畑に通じる里道はドングリと笹の落ち葉でいっぱい
車や人が通る斜路も、いくら端に掃き寄せても一時間もすればこの通り
雨でも降れば、濡れて非常に滑りやすい斜路となる。
上を見上げれば、笹の葉っぱが黄変し、どんどん落ちてやるぞと腕をぶす。
実際に斜路の舗装面を箒で掃いていても、次々と風に揺られて笹の葉が舞ってくる。
掃いても、掃いても掃いた後に笹の葉が積もる。
力が抜けるどうしようもない瞬間だが、しかし放っておく訳には行かない
歩行者が転倒する等の人身事故が起きれば、後の祭りだ。
積もった落ち葉を山にしながら、少しづつネコで山の上の集積地に運ぶ。
山の上では、雉がケン ケーンと独特の鳴き声を上げて飛び立つ。
別に巣作りを邪魔してる訳ではないが、ごめんよ。
しかし、いくらやっても、終わらない仕事だ・・・