2024年7月21日現在として、今年はカブトムシの生育が昨年に比べて遅いようだ。
現在、生体したカブトムシはオスが4匹、メスが3匹程度。
昨年は6月中旬から幼虫がさなぎに変わり、7月の初めには生体していた。
そして、7月の末にはほぼ全て生体し終わって、100匹くらいの数は有志に引き取られたり、山に返してやった。
しかし、今年はまだ飼育ボックスの中で幼虫のまま、さなぎになっていない個体が多数見受けられる。
考えられる昨年との違いは、春先に雨除けの為に上にかぶせているシートが劣化していて
飼育ボックスの中に水が溜まってしまった事。
すぐに水を汲みだして、シートを新しい防水性の有るものに架け替えたが、年間を通して飼育ボックスの中が
湿度が多い状態で過ごさせることになってしまった。
今年の幼虫の数は、昨年と比べて倍くらいの数になっている。
カブトムシの生体は、ブリーダーの話によると成体になる時期を周囲にいる幼虫・さなぎと合わせる能力を持ち合わせているらしい。
という事は、湿度の多い環境にするとまだ梅雨が続いているので、生体を遅らそうと周囲の個体とコミュニケーションを取っているか?
もう気象庁は中国地方の梅雨明け宣言は行ったが!
しかし、いずれは一斉に生体化してくると思うが、今しばらく様子見だな。