(写真は私の部屋から見える風景)
チョイバルサンに来て、10日経過。いろいろなことがありすぎて、書きたいことがいっぱい。
ネットは繋がったものの、なんせ遅すぎるもんで、なかなか更新する気になれず・・・そんなこんなしているうちに残しておきたいことがたまりに溜まった。
では、前にFacebookにも写真載せたハエについて。
私の部屋の裏は牛小屋と馬小屋があり、窓を開けておくと部屋の中にハエが30匹も50匹も入ってくる。
まずは、定番のハエたたきを買い対処。
・・・・・・夜中たたいてても終わらず、眠れない。(かなりハエたたきはうまくなったが)
次にハエ取りシートを購入して対処。(写真が縦にならんかった)
・・・・・・結構効果あり。でも、全員くっついてはくれず、ぐっすりは眠れない。
ま、あと1か月もすりゃハエも減ってくるかな、と諦めかけていたころ、
急きょ私が働く小学校の先生たちの夕食会に呼ばれ、(正確には夜ごはん食べてないならおいでよ、と言われ、ノーメイク、部屋着姿で行ったら、なんと先生たち勢ぞろいだった。)そこでハエの話したら、一人の先生が(バギー先生)「それなら明日、ハエ用の網戸買いにいくよ!」と。
なんだ~網戸売ってるんじゃん~と思い、次の日一緒に買いに行った。
しかし、そんな生易しいもんではなく、うちの窓4か所のサイズをすべて測り、それに合わせて網、網を固定する枠、接着剤を買う。一つの店で揃うわけもなく、5件くらい生活用品屋を周り、やっとすべてのものが揃った。網戸そのものを自分で作らなきゃいけないんだ、こりゃあ大変だぁ・・・
そして、「イヅミ、肉をもっと食べなきゃ」と言って、別の先生の家に私を残していった。私がオユーナー先生の家で、羊のお腹の肉入りイタ飯を食べているころ、バギー先生は2人の息子に夕飯を作り、そのあとうちに来てくれた。
一般家庭の主婦兼教師とは思えぬ職人技で網戸をこしらえていくバギー先生。やっとできた網戸がちょっとだけ大きくて、窓におさまらず、またやりなおしになったとき、「モンゴル人はあきらめないよ~」と言って、夜9時半近くまで一緒にやってくれた。あきらめない「шантарахгүй」という言葉を覚えた。
モンゴルの一般家庭では、トイレの便座や今回の網戸など、必要なら自分でサイズの合うものを買ってきて自分でつけることが多い。(新築の家は違うかもしれないが)家や車も、自分たちで直している姿をしょっちゅう見かける。この、地方でのモンゴル人の生活能力の高さは見習うところがたくさんある。
おかげでハエとの戦いは一件落着!!網戸って素晴らしい!!涼しいし、快適になった!!バギー先生、本当にありがとう!!
そして、一見不愛想に見えて、シャイなモンゴル人だが、実は親切で本当に細部まで面倒を見てくれる人が多い。
ここチョイバルサンに来て、そんな親切な人たちにかなり助けられている。
お世話になってばかりじゃなくて、私も早く役にたてるようにならなきゃなぁ。そのためにも、モンゴル語の勉強、がんばらねば。
最近の私のモンゴル語の先生は近所の子ども。昨日、今日と、(ウヌンバータル君11歳)にモンゴルの将棋「シャタル」(形はチェスに似てるがルールは将棋とほとんど同じ)を教えてもらった。
また、今日は同じ団地の子どもたちとバレーボールらしい遊び(これまたおもしろい遊びだった)をして遊んだ。モンゴルの子ども、これまた素直でかわいい。(子どもの話はまた今度・・・。)
学校始まるまでもうあと少し。近所の子どもたちと遊んでモンゴル語を教えてもらおう。
言葉はこどもから学ぶことがたくさん!
たくさん遊んでたくさん飲もう!
更新楽しみにしてます!
体に気を付けて毎日を楽しんでね!
「あきらめない」っていいですね\(^o^)/
また日記書いてください♪