない土砂降り
いくら軒下でも、ベランダで作業をするにはハードな天候。
まだ、そのまんまです。とりあえず、植え付け予定地に置いて、なんとなく満足!?

       
「千日紅」「ジニア」「トレニア」「サフィニア」     ラベンダー横の空き地に「立性ローズマリー」


   

最強コンビの「ポーチュラカ」と「日々草」         クリスマスローズの横に「ニューギニアインパチェンス」これは半日陰へ


で、もう一株・・・バジルは植え付ける前に、葉っぱちぎって食べちゃいました!
食べ尽くす前に、育てなきゃなぁ・・・


トマトとモッツァレラチーズとバジルに、バルサミコ酢とオリーブオイルと塩をかけただけ


   えー、久々に今日の一句

          「スパルタ主義と放任主義・・・親は寝てても子は育つ!?」(翠遊)



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牡丹、あでやかに

2009-04-19 | 緑を育てる
数日前に、牡丹が開花しました。
手のひらを目一杯広げた大きさよりも、もっと大きな花です。
これだけ大きな花を開かせるには、どれほどのパワーがいるのかと、
植物の力というものに、心底すごさを感じました。

これは、母が残したものを、引き継いで育てています。
本当は2株あったのですが、母の家から私のマンションに連れて来たら、
1株はあっという間に枯れてしまい、とても申し訳ない気持ちで一杯でした。

吉本ばななさんの「キッチン」という小説の中に、

   植物を育てると自分の限界がわかる

という言葉が出てくるのですが、牡丹のように大きな花が咲くと、
ちょっと自分に自信が持てるような気がします。

本当は、あまり手のかからない花木なんですけどね。


 
左は、咲く寸前の大きな蕾、サラダに入っているトレビスみたいです。
とりあえず2輪開花、まだ花芽が残っているけれど、咲くかなー・・・



もうひとつ、私に自信をもたらしてくれるのは、真っ白の胡蝶蘭。
3度目の春の今年も、花芽を付け出しました。
蕾は、ゆっくりゆっくり大きく膨らんで行き、開花すると1ヶ月は裕に咲いています。
これは、もう少し先のお楽しみ。


これから本格的なベランダ・ガーデニングのシーズン!
今日は、冬の間1ヶ月間、彩りを楽しませてくれたクリスマス・カクタスの摘葉をしました。
簡易ビニールハウスもどきを、掛けたり外したりながら、外で冬を越しました。
それから、ハイビスカスも外で冬越し成功、小さな葉が生え始めています。



昨秋、吊り鉢から、鉢に行灯仕立てにし直したカロライナ・ジャスミン。
時期が少し遅かったので心配しましたが、沢山の花をつけてくれました。




ブルーベリーも花盛りです。
花も、葉も、それだけで美しく、眺めるだけでも楽しめる果木なので、
人工授粉はせずに(すごく大変)、そのままにしています。



植物が花を開いて実を結ぶには、沢山の要素が必要です。
土も、水も、光も、肥料も、寒い時期も暖かい時期も必要で、
ベランダでの栽培は、人も手を貸さないとちゃんと育ってくれません。

思うように育たない事も、時にありますが、それでも手をかけた分は、
それ以上にお返ししてくれるのが、植物だという気もします。
まぁ、育てられているのは、私の方ですね。

自分を試すかのように、いつの間にか、増やしてしまった草花達。
数えてみたら、30鉢ありました。

もしかして、すでに限界、越えてる!?・・・



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はるを信じて

2008-12-13 | 緑を育てる
世界経済の悪化の余波で、日本全体が殺伐としてきた気がします。
気を滅入らせてもいられず、手を打たねばならぬ方も、少なくないのではないのでしょうか。
「冬を乗りきる」という言葉が、これだけリアリティを持って使われた年の瀬は、
私が知る限りでは、今年が一番だと思えます。


こんな時、人の真価は問われるのではないでしょうか。

どう動くか、どう人と接するか、じっと耐えられるか、ふんばれるか。

こんな時だからこそ、仕事で関わりのある会社の姿勢や、人々の態度を、じっくりと見ています。


私自身も、それなりに責任を背負ってやっている仕事があるので、
どうするべきか日々考え、とにかく無茶はせず、なんとか首をひっこめて、
この冬の時期を乗り切ろうとしています。

いつか、必ず冬は終わる筈です。
その事を信じられるのは、長い歴史のうねりと、植物の姿を見ているからです。

植物の力は、本当に凄いです!



  ハイビスカス

夏に虫と闘いながら、次々と真っ赤な花を咲かせ、10月迄、咲き続けていましたが、
冬越しの為、1/3の丈に切り戻しました。

 ⇒ 

虫がにやられ続けないように、葉をみんな刈り取ったのですが・・・



日当りのいい方のベランダに移したら、寒さの中でも、あっと言う間に葉を出しました。
どうやら、ベランダで冬越えできそうです。



 カロライナ・ジャスミン
つり鉢で長く長く茎が伸びてしまっていたので、秋の終わりに行灯に仕立て直しました。
少し遅かったので、心配でしたが・・・

   

すでに花芽がついていて、ほっ。。。

4月には、こんな姿を見せてくれる事でしよう。





 夏には休眠させていた、球根のプランターに、10月の半ばから水をあげました。

 ⇒ 

寒さを喜ぶかのごとく、2ヶ月間で、この成長ぶり。ちょっと植え過ぎは、認めますが、咲くと圧巻です。

   

左の、パセリみたいなのはアネモネの葉。
右は、友人Mちゃん宅の庭から掘りあげ、私の以前の住まいの庭に植え、
更にそこから分球したのを、引っ越しで持った来た水仙。
水仙は、地植えでないと、今ひとつ、花付きがよくないです。
下草のように沢山生えているのは、数年前にホームセンターの見切り品でみつけたムスカリです。
もう増えすぎて、増えすぎて、乾かしてある球根もすごい数になりました。



 母の形見の牡丹です。
枯らさないように、園芸書やネットで調べて、お世話しています。

   

毎年、9月の終わりに、葉を全部切ってしまいます。鉢の縁に1周、置き肥。
水をあげすぎるとよくないというので、冬はやや乾燥気味にしていますが。
もう、花芽が固く出来て来ているんです。
すっごく、楽しみ~~!!

・・・4月には、こんな花が咲くんですよ! 1つが丼くらいありました。




みんな、葉を落としても、ちゃんと春には芽吹き、花を咲かせる姿には、
不確かな事ばかりの日々の中で、何か“確実なもの”を感じさせてくれます。

どんなに寒くても、春のこなかった冬はありません。
冬の寒風の中、じっと固い芽で身を守り、春に向かって力を込める樹木のように、
この世の中の冬の時期を、冷静に乗り切っていければ・・・
そんな風に自分にいい聞かせながら、マフラーに顎を埋めて、仕事に向かうのでした。


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「はるまついぶき」 (すごく素敵な映像です)





 とある、オマケ。 この何も出ていな小さな鉢・・・



実は・・・

この鉢には、沢山のイモ虫が眠っています。
秋に、我が家で一番大きなシマトネリコの木の鉢を大きなものに、植え替えようとしたら、
根鉢が崩れて、10匹以上のイモ虫が落ちて来ました。

また、シマトネリコの鉢に戻して、春に葉が食われたりしたら悲しいので、とり除いたのですが、
さてどうしたものか・・・

ゴミとして捨てるには可哀想で、かと言って、近所に埋めてあげられる土のある場所もありません。
マンションの植え込みに入れたら、ふだん不審人物として、通報されてしまいそうです。

思いあぐねて、ちょっと窮屈かも知れませんが、あまっていた鉢に埋めてあげました。
そして、他の鉢と同じように、時々水をあげています。

蝶の幼虫か、蛾の幼虫・・・・!? 
春に美しい蝶が羽を広げたら、なんて素敵な事でしょう・・・

・・・と、ここまで書いて気になり、イモ虫は何になるのかを調べたら・・・


            


どうやら、カナブンかコガネムシになるみたいです・・・ぎゃぎゃ!!
確かに、夏に時々ベランダにいたのを見ました。

コガネムシなら、植物が食べられてしまうらしいです。

ど、どうしよう・・・・



冬色のガーデン

2008-12-09 | 緑を育てる
おいしいものやら、まぬけな事やらを書くのに、調子づいて、
しばらくベランダ・ガーデンの事を、書きそびれていました。

実は、この夏は、白くて小ちゃい虫の襲撃がすごくて、本当に手を焼いていました。
ランタナは、2度も丸坊主にし、
ハイビスカスも、毎日薬剤を撒いて、なんとか咲き続けさせました。

UPしようと、度々写真は撮っていたのですが、
あれこれ考えているうちに、季節はズレ、時は流れてしまいまして・・・

やっと、やっと、寒くなって、一段落。
10月には、大々的に植えや剪定もして、落ち着いたところです。


 夏に、わずかばかりの実を付けたブルーベリーが、少し前から紅葉して来ました。

 

ブルーベリーの紅葉は、葉だけじゃなくて、茎迄も真っ赤に染まって行きます。
ブルーシャワー(奥)の方が先に赤くなり、マイヤーズ(手前)はまだ半分位、緑の葉です。


 長年、連れ添っているデンマーク・カクタスも、花芽がほころびました。

 

園芸書通りだと、「寒さに弱いので、最低気温10℃を割り込む予報が出たら、室内に取り込む」
というのが正しい育て方の筈なのですが、どうもデンマークカクタスは、暖かさにも弱い感じで、
昨年は寒い室内に取り込み、満開近くに暖かい部屋移動したら、花が“へにゃへにゃ”になってしまいました。

以前、寒さによく当てた方がいいと思い込んでいて、雪の日に凍らせて枯らせかけた事があるのですが、
どうも私の経験では、凍らない程度であれば、外で“いけそう”な気がしててなりません。
とりあえず、まだ外で、夜間だけ、ビニールをかけています。
お正月あたりに、満開になると嬉しいのですが・・・


 私のアイコンにしているシクラメンは、外でも大丈夫なミニサイズのガーデンシクラメンです。

 

時々、葉っぱをかき分けて、根元にも光が当たるといいと言うので、そっと開いてみると・・・
“伸び”を待ちわびる、花芽が沢山待ち構えていました。
病気にも寒さにも強く、いつも彩り鮮やかなガーデンシクラメンは、ここ数年、毎年買っています。
これで上手く夏越しできれば、言うとこないのですが、乾かしたり、植えたままにしてみたり、
色々と試しましたが、灼熱のベランダで成功した事はありません・・・


 冬ならではの色が、一番楽しみなのは、ミニバラ達。
ゆっくり育って、夏よりは遥かに濃い色になり、長い時間咲いてくれます。

  

ミニバラ・ニューヨーク 左が8月の蕾で、右が現在ついている蕾みです。
同じ位の大きさの蕾でも、こんなに色が違うんですよ。


 そして、大好きな火星色の、ミニバラ・ジュピター。

  

左が8月で、右が10月。
強い陽に焦げてしまわないように、花も自らの色を弱めて、日焼け対策しているのがよくわかります。

そして・・・これが現在の色。

 

咲ききった状態ですが、あまりのグラデーションの美しさに、
切れずに、そのまま一番よく見える場所に置いて、毎朝眺めています。


私が、仕事をしたり、あちこち出掛けたり、食べ過ぎたり、寝こけたりしていても、
ベランダガーデンの植物達は、それぞれ環境に適応しながら、着々と季節を巡っています。

冬は、その速度をゆっくりと、しかし、もう植物達は、春を目指してちゃんと動いているんです。


   不思議・・・  そして、美しくて、ステキです・・・ 



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清楚な色香・・・冬の色



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