クモ専門の狩人蜂・ベッコウクモバチ(鼈甲蜘蛛蜂)

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散策路の石垣のところに大型の蜂が、最初はスズメバチかと思い警戒しましたが、蜂は人間には全く無関心、
なんでかと良く見ましたらべっこう色をしてる蜘蛛専門の狩人蜂、ベッコウクモバチが獲物の蜘蛛を捕らえて
引きずっているところでした。

　　3ｃｍ位の大型の蜂です。道路の舗装面に止まり行ったり来たりうろうろしてました。
　　この写真、後で気づいたのですが右上に獲物の蜘蛛が写ってます。


　　恐々近づく、スズメバチでは無い。近づくと飛び立つが直ぐ戻ってくる。


　　飛び立ったが、直ぐ戻ってきた。良く見ると蜘蛛を捕らえてました。

　　
　　15mm位の中型の蜘蛛です。もう毒針で刺されているのか麻痺してて動きません。


　　蜂は麻痺した蜘蛛を生きた状態で土中に掘った穴に運び産卵し幼虫の餌にするんです。




　　蜘蛛を口で咥え引きずって運びます。この蜂の触角は輪のように曲がる珍しい蜂です。




この蜘蛛アシダカグモの仲間でしょうか。脚の数は蜘蛛は８本、昆虫は６本と違います。