リタイアした年に、ASUSのA8N-SLI PremiumのマザーボードにWindows Vista64 Ultimateをインストールして、メインパソコンとして足かけ5年間使用してきた。
このパソコンが今夏、BIOSが立ち上がらなくなり、急遽オークションで同型のマザーボードを手に入れ換装し継続使用してきたが、Windows7も出てしばらくになるし、クワッドコアの値段もこなれてきたようなので、パソコンのハードとソフトを更新することにした。
もうすでに6コアのCPUも出回っており、ハードディスクに代わるSSDの容量も上がってきており興味をそそられるが、今回は手持ち(金)不如意でもあり、ハイエンドはあきらめてミドルレンジのパソコンを組み立てることにした。
パソコンケースは使い古してお蔵入りのものを使用、マザーボードはASUSのメインストリーム向けのP7P55D-Eを選択した。ビデオカードもミドル級の一番下のRadeon HD5770を選び、新品だと高価なのでオークションで中古品を入手した。
まだ完成して間がないが、Windows7の起動が早いのとエクスペリエンス・インデックスがいい数値を出しており一応満足している。BIOSの起動(POST)時間が少し長いのが気になるが・・・
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パソコン構成
マザーボード ASUS P7P55D-E
CPU Intel Core i7-870 2.93GHz
メモリ Elixir DDR3 PC3-12800 2GB×2
ビデオカード Power Cooler Radeon HD5770
CPUファン サイズ KABUTO(兜)
OS Windows 7 Ultimate 64ビット
電源 サイズ 超力2 650W
ケース H金属 MT-PRO 2200
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パソコンケース
10年前に購入したパソコンケースを利用。しばらくお蔵入りしていたがもったいないので、変色した樹脂製ベゼル(外枠)を塗装し直して利用した。
このケースは、当時初めて発売されたオールアルミ製のケース(H金属のMT-PRO 2200)でかなり高価だった。
マザーボード
ASUS製のメインストリーム向けマザーボードP7P55D-E
全部固定コンデンサーを使用しかなり堅牢そうに見える。
時代の流れかフロッピーディスクのコネクタはなくなり、IDEのコネクタも1ポートのみが申し訳程度に付いている。そのかわり、S-ATAポートがボード上に9個、背面パネルに1個ついている。
USBポートも多くついており、データの伝送もUSBとS-ATAのシリアルの時代になったようだ。
CPUとメモリ
前作2台はAMDのCPUを使ったので今回はIntelのクワッドコア、Core i7-870(LGA1156)2.93GHzを利用した。
メモリは、ElixirのDDR3 PC3-12800 2GB(1600MHz)を2個使用
下のCPU付属のファンは使用せず別途購入した。
CPUファン
付属のCPUファンは回転音が高そうそうだったので、サイズのKABUTO(兜)を別途購入して利用した。
全体的に巨大でかなり強力に冷えそうだ。
ビデオカード
ミドル級のビデオカード、Power CoolerのRadeon HD5770をオークション(中古)で入手
パーツバンドル(DSP)版OS
Windows7はパーツと一緒に購入するDSP版を購入。パーツはUSB3.0のPCI-Eカードを選んだ。パーツを必ず組み込む必要があるがOSソフトは安価だ。
ケースの塗装
ケースのベゼル(外枠)に合わせ、HDDケース、DVDドライブのベゼルもカラースプレーで塗装
マザーボードをケースに組み込んだ状況
HDD、DVDドライブともS-ATAなのでケーブル周りもすっきりしている。
ボード上にPOST(起動)時チェック用のLEDが数個付いており、起動させるとあちこちがピカピカ光る。いろいろチェックしているせいか、BIOSが立ちあがるのに少し時間がかかる。
Windows7をインストールしてテスト中
フロッピーディスクやMOなどがないためフルタワーのケースは必要なさそうだ。ベゼルもカラースプレーで塗装したため新品同様になった。
Windows7開始画面
Vistaより起動は早いが、ガシェットを表示させると少し遅くなる。
本機のエクスペリエンス・インデックス
HDDの転送速度が5.9だが他は7.4以上のスコアが出ている。
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