ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

マリと子犬の物語

2007-12-12 | 映画 マ行


新潟県山古志村に住む仲良し兄妹、亮太と彩。母親は病気で亡くなり、父親と祖父の4人家族だった。ある日、彩は原っぱで捨て犬を拾う。父親が犬嫌いのため、一度は諦めようとするが、彩はひとりぼっちの子犬を見捨てる事ができない。父親も彩の優しい心に負け、一家で飼う事になった。マリと名づけられた子犬はすくすくと成長し、ある日、子犬を3匹産んだ。家族が増えて彩と亮太は大喜び。そんな時、山古志村を悲劇が襲った…。

マリと子犬の物語 2007年/日/猪股隆一



泣きました~~~。
ホントにホントに泣きました~~~。
なんてったって、マリ役の柴犬・いちが素晴らしい!!
子犬たちもとっても可愛いし、あ~~~ん、たまりませ~~~ん!!

地震の後、取り残されたマリたちの様子はもちろん想像でしかないですし、映画においてはまるっきりのフィクションであることは解っていても、マリが移動する時、子犬の頃から大事にしていたピンクの名前入りのボールをくわえて移動するんですよね~。
んもぉ~~~、たまりません!
しかも、橋が崩れちゃってマリたちが川に落ちてしまうシーンでは、マリは大事な大事なボールを落としてしまうワケだけど、でも、ボールよりも必死に子供たちを救う姿に号泣でした。

あっ、犬たちも素晴らしいんだけど、あの妹の彩ちゃんがスゴイ!!
予告の段階から目が釘付けになってしまうくらいの本気の演技にびっくりでした。
スゴイ子役ですね~。

犬たちと彩ちゃんについつい目がいってしまいがちでしたが、被災された山古志の人たちは本当に大変な思いをされたんだな~と、今更ながら思いました。
この映画では、映画の収益の一部と、製作委員会による募金が、新潟ならびに日本赤十字社を通して各支援に充てられるそうです。
たくさんの人に劇場に足を運んでもらいたいですね!


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4 コメント

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弱いです (samurai-kyousuke)
2007-12-17 13:30:53
犬ものは弱いので劇場観賞は検討中です。
映画館で観た「いぬのえいが」でも最後のまりもちゃんのエピソードでポロポロ泣きました。この映画も予告編の段階でヤバいです。(笑)
samurai-kyousukeさんへ (izumi)
2007-12-18 10:41:18
こんにちは~。
泣きますよぉ~~~、ホントに(笑)。
でも、ぜひ劇場でご覧になって頂きたいと思います。
『いぬのえいが』も泣きましたね~。
はい~、私も予告の段階で泣きました!
本当にマリ役のいちも子犬たちも賢くて可愛かったですよ~。
子役の女の子も素晴らしいです!
さ~さ~~~、劇場で可愛いわんこたちが待ってますよぉ~!!(笑)
TBとコメントありがとうございます。 (アスカパパ)
2008-02-14 15:00:42
私はぎりぎりで観たものですから、izumiさんのレビューを見逃していて失礼しました。

>あっ、犬たちも素晴らしいんだけど、あの妹の彩ちゃんがスゴイ!!
その通りですよね。この映画の主役は、マリと彩ちゃんです。
彩ちゃんは、将来性ある女優の卵のような気がしてなりません。
アスカパパさんへ (izumi)
2008-02-15 10:28:31
こんにちは~。
いえいえ~~、そんなこと~、お気遣いなくです。
そうなんですよね~、あの子役は恐ろしいくらいスゴイですよね~。
日本にもハリウッド並みの子役がいたってことですよね!!
どうか真っすぐに成長してほしいです。

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