ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

墓標なき街 / 逢坂剛

2022-06-10 | 本 男性作家
墓標なき街 / 逢坂剛
集英社文庫(2018.2)


闇に葬られた殺し屋“百舌”事件。東都ヘラルド新聞社の残間の元に、事の真相を解明する原稿の依頼が舞い込む。警視となった倉木、探偵の大杉ら、当時を知る者への取材を始める残間。組織ぐるみで隠蔽された警察の不祥事を追ううちに、思いもよらない巨大な存在が浮かび上がり。利権という名のパンドラの箱に手が掛けられたとき、現場に再び百舌の羽根が舞い落ちる。待望のシリーズ第六弾。




面白かった!!
とにかく面白いです。
事件はなかなか起きないのにグイグイ引き込まれました。
そしてそして、エピローグが怖かったです。
帯には『百舌シリーズ完結』って書いてありましたが、完結していません。
そして、『百舌落とし』に繋がるんですねー。
この記事についてブログを書く
« ダーク・ウォーターズ 巨大企... | トップ | ジョー・ベル 〜心の旅〜 »

本 男性作家」カテゴリの最新記事