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IC-2N and エアーダックスコイル

2023-12-09 | アマチュア無線
 「いわきオーロラグループ 年忘れ会 2023」で手に入れました.

 12月2日は,市内「勿来 関の湯」でアマ無線局が60数名集まった,年忘れ会が開催されました.
 コロナ禍で中止されていましたから,4年振りの開催で,開場から離れた部屋での2次会は28名の参加だったそうで,久しぶりに騒いでいましたね.
 アマ無線局数減少の中,これだけのメンバーが集まったのは,カムバック組も含みで久々でしたね.

 さて,手に入れたのは,IC-2Nとエアーダックスコイル.
 終活中なのに,物を増やすのは極力避けていたのですけど,何となく手にしたら持ち帰ってしまった.

まず先に,エアーダックスコイル:
 学生時代に東京へ出かけた時,秋葉原電気街のトヨムラで買った記憶があります.自作のアンテナカップラーや短縮アンテナに使った記憶があって,結構思い入れがあるんです.
 トヨムラのエアーダックスコイルを知っている世代も少なくなったでしょうねぇ.既に使い道は無いわけで,スズメッキ線がくすんでしまっているから磨いてシャックの棚に飾る予定.

そして,IC-2N:
 これは,鮮明に記憶があるんですよ.
 発売は1980年,今から43年前,学生でしたから,近くに住んでいた1学年下の後輩が,発売されたばかりのIC-2Nを購入する様子.持っているTR-2300を買いませんかと言われ,確か¥15k程度で購入したはず.ゼロエリアの後輩でしたが,今はどうしているかなぁ.
 夏休みに自宅までバイクで帰る予定でしたから,タンクバック入るトランシーバーを探していたので,タイムリーな話でした.
 IC-2Nを初めて見たのがその時,オモチャのトランシーバーの大きさに凝縮されて,144MHzを10kHzステップの200chを実現した画期的なハンディトランシーバー.それからのハンディトランシーバーのスタイル・デザインはコレだ!と定義させたエポック的存在でした.
 その後,IC-3N,IC-12Nと続いて発売,アイコムのV/U機開発技術は凄いとアマ無線家を唸らせた感ありでしたね.当時のトリオ(現:ケンウッド)は,TR-2300が2mポータブルトランシーバーでしたからね.その大きさは,今のV/Uモービル機より大きかったわけで,IC-2Nのサイズは衝撃的でした.本当にオモチャのトランシーバーの大きさになったと誰もが思ったはず.

     

 改めてID-51Plus2と比べると約倍の大きさです.
 それでも当時,あの大きさに驚き一世を風靡したIC-2N,これもホコリを落として2Fシャックで飾る事にします.

 出品者から時々電源が入らないとの事でしたが,自宅でチェックしたらバッテリーボックスの端子の一つが電池の液漏れでしょう,錆びの緑青が発生していたのを発見.アルコールで拭いて磨いたら復活しまして,送受信OKとなりました.
 ただ,送信時の音声は当時の内蔵マイクです,経年変化もあるでしょう,話が判れば良い程度の音,アンテナは,オリジナルでは無くてダイアモンドのフレキシブルアンテナでしたが,違和感はないですね.

 ちなみに,2018年に,フジTV系「シグナル 長期未解決事件捜査班」でIC-3Nが過去と未来を繋ぐトランシーバーとして登場して,一時期話題になり年忘れ会の一部でも盛り上がりましたよ.
 後で知ったんですが,アンテナの形状から,IC-2NではなくてIC-3Nの様です.

 そんなわけで,マジで手にして持って来てしまった.
 終活中でも,大きさが小さいので問題ないかなって自己弁護.


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