酒見寺を参拝しました。

酒見寺は、加西市北条にある高野山真言宗の寺院です。新西国三十三箇所のお寺さんです。山号は泉生山。本尊は十一面観世音菩薩です。

北条の町の中にあり、住吉神社と隣接しています。

酒見寺の創設は、745年ですか、二度の兵火で焼失し、江戸時代に姫路藩の守護寺として、整備されました。

楼門です。加西市の指定文化財に指定されています。


1825年に再建されました。

楼門をくぐると、本堂まで参道が続いています。

国の重要文化財の多宝塔です。

1662年に再建され、塔の内部は、四天柱や来迎璧には両界諸仏、外陣脇間の壁板には真言八祖が描かれているそうです。

地蔵堂　地蔵菩薩を本尊とするお堂です。

地蔵菩薩とは、閻魔大王の化身であるともいわれ、この世で一度でも地蔵菩薩に手を合わせると身代わりとなって地獄の苦しみから救うと言われています。

鐘楼　県指定の文化財です。

酒見寺の本坊です。

綺麗な庭かあります。

本堂（金堂）からの楼門への参道です。

多宝塔や灯籠、境内を一望できます。