いずっじー の ふわふわ浮浪雲

安いカメラ携帯を持って、自宅の周囲を漂います。

7鞍騎乗 ギリギリヒーロー クレイン東広島

2023年03月11日 11時05分16秒 | 乗馬
 
 
月間二回の乗馬トレーニングを終えて、上級者達の乗馬練習を
別世界の人のようにボーと眺めていた。
自分で馬を操り、次々と障害を飛び越えていく。
自分が将来的にこんな事が出来るのか? まだ想像もつかない。
 
 
 
今日の騎乗は、前回に引き続いてギリギリヒーロー君
このクラブで一番の小型な馬だが、脚力が強い為、騎乗者の揺れは激しい
ので注意を要する、との説明を受けた。
なるほど、馬の振動を吸収するべく行う、軽歩行の立座りがまだ十分出来ない私は
訓練が終わった後は、尾てい骨に痛みが・・
韓国ドラマを観ていて、良く犯罪者が捕まった時に行われる、木の棒で尻をひっぱたく
拷問はきっとこんなんだろうなと頭をかすめる。((苦笑
 
今回の訓練では、足で馬の腹を蹴る以外の指示の出し方を少しづつ
足首の向きを変えるだけの少し小走り、そして鞭を持っての前足の叩きを習った。
少しづつ、新しい知識を習っていく。
しかし、やはり肝心の軽歩行の立座りが、まだ難しい。
事前のイメージトレーニングでは、何とかなりそうな気がするが
いざ馬に乗ると、その時点で頭が真っ白になり、イメージした事をすっかり忘れてしまっている。
 
しかし、とは言っても少しづつは慣れて行っているらしい。
前回、1~2回しか良いイメージが無かったが、今回は少なくとも5~6回は有った。
予習でのイメージでは、①足のふくらはぎ部分を馬の腹にくっつけて、ひざから下は動かさない。
②体(お尻)を真上に上げようとするのではなく、自分の腹を前に移動させるイメージ。
(真上に踏ん張ろうとすると、どうしても膝から下のふくらはぎが体の前に行き立ち上がりにくくなる)
の二点を今回は徹底するつもりだった。
指導者の話では、両方正解だという事だ。
特に②の方は、馬は前に進んでいる訳だから、体を真上に持ち上げようとすると
むしろ体が後ろに反り返ってしまいバランスが取れないという弊害になるとの指摘。
しかし、こういうイメージを持ちながらも、実際には忘れていて指導者に指摘されて直す体たらくを演ずる。
 
今回の新しい教えは、③立った時は時々良いイメージで立つが、座る時に一気に体重を解放して馬の鞍に座り込む。
だから、次に立とうとしても、うまくタイミングよく立ち上がらない。
との指摘が有った。
座る時に、全体重を戻さないで、鞍に軽く接触する程度との指導が有った。
次回の予習のイメージトレーニングだ。
 
それでなくとも、走ってぐらぐら揺れる馬の背で、一本の鋼の鐙(あぶみ)に
つま先を掛けて置くだけで、体全体を支える。
馬に体重を掛けてはいけない。
果たして、こんな事が出来るのだろうか?
果てしない模索の道は続く。
 

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