みつい台周辺の花と蝶

みつい台周辺は未だ自然が一杯。
散策で出会った樹木や野草の花、蝶の姿を楽しんで。
(Ponちゃん)

アマチュア無線東北移動実績

2015年08月14日 | アマチュア無線
2015/8/14  曇りです。
一日早い臨時便です。アマチュア無線局の皆さんへ。

2015/7/25より8/10にかけ7エリア・宮城、岩手県を中心に7MHz SSB での移動サービスに行って来ました。
移動中交信出来た局は延1735局、QSL Card は今月末を目標にJARLに転送する予定です。
道中、アイボール、交信、クラスター等でお世話になった各局に御礼申し上げます。

今回は東日本大震災の復旧の足跡や原発事故後初めて開通した国道6号線の空間放射線量の観測を
含め、約2000Kmの行程、無事故、無違反、無病息災で行って来ました。以下に概要をUp します。

 移動範囲
カーナビのGPS Log Dataを取り込みGoogle Earthで取り込んだ車の走行軌跡(2000km)画像です。


 交信実績は下表です 。相手局のエリアは省略しました。


罹災した場所でのQRV代表例。
 7/27・亘理郡亘理町の海岸で唯一残った「鳥の海」温泉建物 この二階の天井部まで津波が来た。


 7/29・北上川のほとりにある石巻市の大川小学校・教師・生徒を含め80数名が津波に飲まれた。
津波は北上川の堤防と山の間を10m高さで遡上し学校を飲み込んだ。解析結果では北上川からの越流では
無く海水が直接田畑に流れ込み災害を引き起こしたそうである。


 7/30・末吉郡南三陸町の防災庁舎・屋上まで水没。
 最後まで住民の避難を叫び続けた職員を含め多くの方が犠牲になった。


 8/3・上閉伊郡大槌町の町役場・多くの職員が巻き込まれた。時計は事故当時の時刻で止まってる。
浸水高 7.5m。


8/4・下閉伊郡普代村は故村長さんが過去の歴史から住民、町を津波から守るには高さ15mの水門、土手
 が必要と主張し村民を説得し巨費を投じて建設したお陰で、唯一災害を免れた。この機に村長の顕彰碑
 が建立された。


 8/4・NHK連ドラ・あまちゃんのロケ地 小袖海岸漁港・津波の時はあまちゃんが駈けていた
 左側の堤防は海に沈んだそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アマ無線移動サービス(7エリア) | トップ | 福島県内国道6号線の空間放... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アマチュア無線」カテゴリの最新記事