2006年製作映画 フラガール
実話に基づく 第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞
出演者
☆ 常磐ハワイアンセンター関係
平山 まどか役 松雪 泰子
常磐音楽舞踏学院 最高顧問(カレイナに早川)がモデル
吉本 紀夫役 岸部 一徳
常磐炭鉱元社長 中村 豊がモデル(後に常磐音楽舞踏学院の立ち上げに関わる)
☆フラガールズ
谷川 紀美子役 蒼井 優
常磐音楽舞踊学院一期生 小野 恵美子がモデル
木村 早苗役 徳永えり
常磐音楽舞踊学院一期生(後に父親の炭鉱解雇によって北海道に移住する)
熊野 小百合役 山崎 静代(しずちゃん)
常磐音楽舞踊学院一期生(身長は有るが、踊りはドベタな一期生)
佐々木 初子役 池津祥子
常磐音楽舞踊学院一期生(子持ちで器量は悪いが頑張る踊り子役)
☆常磐炭鉱の関係者
谷川洋二朗役 豊川悦司(紀美子の兄、常磐炭鉱で働く)
谷川千代役 富司純子(紀美子の母、常磐炭鉱で働く)
木村清二役 高橋克実(早苗の父、早期に常磐炭鉱を解雇になり、北海道に移住する)
蒼井 優
あらすじ
常磐炭鉱の行く末~
昭和40年、かつては炭鉱の町として栄えた福島県の常磐炭鉱では
エネルギー革命により石炭の需要が減少し、衰退の一途をたどり始めた。
ゆくゆくは、炭鉱の廃坑も視野に入って来た炭鉱経営の社長吉本は
町の生き残りをかけて、「常磐ハワイアンセンター」というレジャー施設を創ることを決断する。
そのメインステージを飾る、フラダンサーの育成の為、常磐音楽舞踊学院を立ち上げ
東京から、元SKDダンサーだった平山 まどかを講師として招く。
しかし、今まで炭鉱で命を懸けて生活してきた町の住人は、こんな事業が成功する筈が無い
ましてや、女性が露出度の高い裸で踊るなんてと、非難の嵐となった。
フラガールの募集~
母と兄が炭鉱で働く、高校生の谷川 紀美子は、親友の木村 早苗の熱心な勧誘により
ダンス初心者ながら、その舞踊学校を志願することにした。
同じような、境遇からかなりの人数が舞踊学校の初日練習に参加したが
ほとんどが、派手な衣装と素肌の露出に驚き、会場を後にし残ったのは、たった四人だけとなった。
その残った四人も、まるでダンスの初心者ばかりで、平山講師は全く教える気持ちが無くなってしまった。
背の低い、何処にでもいるというおばちゃんの佐々木 初子、背は高いが動きがどんくさい熊野 小百合
そして、ダンスなんてやった事も無い、木村 早苗と谷川 紀美子
しかし、講師から見放された事を知りつつ、偶然に講師の踊る姿を見た四人の懇願で、やっとレッスンが始まった。
つづく・・
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