平成23年10月14日~23日、JTBの「スペイン・ポルトガルハイライト 上級エコノミークラス10」ツアーに参加してきた。
今回の「上級エコノミークラス」というのは、飛行機の座席にエコノミークラスより余裕のあるというのが売りだ。具体的には今回の飛行機で、エコノミークラスが横3-3-3の9席のところ、2-4-2の8席で1席分左右に余裕があった。
グラナダのフラメンコショー
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また、前後にも余裕があり、前かがみになって足元の整理などができる。エコノミーより少々お高いが、歳をとってくると楽なので選らんだのだが正解であった。
スペイン・ポルトガルは、特に見どころを見定めて行ったわけではないが、大航海時代に隆盛を極めた国であり、また、地中海に面した陽光の輝くアンダルシア地方にある種の憧れもあり、一度は訪れて見たいと思っていた。
スペイン・ポルトガルで訪れた各都市の名所旧跡には、大聖堂、教会、カテドラル(大寺院)といった宗教施設が多く、撮った写真も帰国後、日程表と照らし合わせながら確認しなければ、どこの建物であったかわからないほどであった。
ただ、イスラム寺院の中にキリスト教の礼拝堂が造られたコルドバのメスキータ、どこの大聖堂、寺院とも外観が異なり、今もって建築中のバルセロナのサグラダファミリアは印象に残った。
旅行中の食事は野菜が少なく、ジャガイモや人参などは出てくるものの、葉物野菜はほとんどなく日本食が恋しくなった。(スープなどに溶けていたかも知れないが・・・)
時期的には植物の生育時期が過ぎていたのかもしれないが、オリーブ畑が延々と続くほかは赤茶けた大地が続き、不毛の大地のように見えた。適期に行けばひまわり畑などの大草原が広がっているのかも知れない。
今回の参加者22名。新婚旅行者もいるかと思ったが高齢者がほとんどだった。
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日程
10月14日 10:55 成田空港発
ロンドン・ヒースロー空港経由
22:25 リスボン着(リスボン泊)
15日 リスボン市内観光~シントラ観光~
ロカ岬観光(リスボン泊)
16日 リスボン~エボラ観光~セビリア(セビリア泊)
17日 セビリア市内観光~コルドバ市内観光
~グラナダ(グラナダ泊)
18日 グラナダ市内観光~プエルトラピセ~コ
ンスエグラ~マドリード(マドリード泊)
19日 マドリード市内観光~トレド市内観光(マドリード泊)
20日 マドリード~サラゴザ市内観光~バルセロナ
(バルセロナ泊)
21日 バルセロナ市内観光~シントラ観光(OP)
(バルセロナ泊)
22日 7:15 バルセロナ空港発
ロンドン・ヒースロー空港経由
23日 9:05 成田着
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ベレンの塔(リスボン)
発見のモニュメント(リスボン)
ジェロニモス修道院(リスボン)
ロカ岬(シントラ)
ユーラシア大陸最西端のロカ岬
シントラの王宮
一升瓶のような大きな煙突が2本あるのが特徴
シントラの王宮内部
壁はタイル張りで豪華な天井
15日の夕食(リスボン)
アロース・デ・マリスコス(海鮮おじや)
サン・フランシスコ教会(エボラ)
サン・フランシスコ教会礼拝堂
サン・フランシスコ教会に併設された人骨修道院
壁面や柱は人骨を積み重ねて作られている。そのいきさつの説明は聞いたようだが歳のせいで失念してしまった。
人骨修道院の入口
「あなたの骨もお待ちしております。」と書いてあるんだそうな。
ディアナ神殿(エボラ)
カテドラル(大寺院)エボラ
カテドラル礼拝堂
スペイン広場(セビリア)
カテドラル(セビリア)
カテドラルの鐘楼から寺院とセビリア市内を見下ろす。
メスキータ(コルドバ)
イスラムの支配時に造られた壮大なイスラム寺院が、その後キリスト教の支配になり中央の礼拝堂だけキリスト教のものに造りかえられたとのことだ。
メスキータ内部
メスキータ内部のキリスト教礼拝堂
メスキータ内部
メスキータ花の小道
ライトアップされたアルハンブラ宮殿(グラナダ)
フラメンコショー(グラナダ)
フラメンコショー(グラナダ)
次項へつづく
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