『君への誓い』と『幸せへのキセキ』

最近、映画館で観た二作。

夫の（失ってしまった）妻に対する愛情が、たっぷり感じられ

実話がベースの共通点がありました。

題名も似てる気が？？「への」が

 

 

『君への誓い』

こちらは、一人で会社を半日休んで鑑賞。

いかにも私が好きそうな「ファミリーツリー」と悩んだのですが、

上映時間の都合と、会社で心が折れ気味でして

恋愛もの＋イケメン度に惹かれ選択。

 

「親愛なるきみへ」を最近観まして、チャニング・テイタムを知りましたが

節目がちな表情が母性本能をくすぐられ、印象に残った俳優さんです。

 

今回の作品では必要以上に上半身ショット、ありがとう。私へのサービス？感謝♪

記憶を失った妻役は注目株の可愛いレイチェルなんで、こちらも楽しみでした。

今回は夫の立場でひたすら鑑賞。

とにかく妻を愛し、記憶が戻るのを待ち

新たにくどき、無理強いしなかった夫に感情移入しちゃいました。

記憶を失い(とても気の毒ですが）、金持ちの実家に頼り

自由人になってしまった妻には、少々イラッとなりました(笑)

ラストはいい感じでしたね。「新しい思い出」を刻むカップルに拍手です。

実話の重さをある意味感じた、作品です。

公開時期は、ぜひ！冬にして欲しかったです。そこは残念。

 

 

『幸せへのキセキ』

本日、夫と鑑賞。「ソウル・サーファー」と私は悩みましたが

キャストの豪華さで、こちらに。

あまり期待していなかった分、じわーっと、うるっと来ました。

でも、ベンジャミン（マット）が動物園を経営する動機が弱かったかなぁ。

無鉄砲な感じが・・。

父と息子の関係が軸になってましたね。

妻ｏｒ母を失った喪失感から、家族の再生・・王道の展開なんですが

動物の安楽死のエピソード有り（深いです）

無給で働く動物園のスタッフがいて、みんなの思いが

動物園のオープンに向かい、まとまる展開に胸が熱くなりました。

でも、柵の鍵が壊れた管理の甘い動物園には行きたくないなぁ。と、思ったり（爆）

その展開は、下手なサスペンス映画を上回る心拍数ＵＰで、

キャメロン監督上手いなぁ・・と思ったり。

 

大好きな「あの頃レニー・ペインと」の主人公（パトリック・フュジット）。

キャメロン監督の自伝な訳ですが、動物園のスタッフで出てましたね。

 大きくなったなぁー。なんか嬉しい。（ひろちゃん情報ありがとう）

あの切ない若い恋心は、息子とエル・ファニングの恋とかぶった私です（純愛ツボ）

 

マット・デイモンはボーンシリーズではかっこよく見えますが

自分にはジミー大西とかぶり、タイプとは言えませんが

『ヒアー・アフター』の辺りから、演技の上手さを再認識してます。

背中で演技できる役者！と言うか、繊細な演技が上手い。

素敵な歳の重ね方をしてますね。

そして・・大好きな大好きなスカーレット・ヨハンソン！

今回は露出少なく（首も詰まってます・笑）、信念ある

働きぶりに感服しました。

ちょっと、見た目は美しすぎて、この役に合っていたかは（彼女を見ると癒される大ファンの私）

は疑問ですが、演技力も備わった女優ですから、

たまには露出０もいいよね。

個人的には彼女とのキスシーンは要らないかな（幸せの予感）だけで

よかったかな？

あの奥様との素敵な出会いのエピソードが際立たない感じかな。

「冒険」「20秒の勇気」素敵な言葉が残った映画でした。

 

 最後に、娘役の可愛さ！また子供を産みたくなるくらい

演技の上手さとおしゃまさんで、メロメロになりました