神河町の徹心寺を参拝しました。

神河町の徹心寺を参拝しました。

徹心寺は寛文５年福本藩主池田政直によって開基されました。

↑ 国道３１２号から徹心寺へは、車道と写真のような石段があります。

石段を登りらと、車道と繋がり、山門に行けます。

↑ 徹心寺の山門です。一間薬医茅葺です。

↑ 茅葺屋根の山門、貴重な建物です。

門の扉に使われて八双金具に天保第九六月と刻まれています。天保9年に作られた門だと思います。

去年の3月に、県の指定文化財に指定されたようです。

↑門を過ぎると、徹心寺の本堂が見えます。

↑ 境内から見た山門です。歴史を感じる山門ですね。

↑ 徹心寺の本堂は、入母屋造りの茅葺屋根の建物です。

歴史を感じさせる貴重な建物です。

本堂は宝暦１２年に建立されました。

色々な場所から本堂を撮影しました。

神河町福本にある、法華宗陣門流の仏教寺院で、福本藩池田家当主の菩提寺です。

山号は一関山徹心寺です。

すぐ近くには、福本藩の陣屋跡があります。

以前アップした、福本藩陣屋跡のブログです。

神河町福本の福本藩陣屋跡に行って来ました。福本藩は江戸時代初期に播磨国に立藩され明治時代まで存在した小藩。初代藩主・池田政直は姫路城を築城した池田輝政の孫、徳川家康のひ孫になります。鳥取藩主の池田氏とも血縁上関係が深かったとされます廃藩置県後の大正時代に大歳神社がこの地に移転したそうです。庭園跡の手前には、元禄時代建立の寂びた石の鳥居が有りました。福本藩ができた頃から建っている鳥居です。神社の境内には、小さいですが、池泉回遊式の大名庭園の一部が保存されています。福本藩陣屋跡を散策