また来るぞ！東京ビックサイト！ on 2014

　ってわけで，ハムフェアが終わりました．

　珍しく，この２日間，夏ですけど猛暑って程ではなく，すごしやすい２日間でしたね．
　「音創り研究会」ブースは，慌しい１日目と違って２日目は多少余裕がありましたので，各メーカブースへ行って来ました．

　まずは，朝一で八重洲のブースへ．
　近々，発売されるであろうＦＴ－９９１↓

　　　　　

　大きさ的には，ＦＴ－８９７クラスでした．
　オートアンテナチューナ内蔵の１．９ＭＨｚ～４３０ＭＨｚまでのオールバンド，オールモード機です．
　デザイン的にはＦＴＤＸ１２００でしょうか．

　　　　　

　小型のカラーディスプレーには，スペクトラムスコープが表示されます．

　次は，アイコムブース．
　アイコム５０周年のアニバーサリーモデル，ＩＣ－７８５０↓

　　　　　

　全世界，１５０台販売だそうです．
　ただ，それ以降は，ＩＣ－７８００の後継機としてアニバーサリーモデルではないＩＣ－７８５０が発売される様子でした．

　次は，アルインコ．
　どうしても，アルインコってのはアルミ梯子とかルーフタワーをイメージしてしまいますね．
　でも，今はスッカリ，アマ無線のメーカになってます．
　ＳＤＲを搭載したアマ無線機，ＤＸ－ＳＲ９↓

　　　　　

　これ，普通のアマ無線機としても使えるし，ＰＣを使ったＳＤＲにもなります↓

　　　　　

　そのまま５０ｗ，１００ｗ機として使えるＳＤＲってのは珍しいでしょう．
　ただ，一度に出来る受信スパンが４８ｋＨｚしかないのが残念．
　ＰＣのサウンドカードを使う関係だそうで，９６ｋＨｚになると約１００ｋＨｚとなるので，使いやすいですけどね．
　ローバンドは問題ないですが，ハイバンドだと，４８ｋＨｚスパンは狭過ぎるかな．

　さて，最後はケンウッド．

　　　　　

　真新しいのが無く，昨年同様ＴＳ－９９０Ｓがメインでした．
　ハムフェアも２日目の午後になると人もまばらで，１日目は予約しないと出来なかったＴＳ－９９０Ｓの視聴もフリーで出来る様になったので，技術スタッフと話が出来ました．
　一応，オーナーとして，２件要望をお願いして来ました．

　１．Ｍ＞Ｓのボタンは少し長押しで出来る様にしてほしい．
　　　ＦＴ－１０００ＭＰは長押ししてピピッと音がしてコピーするくらいの
　　　タイムラグがあり間違いにくかったから．

　２．スペクトラムスコープのスパンを簡単に変える事が出来る様なファンク
　　　ションスイッチ仕様に変えてほしい．

　でして，この２件はメモされていたので，いつかファームウェアで変わるかも知れません．
　ただ，やはりケンウッドのブースは２年前，ＴＳ－９９０Ｓが発表された時のインパクトがなく，ミドルクラスの新型があると，また違った雰囲気になったかもですね．（ＴＳ－８９０の発売を待つユーザも多いと思いますけどね．）

　それと，ハムフェアで購入した物が少しあるので，改めてＵｐします．
　今年から２日目は１６時に終了するので，浦安シャックへ着いたのも早く，助かりました．
　やっぱ，疲れたのですかね，１８時前に着いたらウトウトしてしまい，気付いたら２０時過ぎで焦ったですわ．

　以上，ハムフェア２０１４の２日目報告でした．