8月の終わりに、ようやく1輪だけ咲いたハイビスカス。
外で冬越ししたものの、体力を消耗させてしまったのが、敗因のような・・・
この記事をUPしようと書きかけて、色々とあって、いつの間にか10日以上が過ぎ、
すっかり夏も去りかけておりますが。。。
今回のブログ、まぁ、暑い時のお話だと思って、「そりゃそうよね」と
PCに向かって相づちのひとつも打っていただければ、光栄の極みでございます。

⇩ 8/20頃に書いたお話 ・・・・
何か残暑というより、やっと夏らしくなったと言う感じがしないでもないです。
こんなにエアコンを使わない夏はなかったという位、扇風機だけで過ごしています。
しかし、そんな穏やかな夏(?)だというのに、私は人生初の夏バテというものになり、
身体はぐったり、何かを食べなきゃと思っても、食べ物を見ただけで胸焼け。
それでも無理矢理食べると、さらに不調に。
原因は何かと考えましたが、思い当たる事はただ一つ・・・寄る年波・・でございます
でも、食べないと、もっと具合が悪くなるし、何か作らねばと、気持ちは高ぶるものの、
そんな状態で、蒸し暑いキッチンで、火の前に立つ余力もなく・・・
(夏じゃなくても、料理好き、とは言いがたいが・・・)
それでも「面倒くさい」より「うまいものが食べたい」が勝つと、
面倒な料理でも、作ってみるか、と相成る訳で、
更に、「面倒もなく、うまいもの」となれば、これは夢のような話であり、
この夢を実現してくれた料理が、本日ご紹介する「蒸し鶏」であります。
元彼の大好物であった、「蒸し鶏」。
度々、作る事を要求されたものでした・・・
最初はレンジでチンして作っていましたが、どうも身が締まってパサついてしまい、
やはり蒸さねばダメだと観念して、でっかい蒸し器を取り出して作るものの、
竹串を突き刺しても、火の通り加減を見極めるのがむずかしく、大抵は蒸し過ぎ。
こりゃ成功! と、思えた試しがありませんでした。
しかし、かつて彼とよく行っていた中華屋さんで食べた、柔らかな蒸し鶏が恋しくなり、
自ら作る事を決意して、ネットでレシピを検索していた所、
「簡単」で「柔らかい」蒸し鶏が出来る方法を発見。
あちこちのサイトのレシピの、都合いいところだけを取り入れ、
何度か作ったあげく、私なりの黄金比が確率しました。
本日は、みな様にご伝授申し上げたいと存知ます、はい。
えー、これは私の作る、いい加減な料理の中でも、
加減も何もあったもんじゃないって言う位、いい加減です。
まず、用意するものと下ごしらえ
・鶏肉 300g~400g (もも肉1枚分が350g位です)
心持ち、室温に戻しておいて下さい。
今回は筋なしで売られていたササミ300gを使いました。
高タンパク、低カロリー、まさにアラフィー向きの食材であります。
ちなみに、熱い状態で食べるならもも肉、冷やして食べるなら、ムネ肉かササミが良いです。
モモやムネの場合は、厚みが均一になるように、もったり厚いところは、包丁で開いておいて下さい。
そして皮に、フォークか竹串で、ぶつぶつ穴を空けて下さい。ぶつ切りにははしないように。
・熱湯 500cc 沸かしてから計ると火傷しがちなので、蒸発分を少し足して沸かしましょう。(経験者談)
・塩 大さじ1 お湯と塩の対比は、重要だから、真面目に計ってね。
・酒 大さじ2 これより少なくても多くても良いし、ワインでも紹興酒でも「たぶん」OK。
・生姜 スライスなら4-5枚。すり下ろしても、無くても、大きな問題はなし。
まぁ、あった方がいいとは思いますが。
我が家では、生姜は買って来たら、洗って丸ごと冷凍して、
必要な分をスライサーやすり金で下ろして使っています。
生があればその方がいいのですが、使い切れた試しが無いので、
これもまぁ、一人暮らしの知恵かと・・・
・ネギ あれば青い葉っぱのところを5cm位入れる。無かったら、入れなくても、問題なし。
・ハーブ ネギの代わりに入れたきゃ入れて下さい。
本日は、この為にネギを買うのも勿体ないので、ローズマリーを2枝、気休めに入れてみました。
そして、必要なものは、炊飯器!
我が家では、16-7年前に買った、何の芸もない、しょぼい3合炊きの炊飯器を、使い続けております。
アナログな分、壊れにくいようで。。。
もう、これですっかり出来た気になっていますが、まだでしたね。
えーっと、調理法は・・・
炊飯器に、鶏肉・塩・酒・生姜・ローズマリーを入れ、そこに熱湯500ccを入れる。
炊飯器が大きい場合、鶏肉の量が多い場合は、塩と熱湯の黄金比を守って、お湯の量を増やし、
必ず鶏肉が浸かるようにして下さいナ。

「保温」で70分置く。間違ってもスイッチオンで「炊飯」してはいけませぬ。
これで出来上がりなのですが、熱々を食べる場合は、すぐに引き上げて、
熱さと格闘しながら切って、食べちゃって下さい。辛し醤油とか、美味でございます。
バンバンジーやサラダなど、冷やして食べる場合は、炊飯器のお湯に浸けたまま冷ます事。
ただ、ずーっと炊飯器に浸けたままだと、塩気で釜が痛みそうな気がするし、ご飯を炊けなくて困るので、
適当に別の器に移し、あら熱が取れたら冷蔵庫に入れて下さい。
あくまでも、浸したままですよ。ササミだって、パサつかず、しっとり柔らかです。
完全に冷めた物を、裂いて冷凍すれば、そこそこ美味しく頂けそうな気がします。(冷凍した事ないけど)

残ったおつゆは、いい出汁が出ているので、薄めてスープするとよろしいです。(アクを濾してね)
冷凍しても良いけれど、結局使い切れないので、卵でも落として、とっとと使ってしまいましょう。
んで、こんな風に、キュウリと盛り合わせて、棒棒鶏にしてみました。ソースは出来合えですが・・・

ありゃあ~! まいう~!! と、一人、雄叫びを挙げてしてまいました。
で、美味しかったので、翌日のお弁当に持って行き・・・・

更にまた翌日も、お弁当に持って行きました・・・
・・・とさ。

まったくメニューが変わらず3連チャンなんですけど・・・
さて、世の中、いつの間にか涼しくなってしまいましたが、
暑い日に、いかにも「料理しました」風を装える、いい加減な蒸し鶏、いかがでしょうか?
この料理をあまりしないワタクシが、春からすでに3度も作ったという、
驚異的な頻度を誇る、手抜き料理でございました。
減退した食欲は、戻り・・・過ぎました


緑のカーテンに仕立てた朝顔。すでに収集つかない位伸びて、毎朝沢山の花を付けております。
ただ、花は、みんな外を向いちゃうんですよねー。
内側(日陰)を向く、朝顔を開発したら、きっと売れるだろうなー・・・
外で冬越ししたものの、体力を消耗させてしまったのが、敗因のような・・・
この記事をUPしようと書きかけて、色々とあって、いつの間にか10日以上が過ぎ、
すっかり夏も去りかけておりますが。。。
今回のブログ、まぁ、暑い時のお話だと思って、「そりゃそうよね」と
PCに向かって相づちのひとつも打っていただければ、光栄の極みでございます。



⇩ 8/20頃に書いたお話 ・・・・
何か残暑というより、やっと夏らしくなったと言う感じがしないでもないです。
こんなにエアコンを使わない夏はなかったという位、扇風機だけで過ごしています。
しかし、そんな穏やかな夏(?)だというのに、私は人生初の夏バテというものになり、
身体はぐったり、何かを食べなきゃと思っても、食べ物を見ただけで胸焼け。
それでも無理矢理食べると、さらに不調に。
原因は何かと考えましたが、思い当たる事はただ一つ・・・寄る年波・・でございます

でも、食べないと、もっと具合が悪くなるし、何か作らねばと、気持ちは高ぶるものの、
そんな状態で、蒸し暑いキッチンで、火の前に立つ余力もなく・・・
(夏じゃなくても、料理好き、とは言いがたいが・・・)
それでも「面倒くさい」より「うまいものが食べたい」が勝つと、
面倒な料理でも、作ってみるか、と相成る訳で、
更に、「面倒もなく、うまいもの」となれば、これは夢のような話であり、
この夢を実現してくれた料理が、本日ご紹介する「蒸し鶏」であります。
元彼の大好物であった、「蒸し鶏」。

度々、作る事を要求されたものでした・・・
最初はレンジでチンして作っていましたが、どうも身が締まってパサついてしまい、

やはり蒸さねばダメだと観念して、でっかい蒸し器を取り出して作るものの、
竹串を突き刺しても、火の通り加減を見極めるのがむずかしく、大抵は蒸し過ぎ。
こりゃ成功! と、思えた試しがありませんでした。
しかし、かつて彼とよく行っていた中華屋さんで食べた、柔らかな蒸し鶏が恋しくなり、

自ら作る事を決意して、ネットでレシピを検索していた所、
「簡単」で「柔らかい」蒸し鶏が出来る方法を発見。
あちこちのサイトのレシピの、都合いいところだけを取り入れ、
何度か作ったあげく、私なりの黄金比が確率しました。
本日は、みな様にご伝授申し上げたいと存知ます、はい。
えー、これは私の作る、いい加減な料理の中でも、
加減も何もあったもんじゃないって言う位、いい加減です。


・鶏肉 300g~400g (もも肉1枚分が350g位です)
心持ち、室温に戻しておいて下さい。
今回は筋なしで売られていたササミ300gを使いました。
高タンパク、低カロリー、まさにアラフィー向きの食材であります。

モモやムネの場合は、厚みが均一になるように、もったり厚いところは、包丁で開いておいて下さい。
そして皮に、フォークか竹串で、ぶつぶつ穴を空けて下さい。ぶつ切りにははしないように。
・熱湯 500cc 沸かしてから計ると火傷しがちなので、蒸発分を少し足して沸かしましょう。(経験者談)
・塩 大さじ1 お湯と塩の対比は、重要だから、真面目に計ってね。
・酒 大さじ2 これより少なくても多くても良いし、ワインでも紹興酒でも「たぶん」OK。
・生姜 スライスなら4-5枚。すり下ろしても、無くても、大きな問題はなし。
まぁ、あった方がいいとは思いますが。
我が家では、生姜は買って来たら、洗って丸ごと冷凍して、
必要な分をスライサーやすり金で下ろして使っています。
生があればその方がいいのですが、使い切れた試しが無いので、
これもまぁ、一人暮らしの知恵かと・・・

・ネギ あれば青い葉っぱのところを5cm位入れる。無かったら、入れなくても、問題なし。
・ハーブ ネギの代わりに入れたきゃ入れて下さい。
本日は、この為にネギを買うのも勿体ないので、ローズマリーを2枝、気休めに入れてみました。
そして、必要なものは、炊飯器!
我が家では、16-7年前に買った、何の芸もない、しょぼい3合炊きの炊飯器を、使い続けております。
アナログな分、壊れにくいようで。。。
もう、これですっかり出来た気になっていますが、まだでしたね。



炊飯器が大きい場合、鶏肉の量が多い場合は、塩と熱湯の黄金比を守って、お湯の量を増やし、
必ず鶏肉が浸かるようにして下さいナ。



熱さと格闘しながら切って、食べちゃって下さい。辛し醤油とか、美味でございます。

ただ、ずーっと炊飯器に浸けたままだと、塩気で釜が痛みそうな気がするし、ご飯を炊けなくて困るので、
適当に別の器に移し、あら熱が取れたら冷蔵庫に入れて下さい。
あくまでも、浸したままですよ。ササミだって、パサつかず、しっとり柔らかです。
完全に冷めた物を、裂いて冷凍すれば、そこそこ美味しく頂けそうな気がします。(冷凍した事ないけど)

残ったおつゆは、いい出汁が出ているので、薄めてスープするとよろしいです。(アクを濾してね)
冷凍しても良いけれど、結局使い切れないので、卵でも落として、とっとと使ってしまいましょう。
んで、こんな風に、キュウリと盛り合わせて、棒棒鶏にしてみました。ソースは出来合えですが・・・



で、美味しかったので、翌日のお弁当に持って行き・・・・


更にまた翌日も、お弁当に持って行きました・・・


まったくメニューが変わらず3連チャンなんですけど・・・


暑い日に、いかにも「料理しました」風を装える、いい加減な蒸し鶏、いかがでしょうか?

驚異的な頻度を誇る、手抜き料理でございました。




緑のカーテンに仕立てた朝顔。すでに収集つかない位伸びて、毎朝沢山の花を付けております。
ただ、花は、みんな外を向いちゃうんですよねー。
内側(日陰)を向く、朝顔を開発したら、きっと売れるだろうなー・・・