平成22年9月6日~13日、日本旅行の「ドイツ・ロマンチック街道とスイスアルプス・パリ8日間」ツアーに参加してきた。
今回は参加者が多く47名にものぼり、女性単独、若い男性の二人連れ、女性数人のグループ、家族連れや新婚さん数組などいろいろなグループの人達の参加だった。また、参加者が予定よりオーバーしたためか、JALとANAグループに分かれフランクフルトで合流した。
シンデレラ城のモデルとなったノイシュバンシュタイン城(ドイツ)
ホテルはヨーロピアンスタイルのところが多く、日本で言う旅館的なところが多かった。パリではバスタブのないホテルだった。もっともパリではグレードアップのホテルを選んだ人も数人いた。
旅行社のカウンターで添乗員からeチケット(切符の一覧表)を渡され、自分で搭乗手続きをするよう指示された。しかもWeb checkinは搭乗の3日前から可能なので、帰りは旅行先のホテルのパソコンを借りて手続きをしなければならなかった。
これまでのように、添乗員からチケットを配られるようなことはなくなり、インターネットなど使ったことのない人には、不便で不公平な世の中になったものだ。
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日程
9月 6日 12:15 成田空港発
17:20 フランクフルト着
(ヴァインハイム泊)
7日 ハイデルブルグ、ローデンブルグ観光
(シュバンガウ泊)
8日 シュバンガウのノイシュバンシュタイン城観光
スイス、リヒテンシュタイン観光
(インターラーケン泊)
9日 登山電車でユングフラウヨッホ観光
下山して山麓駅のグリンデルワルト観光
スイスの首都ベルン観光
(ジュネーブ泊)
10日 ジュネーブ観光後、高速鉄道TGVでパリへ
エッフェル塔などパリ市内観光
ルーブル美術館鑑賞
(パリ泊)
11日 モンサンミッシェル観光(オプション)
(パリ泊)
12日 ヴェルサイユ宮殿観光
18:25 パリ発中継地アムステルダムへ
21:00 アムステルダム発
13日 15:25 成田着
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ハイデルベルグ城址からハイデルベルグの町並み(ドイツ)
ローデンブルグ(ドイツ)
おとぎの国の家のような可愛い家並みが続いている。
ノイシュバンシュタイン城(ドイツ)
シンデレラ城のモデルとなった美しい城。建築城主は不審な死をとげ、2/3は未完成だという。(マリエン橋からの遠望)
ノイシュバンシュタイン城
ドイツとスイスの国境
リヒテンシュタイン
スイスの中にある独立国。山の上に建っているのが国主の居城。
中腹の乗換駅クライネシャイデック(標高2061m)からアイガー(左 3970m)とメンヒ(4099m)
アイガー北壁(左端)はグランドジョラス、マッターホルンとともに登頂が難しい三大北壁として有名だ。
乗換駅クライネシャイデック(2061m)でJAL利用グループ25名の記念撮影
右がユングフラウ(4158m)、左がアイガー(3970m)。真ん中の最低鞍部にヨッホのスフィンクス展望台が見えた。
ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台からメンヒ(4099m)の山頂
ユングフラウヨッホは標高3454mあり、ヨーロッパ最高峰の鉄道駅「Top of Europe」と言われている。
外気は-6℃だったが風もなく日射しがあり寒くはなかった。スフインクス展望台は標高3571m。
ユングフラウヨッホ展望台からアレッチ氷河
右手上の稜線がアイガー、メンヒ、ユングフラウの主稜につながっている。
グリンデンワルト
インターラーケンと反対側の登山電車駅のあるグリンデルワルト。アイガー北壁の真下を登山電車で下ってくる。トレッキングする人や観光客が多い。
スイスの首都ベルン
権力争いで父を討ったとき、お前も子供に殺されると言われたことがトラウマとなり、自分の生まれた子供は全部食べてしまうことになってしまったと謂われのある噴水像。
ジュネーブの国連ヨーロッパ本部
高速鉄道TGV(ジュネーブ)
パリまでは山間地が多く、高速走行は感じられなかった。
昼食のエスカルゴ
巻貝の食感でニンニクの濃い味付けだった。
凱旋門
凱旋門、コンコルド広場などは残念ながら車内観光だった。
エッフル塔
塔には登らず、近くの観光スポットから見学。
ルーブル美術館のピラミッド
地上もピラミッドになっている。
ルーブル美術館
ルーブル美術館は撮影OK。(ストロボはダメ)
以前はカメラ撮影がだめだったが、館員が観光客に「撮影はダメよ」と繰り返さなければならず、それがストレスだと裁判ざたになり勝訴してしまい、以後カメラ撮影がOKになったとのガイドの説明。国民性が偲ばれる。
ミロのビーナス
サモトラケのニケ
モナリザ
有名なフランス革命のジャンヌダルクの絵
女性はジャンヌダルクではないとの説明だった。
これがジャンヌダルク
世界遺産モンサンミッシェル
パリからバスで片道5時間もかかり、ここだけで1日観光だった。
モンサンミッシェル内部の塔屋
モンサンミッシェル名物のオムレツ
ジューシィで黄身は半分溶けたままだ。
モンサンミッシェル内部
外周は小路になっており、小さな土産物店やレストランが多くあった。
ベルサイユ宮殿
マリーアントワネットと子供の肖像画
ベルサイユ宮殿鏡の間
パリのオペラ座
付近にはラーメン屋など日本レストランが多くあった。
ルーブル美術館前のセーヌ川
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