2022/09/01 (木曜日) 曇りです。
散策路の一角で薄(ススキ)の根元に寄生草の南蛮煙管が沢山開花してるのを見つけました。
別名オモイグサが咲いてました。名の謂れは長い柄の先につく花の形がキセルに似てることによる。
毎年同じ場所を通っているのですが、こんなに大量に寄生してるとは全く気づきませんでした。
今日は防災の日、今から100年前・1923年(大正12年)9月1日、相模湾北西沖80kmを震源とする
マグニチュード7.9の関東大震災が発生した。
震災当時家族の家は京橋区(現在の中央区)にあり家屋は全焼、家族は身一つで上野公園(現在
の東京都台東区)に命からがら避難し助かったと後年母親(震災当時20歳)から聞いたことがある。
【ハマウツボ科】ナンバンギセル。山野に生える一年草の寄生植物。ススキ、ミョウガ等の根に寄生します。
2021/09/30 (木曜日) 晴です。
散策路の大鵯花(オオヒヨドリバナ)が満開です。近年、ヒヨドリバナを、葉が3裂する2倍体をキクバヒヨドリバナ、
植物体が大きく葉が分裂しない3倍体のオオヒヨドリバナと区別するようです。
【キク科】オオヒヨドリバナ。草地に普通に見られる多年草です。
【薬草】全草に薬用成分が含まれてます。解熱、鎮咳効果があります。
オオヒヨドリバナの蕾です。
小さな白い花が満開です。
2021/09/29 (水曜日) 晴れです。
散策路に丸葉縷紅が沢山咲いてます。この花は朝顔と同様、午後には萎んでしまいます。
【ヒルガオ科】マルバルコウ。熱帯アメリカ原産のつる性一年草です。
【毒草】種子に有毒成分が含まれてます。食すると猛烈な下痢を引き起こします。ご注意ください。
蕾です。
種を食すと危険です。
2021/09/28 (火曜日) 晴です。
秋の七草・ご存じですか。過去UPしたものの中から選択しました。サイズが時期により大小ありますが
見過ごして下さい。
ハギ(萩)、 キキョウ(桔梗)、 クズ(葛)、フジバカマ(藤袴)、
オミナエシ(女郎花)、 オバナ(尾花)、 ナデシコ(撫子)
の7種です。
ハギ(萩)
キキョウ(桔梗)
クズ(葛)
フジバカマ(藤袴)
オミナエシ(女郎花)
オバナ(尾花)・別名ススキ
ナデシコ(撫子)
2021/09/27 (月曜日) 曇りです。
散策路の路肩に野竹が咲いてました。せり科で小さな暗紫色の花を咲かせます。
【セリ科】ノダケ。団地周辺や公園の日当たりのよい緑地に自生してる高さ0.8~1.5mの多年草です。
【薬草】根に薬効成分があり、解熱、咳止め、喘息に効きます。乾燥した根を煎じて飲みます。
2021/09/25 (土曜日) 曇りです。
散策路の道端に「継子の尻拭」が野草に絡んで小さなピンクの花を咲かせてました。殆どが閉鎖花でした。
幾らなんでもこの蔓でお尻を拭われたら痛いわ。こんなお仕置きが本当なら昔の人は酷い継子虐めを考えたもんだ!。
現代の親の中には我が子に熱湯を浴びせて火傷を負わせ殺害した報道がメディアに流されてる。こんな残酷な親は
昔なら石川五右衛門と同じ釜湯での刑に処せられたかも知れない。
【タデ科】 ママコノシリヌグイ。タデ科の一年草で別名トゲソバと言われてます。
茎に下向きの棘がありいかにも痛たそう、そこでこの名が付いたそうです。
2021/09/24 (金曜日) 晴れです。
散策路で白の栴檀草に出合いました。
【キク科】シロノセンダングサ。熱帯から温帯に分布してる花で日本には幕末に渡来したそうてす。
頭花には白色の舌状花が4-7個あります。
2021/09/19 (日曜日) 晴れです。
散策路で出合った小さい黄色の花、野大角豆(ノササゲ)を見つけました。
【マメ科】 ノササゲ。つる性の多年草です。
2021/09/18 (土曜日) 曇りです。台風14号は関東地方に今夜熱帯低気圧に変わり接近する予報、皆様十分ご注意下さい。
散策路で出合った竹似草です。別名はチャンパギクです。
【ケシ科】タケニグサ。日当たりの良い荒れ地や道端に多い高さ1-2mの多年草です。
茎や葉を切断すると黄色の乳液か出ます。この乳液は殺菌作用が有りますが、口に入れると大脳中枢が麻痺し危険です。
【毒草・薬草】全草に有毒・薬用成分を含んでます。乳液は前記のほか皮膚病に効果があります。
2021/09/17 (金曜日) 曇りです。
散策路の途中で土手に韮が大量に咲いてるのを発見しました。自然発生のようです。
【ユリ科】ニラ。汁物の具に最高です。
【薬草】葉、種子に薬用成分が含まれてます。止血、解毒、強壮、鎮痛等の効果があります。
ニラの群落です。
蝶のツマグロヒョウモンが訪れてましした。
2021/09/16 (木曜日) 晴れです。
市道の街路樹の緑地に植栽されてる彼岸花(暦の彼岸の時期に咲く花 別名 曼珠沙華)が真っ赤な花を
咲かせてます。
秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間、9月20日(月)から26日(日)までの7日間】です。
9月20日(月・祝) 彼岸入り
9月23日(木・祝) 中日(秋分の日)
9月26日(日) 彼岸明け
【ヒガンバナ科】ヒガンバナ。別名マンジュシャゲ、中国から渡ってきた多年草です。
【薬草・毒草】鱗茎に有毒成分が含まれてます。鎮痛、降圧、去痰等の効果と共に吐き気を催す作用があり
注意が必要です。
2021/09/15 (水曜日) 曇りです。
散策路の農地の一角に縮緬紫蘇が小さなピンク色の花を付けてました。
【シソ科】チリメンジソ。梅干を作るのにこの葉が使われます。
【薬草】葉、種子に薬用成分が含まれてます。殺菌、防腐、解熱、鎮痛、解毒効果があります。
2021/09/12 (日曜日) 曇りです。
散策路の林道のあちこちで薬師草が黄色い花を付けています。
【キク科】ヤクシソウ。山野の日当たりの良いところに生えるキク科の二年草です。
【薬草】乾燥させた花をゴマ油に漬けこみ、この油を腫れた皮膚に塗ると消腫効果があります。
2021/09/11 (土曜日) 雨です。
散策路の仙人草が真っ盛りに咲いてます。
【キンポウゲ科】センニンソウ。つる性の半低木です。花がそっくりなボタンヅルが近縁種にありますが、
本種と異なり葉に鋸歯があり、葉の先がとがっているので一目で区別出きます。