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DMS-05D again その5

2020-10-22 | 日曜電子工作
 実は,Finalのチョット前でして,ユーザーに納品したら終了です.

 この週末は,自宅でMC-90の最終調整でした.
 FT-4800を2mのFMモードにして,マイクを接続.
 ID-51Plus2でモニターすると,サーッと少し低いですがノイズが聞こえます.
 多分,HFとか相手の局にはフィルター通したら聞こえないだろうと思うレベル.
 それでも,マイクのキャノンコネクターを手で触れたり,マイクアンプカバー自体を触るとノイズが消えるのです.
 ボディーエフェクトって奴でGNDがどっかで浮いてるわ.
 ンで,テスターで導通チェックしてみたら,アンプケースや電源のマイナス等が接続されておらず,全てGNDから浮いた状態でした.

     

 これだと不安定な状態なわけで,GNDになりそうな箇所にワイヤーをハンダ付けして電位を安定させたら,おかしなノイズは消えてボディエフェクトもなくなりました.
 高周波だとこうは行かないでしょうが,音声周波数レベルなのとマイクアンプケース内部なので,上手く収まってます.
 それと,今までマイクアンプのゲインを上げるとローカルのラジオ放送もかすかに聞こえていたのですが,今回の対策でそれも皆無になりました.
 改めて,GND処理の大切さを知ったわけ.

     

 ここまで仕上げたのが日中だったんで,実際の空から受信した信号をモニターしてもらいたいのですけど,今は相手を探すのが大変.
 1エリアならV/U帯でも何とかなりますけど,地方都市は閑古鳥が鳴いてます.
 そんなわけで,夜になれば2mの空でローカル局のラウンドQSOが行われる時間があるので,スタンバイ.
 声が聞こえたので,コールしてスタンバイしたところ,問題無さそうなので上手く動作している様子でした.
 モニターしていても,さすがDMS-05D,良い音してますわ.
 ボーカルマイクは廉価版ですけど,オーディオ用なのでそれなりのスペックはあります.
 失礼ですが,無線機を買ったら付いて来る付属品のマイクとは次元が違います.

 何だか,回りくどい事してしまった感ありですけどね.
 次回帰った時にユーザーへ手渡したら,Finalかな.


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